胃は小さくならない!
ではなぜそのように感じるのでしょうか?それには胃の機能と脳が大きく関わってきます。
▶胃は一時的に収縮するだけだった
胃に食べ物が入ると、一時的に2リットルのペットボトルくらいまでの大きさまで風船のようにふくらみます。そして食べ物が消化されるとまた元の大きさに戻るのです。
このように、食べ物が胃に入ることにより一時的に伸び縮みしますが、胃の大きさ自体は変わりません。
ちなみに胃の大きさは男女関係なく、太っている人も痩せている人も胃の大きさに差はないと言われています。
そのためダイエット中に食事を減らしても胃のサイズが小さくなることはなく、逆に連日食べ過ぎたとしても胃が大きくなることもないのです。
満腹・空腹を感じるのは胃ではなく脳
その秘密は胃ではなく、脳にあったのです。
脳の中にある満腹中枢が満腹信号をキャッチして伝達する基準は人によって異なり、その差により満腹感の程度が決まってくるのです。
▶満腹感は「慣れ」でコントロールできる
元に戻すには食事量を調節し、少ない量に脳を慣れさせることが必要です。
ダイエット中に少量でも満足する食事法は?
▶1回の食事は20分以上かける
早食いすると、満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまいがちに。
食事は20分以上かけることが理想です。
▶30回噛むことを意識する
よく噛むことでだ液が出て、食べ物からブドウ糖を取り入れやすくなるのです。
現代社会に肥満が増えているのは、世の中に柔らかい食品が増えて咀嚼する回数が少なくなっているのも理由のひとつだと言われています。普段の食事に固いものを取り入れて噛む回数を増やすのもおすすめです。
▶温かい汁物をプラスする
温かいお茶を飲むと「はぁー」と、落ち着きますよね。それは交感神経が落ち着いてリラックス状態になっているからだそうです。
また、味噌汁やスープなど温かい汁物は胃を温め、腸の動きをよくします。具を大きくカットし、具だくさんにすると満足度もアップします。
▶腹8分目を心がける
「もう少し食べられそうかな」という腹8分目の量を目安に食べるのを止める生活を2週間ほど続けと、脳がこの量に慣れ、満足するのです。
おわりに
少しの量で満足するポイントをおさらいすると、ゆっくりと・時間をかけて・腹8分目を心がけること。
これらを習慣にし、脳を慣れさせてダイエットに役立てましょう!