「緊張すると大量の汗が出てるので非常に困っている…」
「手汗がひどく相手と手が握れない、書類が濡れてしまう…」
「暑くないのに靴の中が蒸れてしょうがない、臭いがする…」
「まわりに臭いと思われている気がする…」
「白い服やシャツがすぐに黄ばんでしまいはずかしい…」
「長時間座っていた部分が濡れてしまう…」

こういった辛い悩みを解決できる方法を紹介しています。

多汗症は、手のひらや、頭、脇、足のうらなどの部分に、
多量に汗をかく症状です。
全身に汗をよくかくひと、体質が汗かきの人とは異なります。
汗をよくかく体質の人と多汗症は間違えやすく、
混乱して使われることがあります。

よく、緊張やストレスで、一時的にたくさんの汗をかくことがあります。
しかし、これは、多汗症ではありません。
緊張・不安・ストレスなどで、一時的に交感神経が狂ったせいで
多汗症になることは、まずありません。間違えやすいので注意しましょう。

多汗症は、標準的な発汗とは違い、病的な発汗のことをいいます。
多汗症は、「汗の失禁」とも表現できる病気です。
多汗症は「精神異常」であると誤解されやすいのですが、
「身体異常の疾患」で、病的に発汗量が多いことをいいます。

  

無理をせず、健康的に汗をコントロールするためには、食事や入浴など生活習慣を見直して体質を改善することが大切です。体質改善というと大変そうに思えますが、日常生活の中でのちょっとの工夫で汗かきを改善する9つの方法をお伝えします。

汗が止まらないとき、吹き出す汗を止めたいときはリンパ節を冷やすのが効果的です。リンパ節は体のこんなところにあります。

・首のうしろ
・左鎖骨下
・脇
・太もものつけね
・ひざ裏

こうした場所に、保冷剤や濡れタオルをあてると、すばやく体を冷やせます。外出時には、小さめの保冷剤をタオルにくるんでバッグに入れておき、汗を止めたいときに取り出して脇の下にあてるとよいでしょう。

かいた汗をふくには乾いたタオルよりも濡れタオルの方が汗かき対策には効果的です。濡れタオルで汗をふくと、湿った肌が乾くのに気化熱がうばわれるために、スッとした清涼感が得られ、汗が引きます。外出先では、ウェットシートを使うとよいでしょう。首すじや腕の出ている部分をふくだけでも、結構さっぱりします。外出時には、バッグにウェットシートを1パック入れておくと便利です。

1日の大半を空調の効いた室内で過ごすことが多い現代人の生活。特に、夏は涼しい室内にいることに慣れてしまうと、少し外に出ただけで、どっと汗が出るようになってしまいます。いったん汗が出ると、止めたくなるものですが、大量に汗をかかないようにするには、暑さに慣れることも大切です。

暑い夏の日は、よく冷えた飲み物を勢いよくごくごくといきたいものですが、アイスクリームやかき氷も含め冷たいものは胃を収縮させるので、胃からの吸収が良くありません。そのため、却って汗をかきやすくなります。熱中症予防のため水分を摂ることは重要ですが、飲み物はよく冷えたものよりも常温か温かい方が体によく吸収され、汗になりにくいのです。冷えた状態で飲む場合は、いったん口の中で転がすようにしてから飲み込むとよいでしょう。

唐がらしなどの香辛料は汗腺を刺激するので、多く摂取すると汗をかきやすくなってしまいます。また、コーヒーやお茶などに含まれるカフェインも汗腺を刺激します。刺激の強い食べ物や飲み物は、ほどほどに。

食事が肉類、油物、乳製品にかたよっていると体温が上がり気味になり、汗も出やすくなります。汗かき改善のためには、肉食よりも和食中心にすることをおすすめします。特に、和食には大豆がよく使われますが、大豆に含まれるイソフラボンは発汗を抑える働きがあります。まずは、肉類や油物を控えめにして、豆腐や納豆などの大豆製品を食事メニューに加えるようにしてはいかがでしょう。

猛暑が続く近年、クールベジと呼ばれる夏野菜が注目されています。クールベジタブルの略で、カリウムを野菜です。例をあげると、次のようなものがあります。

・きゅうり、ゴーヤ、すいか、冬瓜など(ウリ科の野菜)
・なす、トマト、ピーマン、ししとう、ズッキーニなど(ナス科の野菜)
・アボカド
・レタス

カリウムは水分とともに体の余分な熱を排出し、体を冷やしてくれる働きがあります。ぜひ、上の和食メニューに加えたいものですね。カリウムは水に溶けやすいので、煮る場合はスープなど煮汁ごと食べるようにすると良いでしょう。生のままサラダにすると手間いらずです。

汗をたくさんかくような暑い日の入浴はシャワーだけでさっと済ませたいものですが、実は、汗のかき方を改善するには、お湯をはった浴槽につかったほうが良いのです。それも、ぬるめのお湯で半身浴がおすすめ。お湯につかって じっくりと汗を流すことで、代謝が良くなり、日頃少し動いただけで汗が出るといったことが少なくなります。

有酸素運動を1日30分程度続ことで、代謝の良い体質に改善することができます。有酸素運動といえば、水泳やジョギングが思い浮かびますが、ウォーキングも立派な有酸素運動です。入浴と同様、こうした運動をすることで、普段から適量の汗をかくようにすることも大切です。