こんにちは、ダイエットセラピストの小林一行です!
連載『ボクの最後のダイエット』4回目!本日も前回に続き、「菓子パンとダイエット」についてのお話です。
「もっと、もっと…」の悪循環を止める方法
さて、前回の<「菓子パンとダイエット(前編)」>>「菓子パンとダイエット(前編)」>では、菓子パンを食べてしまう時、「食べちゃダメなのに…」と自分を責めながら食べていると、脳は満足できないため「もっと食べれば満足できるかも?」と、量を求め始めるということを書きました。
「もっと、もっと…」と、食べる量がエスカレートしてしまうわけですね。
「食べちゃダメ!」と、自分を抑え込もうとすればするほど、脳の抵抗は強まるので、その気持ちとは裏腹に食欲は増進し、ますます食べる量が増えてしまう。こんな悪循環が起こるという話をしました。
この悪循環を止めるためには、どうすればいいでしょうか?
「食べちゃダメ!」と、自分に禁止するのは、冒頭でも言ったとおり逆効果なのです。
だからこそ、勇気を出して、「食べてもいいんだよ」と、自分に許可を与えることが大切なんです。
とっても勇気のいることですが、この壁を越えることが大切です。ぜひ、勇気を持って、食べることの許可を自分に与えてあげてください。
さらに、どうせ食べるなら「おいしく食べる」、これが重要です。おいしく食べれば、さほど大量に食べなくても、脳は満足します。
じっくり味を舌で感じながら、よく噛んで食感も味わい、おいしく食べられることに感謝する。そうすると、食事の満足感も飛躍的に高まります。
生徒さんがビックリしたアドバイス
「おいしく食べて自分を満足させる」というのは、菓子パンも同じなんです。そこで私は、菓子パン好きの生徒さんに、こうアドバイスしました。
「例えば、近所においしい焼きたてパンのお店はありませんか?」と言ったら、目を丸くしてビックリしながらも、「はい、たくさんあります!」と、元気良く答えてくれました。(^_^;
そして引き続き、こうアドバイスしました。
「どうせ買うなら、スーパーで売っているような菓子パンでなく、そうしたおいしい焼きたてパンのお店で買ってください。そして、一番食べたいパンを一日1つ見つけて、それをダイエットのご褒美として、自分に毎日プレゼントしてあげてください」
「また、夕食はそれとは別にきちんと食べてください。その代わり菓子パンを食べるので、ご飯は控えめにしてください」
これを聞いた生徒さんはビックリして、
「え、菓子パン食べていいんですか!?さらに夕食も食べていいんですか?カロリーオーバーになるから、晩ご飯は食べていないんです。それでも食べていいんですか?」
と目をパチクリさせながら言いました。
「大丈夫です!」と私が答えたら、「食べていいんですね!それなら私にもできます!」と喜んで、次の日から即実行してくれました。
大喜びで毎日実行した「菓子パンダイエット」
それからというもの、毎日メールで「今日はこんなおいしいパンを食べました!」という連絡が来るので、私が食べたくなって困りましたが…。
こうして、それまでスーパーの格安菓子パンを、一日4〜5個食べていた生徒さんが、焼きたてパン屋さんのおいしいパンを、一日1個食べる生活になりました。
4〜5個が1個になったので、むしろ出費は減りました。
そしてその1個は、スーパーの片隅にあった、賞味期限切れ間近のしなびた菓子パンではありません。ふっくらとした出来立てのおいしいパンです。
それに通常の夕食も食べているので空腹感や物足りなさもありません。
さらに満足感を高めたワンポイントアドバイス
私は、さらにもうワンポイント、アドバイスしました。
それは、「パンを食べる時には、必ず紅茶やコーヒーなどの飲み物を添えて、パンと飲み物を一口ずつ交互に口に入れてください」ということでした。
これも、実は「じっくり味わって食べる」ためには、とても効果的な方法です。
食べる速度がゆっくりになるし、飲み物と交互にとることによって、食べ物のおいしさが引き立ちます。
菓子パンの甘みも、ぐっと引き立ちます。
ただ菓子パンだけを口に運んだら、あっという間に食べ終わってしまい、物足りなさが残るのですが、飲み物と一緒にとると、グッとおいしさや甘さが引き立つのです。
そうすると満足感が何倍にもなります。パン1個だけでも大満足できるのです!
そうなればしめたもの。まったくストレスがありませんから、続きます。習慣になれば、少しずつ身体も痩せていきます。
なんせ今までは、菓子パン4〜5個を食べていた栄養で作られていた身体ですから、それが1個になれば痩せますよね?
「菓子パンダイエット」の驚くべき成果
この「菓子パンダイエット大作戦」は見事に成功し、3か月月で約5kgの体重減を達成しました。
しかもこの話には後日談があり、この一日1個の菓子パン生活を続けていたら、だんだん「菓子パンを食べなくてもいい」と思える日が出てきて、2日に1個になり、3日に1個になり、やがて1週間に1個でも十分だと思えるようになったとのことです。
今では、菓子パンをほとんど食べていないそうです。
一気に「やめさせよう」とすると脳が抵抗して、「もっと食べたい!」というふうになってしまいます。が、「食べてもいい。どうせ食べるならおいしく」という許可を与えてあげると、いつの間にかやめていた…なんてこともあります。
だから、菓子パンが大好きな人は、ダイエットのためだからといってやめる必要はありません。
むしろ、とことんおいしく味わって、自分を満足させてあげることを考えましょう!(=⌒▽⌒=)
文:小林一行
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