田村がインドで学んできたアーユルヴェーダ、ヨガ、の知恵から生まれたこの方法、アーユルヴェーダでとても大切な食べるプロセスを整えていきます!
Q. 浄化(デトックス)って何を出すの?
アーマ(Ama)という、消化しきれず体内に残ってしまった一般的には毒素と言われるようなものを排出するのが目的です。
この浄化法は、軽い断食を行うことで消化吸収に欠かすことのできないアグニ(Agni)という火がきちんと燃えるようにしていきます。
- 正しくアグニが燃えると、お腹が空く。
- 空腹のサインが出たら、食べる。
適度な火の準備が整う前に食材を入れてしまうと、どうなると思いますか?
答えは、きちんと加熱調理することできないです。適度な火が燃えているのは、調理には欠かせない要素!超弱火で炒め物をしても、ベチャベチャおいしくないものができるだけ。超強火で焦がしてしまうのもよくありません。
Q. どのくらいの頻度で行えばいいの?
溜まる前に無理に出そうとしたり、出し過ぎないことが大切です。
最短でも、一ヶ月に一度くらいのペースにしましょう。
季節の変わり目や、奇数月など、覚えやすいタイミングで定期的に行うのがオススメ!
Q. 避けたほうがいいケースは?
風邪など調子が優れない時、充分な体力がない時、生理中は避けましょう。
病院にかかっているときは担当医に相談してみましょう。
実践!週末のスケジュール
では、金曜日の夜〜日曜日のスケジュールをご紹介します!
金曜日の夜:準備
- 夕食は、温かく汁気の多い、消化の軽いものを食べる(うどんなど)
- 22時を目安に早めに眠る(24時は過ぎないように)
土曜日:断食
- 丸一日、液体だけで過ごす
白湯、100%ジュース、優しいお茶、ジンジャーティ、野菜スープなど。
いろんな味があると楽しく過ごせます。
常温〜温かいものを、たっぷり摂りましょう。 - 軽い入浴または温水シャワー(冷水は避ける)
- 早めにぐっすり眠る
日曜日:復活
月曜日:日常
通常通りの生活に戻していただいて結構です。
とはいっても、一気に生活を乱したり、ジャンクフードに駆け寄ったりせず、心や体が喜ぶものを入れてください。
きれいに洗ったあとは、奥まで汚れが浸透しやすいので注意が必要です。
この記事を書いている今、3日目の夕方です。
お腹がぺこぺこ。気分はすっきり、体が軽いです。
期間中に気をつけるポイント
- 冷たすぎるものは避ける
例)氷、冷蔵庫から出したばかりのもの。 - 早寝早起きを心がける
- 日光に当たり過ぎない
- 激しい動きをしない
- ごみごみした場所、空気の汚い場所を避ける
- 心身ともに落ち着いた日にする
- 自然欲求を抑えない
今回の野菜スープのレシピとアレンジ
タイミング
土曜日:断食の夜に作りました。
作り方
- 冷蔵庫にある野菜たちを大きめに切ります。
- 切った野菜、緑豆、たっぷりの水、ターメリック少々、塩少々を入れて、しっかり火が通るまで圧をかけて煮込みます。
これがベースのシンプルスープになります。
断食デーには、適量の塩を足しながら液体だけを召し上がれ。体に染み渡ります。
使用した材料
にんにく、しょうが、キャベツ、なす、玉ねぎ、じゃがいも、緑豆。
緑豆は、アーユルヴェーダでも一番おすすめの体に優しいお豆です。ぜひ入れてください!
野菜スープのアレンジ1
日曜日の復活デーの夕飯に、油分やスパイスなどを足してインド風にして白米と食べました。
オイルにマスタードシードを入れて弾けさせ、多めのトマトピューレ、コリアンダーパウダー、チリパウダー、ガラムマサラで味付け。
そこに昨日の煮込み野菜スープを食べる分だけ入れました。
野菜がごろごろ入ったトマトスープのできあがり。
野菜スープのアレンジ2
月曜日の通常に戻る日の朝ごはんとして、残りのシンプルスープをミキサーにかけてポタージュにしました。
一緒に焼きたての自家製パンを食べました。
ヨガ式浄化法のやり方(嘔吐法/下剤法)
運動と思われがちなヨガですが、体や心の浄化法もあります。
ここでは普段気軽に洗うことのできない胃や食道などを洗います。
アーユルヴェーダのや、カラリパヤットゥのマッサージも同じですが、体の中に無数にあるスロータス(srotas、シュロータス、管)という栄養や老廃物、気持ちなどの通り道の汚れをきれいにするということが大切にされます。
材料
丼3つ、湯、水、塩
やり方
- 鼻水や涙程度の濃さの塩味で、人肌程度の湯を3リットルほど用意する。
- 丼3つに分ける。
1杯めはごくごく飲めます。
2杯めはだいぶ苦しくなります。胃が重く感じられ、張ってきて、吐き気を感じます。
3杯めは吐いてしまわないよう様子をみながら、限界まで飲みましょう。
※ 満杯まで飲むことではじめて、胃の上部まで満たされ、全体を洗うことができるのです。 - 【嘔吐バージョン】
腰幅に足を開いて立ち、体を曲げて一気に吐く。必要に応じて指を使う。最初は勢いが良いが、途中から勢いが衰える。でも最後まで吐ききる。どんどん体内に吸収されるので、早めに吐ききる。吐き切ったら、30分ほど横になる(シャヴァーサナ savasana)。
【下剤バージョン】
横になり、胃全体を洗うイメージで体の向きを変える。塩温水が体内に吸収され、便意が起こるのを待つ。その後、繰り返し便意が訪れる。 - 終わったらシャワーを浴びて、食欲が湧いたらお粥を食べる。
ここでは1日をたっぷりの液体で過ごす簡単な断食をご紹介していますが、長期に渡る完全な断食は、負担が大きいです。適切な指導の元で行いましょうね。
途中具合が悪くなったり、ふらふらしたら、無理に続けずひと休み。普段通りの生活に戻しましょう。