[最終更新日]2017/05/27

太白胡麻油(たいはくごま油)と、ゴマ油の違いはご存知ですか?

実はこの二つ、製法はまったく違うんです!

ゴマ油の独特の香りが好きという方もいれば、あの香りが苦手という方もいますよね。確かに、中華スープや野菜にドレッシングとして使うと一発で味が決まるので重宝するんですが・・・

実は私も、ゴマ油の香りがあまり得意ではないんです(´ω`;)

ということで今回は、ゴマ油とは違う種類の『太白胡麻油』が主役です。

あまりゴマ油が得意ではない方も、太白胡麻油はとても使いやすい油なのでぜひ試してみてください^^

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太白ごま油と普通のゴマ油は何が違うの?

先に簡単に二つのゴマ油の違いについてご紹介します。

 ゴマ油は焙煎をした油
高温で焙煎されたゴマ油はより強い香りとコクがあり、とても風味があるため中華料理やスープにおすすめです。

 

太白胡麻油は低温圧搾で搾った油
無色無臭が特徴です。
ほとんど生のままゴマを搾るのでゴマ特有の香りはなく、ゴマ油特有の旨みがあるので、オリーブオイルの代用として幅広く使えます。

 

私は九鬼産業さんの太白胡麻油を使わせてもらってますが、どんな風に油が作られてるんだろ~と興味を持ってHPを見たところ、

とあり、とても手間暇かけて作られてる油なんだと頭が下がる思いでした。時間をかけて作られたものは、本当に丁寧な商品が多いですね(´ω`*)

ちなみに、黒ゴマを搾ったものを黒絞り
白ゴマを使って淡黄色にしたものを白絞り(しらしぼり)と言い、白ゴマのもののほうが高級品とされています。

では続けて、健康に良いとされる太白胡麻油にはどんな効能があるのかご紹介します!

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太白ごま油は健康に良い?

太白胡麻油の特徴は、不飽和脂肪酸のオレイン酸リノール酸を含み、コレステロール値を調整する役割があります。

まず脂質についてちょっとおさらいしましょう。脂質は

  • 飽和脂肪酸
  • 不飽和脂肪酸

この2つにわかれます。

飽和脂肪酸とは?
ラードやバター、牛脂などに含まれる動物性の脂肪です。
摂取しすぎるとコレステロールを増加させ、動脈硬化や高血圧などをまねきます。
不飽和脂肪酸とは?
魚類や植物油*に含まれる植物性の脂肪です。
常温では固まりにくく、体内でも液体としてあるのが特徴です。

植物油*(オリーブオイルやグレープシードオイル、ゴマ油やシソ油)

不飽和脂肪酸は、血中コレステロール値を調整する作用があります。

そのコレステロール値を調整してくれるのが、太白胡麻油に含まれているオレイン酸と必須脂肪酸のリノール酸なのです。

 

リノール酸とオレイン酸とは?

必須脂肪酸のリノール酸
私たち人間が体内では生成できない脂肪酸で、食品から摂取する必要があります。

オメガ6と言われる脂肪酸でコレステロール値を下げる役割があり、生活習慣病の予防や改善などが期待されますが、過剰摂取に注意したい脂肪酸でもあります。

逆にリノール酸が不足した場合はどうなるの?

  • 成長が遅れる
  • 皮膚炎になる
  • 肝臓障害や胃腸障害が起こる

などがあるため、摂取するバランスが必要な脂肪酸です。

摂取する割合は、1:2もしくは1:4が理想です(`・ω・´)

αリノレン酸(オメガ3)とリノール酸(オメガ6)の割合を1:2~1:4で意識して、リノール酸を摂取しすぎないようにしましょう。

オレイン酸

オメガ9と言われる脂肪酸で

  • 血液中の悪玉コレステロールを下げて、動脈硬化や高血圧を予防する
  • 胃酸の分泌が少ないため、胃もたれしにくい

と言われています。

オレイン酸は不飽和脂肪酸の中では融点が高く、酸化しにくいため加熱調理に適しています。その他にも皮膚への刺激が少なく、クリームやローションなどによく使われているんですよ^^

主に血中コレステロールを調整する役割が多い太白胡麻油。最後に、意外なことにも使える方法をご紹介します!

 

え!?太白ごま油をマッサージやうがいに使うの??

そうなんです。

実は太白胡麻油は、血中コレステロール調整だけではなく美容にも効果が期待できるそうですよ!!


具体的には

  • 太白胡麻油で口をゆすぐだけの簡単美容うがい(口の粘膜から体内に浸透します)
  • お風呂で全身マッサージによる老廃物を除去するデトックス効果
  • お風呂上がりの化粧水の前に、太白ゴマ油で顔マッサージ、など

などなど。なぜ太白胡麻油には美容にも効果があるのでしょうか?それはゴマに含まれる『ゴマリグナン』の効果なんです!

太白胡麻油のゴマリグナンとは?

ゴマリグナンとは、ゴマに含まれる抗酸化物質の総称で、肌や髪の美容、若返りや便秘に効果があります。

その中でも特に『セサミノール』には強い抗酸化作用があり、ゴマをそのまま食べるよりもゴマ油の方が豊富に含まれています。

もし美容に使うなら、必ず太白胡麻油を加熱処理して!

太白胡麻油を加熱処理するのはなぜか?それは、加熱することで老化の原因の活性酸素を除去するセサモールやセサミンが生成され、その成分を酸化しにくくするためです。

太白胡麻油の加熱処理の仕方

  1. 鍋(できればホーロー、ステンレス)に太白胡麻油を入れて弱火で加熱します。
  2. 温度が100度に達したら鍋ごとそのまま冷まします。
  3. 遮光瓶(消毒したもの)に入れ、冷暗所に保管します(早めに使い切りましょう)

マッサージやうがいをするときに、その都度瓶から出して使います。

少し長くなりましたが、太白胡麻油の効能はいかがでしたか?

香りが強いゴマ油が苦手、少し変わった油が使いたいなどあれば、太白胡麻油使ってみて下さい!気軽に使えますよ~

ここまでご覧いただき、ありがとうございました~(´ω`*)

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