テラマイシン軟膏のニキビへの効果と塗り方!
テラマイシンはジョンソンエンドジョンソンから製造されている軟膏でとびひ、めんちょう、毛のう炎など化膿を伴う皮膚トラブルに効いていきます。
このテラマイシン軟膏ですが薬局やドラッグストアなどでも市販されています。値段は1本(6g)で500~800円です。
そしてこのテラマイシン軟膏はニキビに対しても効果があり、特に赤ニキビやケロイド状のニキビには非常に有効とされます。
ここではテラマイシン軟膏のニキビへの効果と塗り方についてお伝えしたいと思います。またテラマイシン軟膏と似ているテラコートリルという軟膏の違いについても説明します。
テラマイシン軟膏のニキビへの効果
テラマイシンがニキビに効くのはオキシテトラサイクリンとポリミキシンBの2種類の抗生物質が配合されていて、それらがニキビに対して効いていきます。
①オキシテトラサイクリン
オキシテトラサイクリンはテトラサイクリン系の抗生物質に分類されます。細菌の蛋白質の合成を阻止する効果があります。特にブドウ球菌や連鎖球菌、アクネ菌の繁殖を防ぎます。
ニキビの場合にはアクネ菌が原因となりますが、それが繁殖するのを防ぐため、治すというよりは悪化を防いでくれます。
またブドウ球菌が繁殖するとケロイド状のニキビ、黄色ニキビの原因となってしまいますので、テラマイシン軟膏を塗ることで赤ニキビがそれらのニキビになるのを予防します。
②ポリミキシンB
ポリミキシンBはニキビのアクネ菌の繁殖を防ぐオキシテトラサイクリンとは違いアクネ菌やブドウ球菌を殺菌するため、ニキビを直接治していきます。
アクネ菌を殺菌することで、白ニキビや黒ニキビはもちろん、赤ニキビなどの炎症を抑えることができます。
以上のようにテラマイシン軟膏はニキビに有効とされます。また保湿成分である白色ワセリンも配合されているため肌を保湿する効果もあるため乾燥ニキビにも効いていきます。
テラマイシン軟膏の効き目
テラマイシン軟膏を塗ることによってどれくらいでニキビに効くのかというと
・白ニキビ、黒ニキビの場合には2~3日で治っていきます。治る場合には芯がポロッと落ちていきます。
・赤ニキビには1週間ほどでどんどん小さくなっていきます。
・ケロイド状のニキビであれば約2週間ほどで症状が改善されていきます。
以上のようにテラマイシン軟膏はニキビに効いていきます。
テラマイシン軟膏でニキビに試した時の感想
テラマイシン軟膏を近くの薬局に使用したことがありますが、白ニキビには即効で効くのが分かりました。跡も残らずきれいに治るのが印象的でした。
しかしおでこのぶつぶつや頬の炎症ニキビ、ニキビ跡は思ったよりも効かず、結局テラマイシン軟膏の使用はやめました。抗生物質なので合う合わないがあるため、個人差があると言えますね。
ちなみにテラマイシン軟膏が効かなかった私のニキビも今は治すことができました。そのニキビの完治法はこちら↓
テラマイシン軟膏とテラコートリル軟膏
またテラマイシンと似たニキビ薬の軟膏にはテラコートリルというものがあります。
会社:ジョンソン・エンド・ジョンソン
有効成分:オキシテトラサイクリン ヒドロコルチゾン
効果:赤ニキビ
価格:800~1000円
どちらも同じ会社が製造しており、黄色い塗り薬となっており非常に似ています。
こちらはテラコートリルですが、テラコートリルもほとんど同じ形状です。刺激などは全くなく、べたつくこともなく、匂いもありません。テラマイシン軟膏も全く同じ感じです。これらの2つはどう違うのかと疑問に思われる方が多いです。
違いについてですがテラコートリル軟膏はオキシテトラサイクリンに加えてステロイドのヒドロコルチゾンが含まれているステロイド軟膏です。ステロイドが配合されていることで強い抗炎症作用があります。そのためテラコートリル軟膏は特に赤ニキビ、ニキビ跡の赤みに対して効いていきます。
炎症が強いニキビにはテラコートリルを使い、炎症がひどくないニキビ、ケロイド状のニキビにはテラマイシン軟膏を使うようにしましょう。
テラマイシンの副作用
テラマイシン軟膏は2つの有効成分が配合されていますが副作用はほとんどありません。
ただし肌の刺激感、発疹、発赤、かゆみなどが生じる可能性があります。
もし副作用が生じた場合には数日様子をみましょう。それでも治まらない場合には使用を控えるようにしましょう。
またテラマイシン軟膏のの有効成分は抗生物質ですので長期的な使用は控えてください。抗生物質を長く使っていると、耐性菌というものが体内でできてしまい抗生物質じたいが全く効かなくなってしまうのです。
用法用量を守れば副作用が起こる心配は全くないので、心配しなくても大丈夫でしょう。
テラマイシンの塗り方について
テラマイシン軟膏でニキビを治す場合には
①テラマイシンは1日1回~数回洗顔後に塗るようにします。体のニキビには1日1回お風呂上りに塗るのが効果的とされます。
②ニキビ部分だけに塗ってください。予防効果があるわけではないので、患部以外の塗るのは控えましょう。
③およそ2週間使用しても、効果がない場合にはそれ以上塗っても、効果がないため使用中止してください。
④また1か月以上継続して使ってしまうと抗生物質が効かなくなっていくので、それまで効果がある場合でも使用は控えるようにしましょう。
以上がテラマイシン軟膏のニキビへの使い方です。
テラマイシン軟膏は軟膏の中でもニキビへの効果があると評判であり、人気があります。また抗生物質を含んだ薬なのに副作用がほとんどないこともメリットとされます。
ニキビだけでなくヘルペスや腫れものや、やけどの化膿止めなどにも使えるので一家にひとつ置いておくのもよいでしょう。