2クール目のカウンセリングが始まったのは、大学の夏休みが明けた頃でした。
大学に行くと、当たり前のことですが沢山の学生たちがいました。
まだ二十歳そこそこの若いエネルギーが、そこにはありました。
ふと、「私もこの時期に戻りたい。」と言う感情が芽生えました。
私がカルト宗教に入ったのは、高校生の時でしたから、大学に進学するという考えすら抱けませんでした。
それよりも、合同結婚式に参加する人員として数えられていた私は、若い頃に経験したかったことを経験せずに青春を終えました。
それは、ヤコブ(信仰2世)である私には避けて通れなかった道でした。
「先生、何故か分かりませんが、学生たちを見ているのがとても辛いのです。
私も、彼ら彼女たちのように青春を謳歌してみたかったです。
また、学生たちがうらやましくもあります。
まだまだ未来のある学生たちを見ると、本当にうらやましく思ってしまう自分がいます。
それは、私の人生は失敗してしまったものだと思えるからです。」
私の目からは、ポロポロと涙があふれ出し、気づけば嗚咽している自分がいました。
「やっと、涙を見せてくれましたね。
貴女の中に眠っている怒りに気づくことは、とても大切です。
辛かった気持ちに気づいたり、今までの人生では考える暇すらなかったものが出てきたりすると思いますが、それも素直な感情の1つですよ。
あ~、自分はこんなに大変だったんだ。
頑張ったなぁ~って、沢山褒めてあげて下さい。」
最近は、メンタル系のブログを書いている方たちからの「いいね」が増えました。
宣伝の為なのか、それとも私の為にと思って下さっているのかは分かりませんが、メンタルを扱う方たちがこういう「カルト問題」に少しでも興味を持って下さるというのは、嬉しいものです。
これからますます増えていくであろう、カルト問題。
理解してもらえる人に出会うのが、難しいというのも悩みの一つなのです。
コメント(4)
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無題
すごい深いカウンセリングですね。
失礼ですが、K-COさんは毒親母さんの下ずっと自分の感情を圧し殺してきたから、積もり積もった物が相当あるんでしょうね。
やっぱり子供はワガママも適度に言いながらでものびのび育てなくてはいけないけど、自分がそうされてこなかったから受け止めるのに本当に疲れはてる時があります。
また嫌な思い出がある旦那さんに似ている子供さんだと葛藤する点もあるでしょうが、きっと素敵な点もあるだろうから、そこに目がいき愛が流しやすくなるといいなぁと願っています。2017-06-30 17:35:48
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Re:K-COさんにとって
>YUMIさん
ありがとうございます✨
若かりし頃に、色々挑戦してみたかったですね~。
あれもダメ、これもダメと押さえつけられてきたので、余計に心残りとして溢れ出たのだと思います。
娘たちには、私を反面教師にしてもらって、悔いのない人生を送って欲しいと願います。
もう4年、まだ4年。
やめてからの方が、何だか苦しい気がしますが、新しい発見を重ねていきたいです(^∇^)2017-06-30 16:59:13
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K-COさんにとって
青春の日々を取り戻したかったんですね。
2世として避けて通れなかった道を思うと、本当に悔しいことです。読んでいて私も涙があふれてきます。。。
2人のお子さんをK-COさんおひとりで見ていらっしゃることも本当に大変でいろんな感情が湧き上がるのは当然だと思います。
でも、子供達がいつかK-COさんのことに感謝してくれると思います。そんな環境でも見捨てなかったこと、愛してくれたことを。。。
デトックスすることは新しい発見であり出発ですもんね^^2017-06-30 16:39:33
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Re:無題
やっぱり、反抗期って大切なんだと思いました。
そして、気が済むまでやらせてみる。
これも、とっても大事なことだと分かりました。
自分が条件付きの愛情しか受けて来なかったので、愛し方の分からない人間なのだとも実感する時がありました。
でも、もう良い大人なのだから、いつまでも親のせいにはしてられませんものね。
カウンセリングで、本当に色んな感情を気づかせてもらいましたo(^▽^)o
2017-06-30 17:49:02