知覚過敏
冷たいもので歯がシミる…知覚過敏のサインです。
◆◆◆知覚過敏-鋭い痛みを感じていませんか?◆◆◆
知覚過敏とは何ですか?
- 「象牙質知覚過敏症」と呼ばれ、歯の内側のやわらかい部分(象牙質)が露出し、何らかの刺激をうけたときに起こります。
- 熱いもの、冷たいもの、甘いものを食べたり飲んだりしたときや、冷たい空気を吸い込むなどの刺激で感じることがあります。
- 通常は、日々の生活習慣などにより発生すると言われています。
知覚過敏はどのように発生するのですか?
- 象牙質(下図の歯の内側のやわらかい部分)が露出すると発生します。象牙質とは歯髄神経を取り囲む組織です。
- 象牙質が露出する主な原因
<歯グキの下がり、やせ(退縮)>
歯グキが退縮すると歯の根があらわれ、知覚過敏になりやすくなります。
原因としては、不適切なブラッシングや歯周病などが挙げられます。
<酸による侵蝕>
食べものや飲みものに含まれる酸が歯の表面にふれると、硬いエナメル質が軟化し、ゆっくりと侵蝕されていきます。 - 露出した歯の内側の象牙質は歯表面のエナメル質より損傷しやすく、それを防ぐには毎日のケアが必要です。
なぜシミるのですか?
- 象牙質には細い管(「象牙細管」)があり、象牙細管の中は液体で満たされています。
- 熱いもの、冷たいものや甘いものを食べたり飲んだりすると、象牙細管内の液体が動くと言われています。
- この液体の動きが歯の神経を刺激し、刺すような不快感、瞬間的な鋭い痛みを引き起こすと考えられています。
どんな人が知覚過敏になりますか?
- 約3人に1人が歯がシミる症状を経験しています。
- どんな年齢の方でも知覚過敏になります。
- ほとんどは20~50代の人です。
自分が知覚過敏かどうかを知るにはどうすればよいのですか?
- まずはお気軽に当院のスタッフにご相談下さい。
- 知覚過敏では、刺すような不快感、瞬間的な鋭い痛みを感じます。熱いものや冷たいもの、甘いものを食べたり飲んだりしたときや冷たい空気を吸い込んだときにも感じることもあります。
- 知らず知らずのうちに痛みを避けるため、無意識にとってしまう行動があるかもしれません。(例:とても冷たい飲みものを避ける、ストローを使って飲む等)
歯がシミる症状は、どのくらい続くのですか?
- どのくらい続くかは人それぞれで、何が原因となっているかによって違います。
- 象牙質が露出してしまうと、損傷しやすい状態が続くため、継続的なケアが重要です。
- 詳しくは、お気軽に当院のスタッフにご相談ください。
シュミテクト-簡単で効果的なケア方法
◆◆◆知覚過敏をケアするにはどうすればいいのですか?◆◆◆
知覚過敏のケアにのためにできることはたくさんあります。
知覚過敏のケアをしないとどうなるのですか?
- 知覚過敏をケアしないでおくと、ムシ歯や歯周病等の他の歯のトラブルにつながるかもしれません。
- 痛みがおさまったとしても再発することがあるため、露出した象牙質を継続的にケアすることが重要です。
シュミテクトはどのように作用するのですか?
- シュミテクトは、熱いものや冷たいもの、甘いものの飲食によって引き起こされる刺すような不快感、瞬間的な鋭い痛みを伝わりにくくします。
- 知覚過敏は継続的なケアをしないと再発することがあるため、ご自身でできるケアとして知覚過敏用歯ミガキ剤のシュミテクトをおすすめします。
シミたり痛みが再発しないようにするにはどうすればいいのですか?
シュミテクトはいつも使っている歯ミガキ剤と同じ効果はありますか?
- 知覚過敏による歯の痛みを防ぐほかに、フッ素(フッ化ナトリウム)も含有しており、エナメル質を強化し、ムシ歯を予防します。
- 毎日のブラッシングでプラークをおとし、口中を浄化し、爽やかにします。
- 一般的な歯ミガキ剤の効能・効果(ムシ歯を予防する、歯を白くする、口中を浄化する、口中を爽やかにする)に加えて、知覚過敏で歯がシミるのを防ぐ効果も持っています。
- 気になるお口のトラブルにあわせてさまざまな種類があります。
酸蝕の危険にさらされていませんか?
- 日常の食品、例えば、果物、オレンジジュース、ワインやソフトドリンクに含まれる酸は、酸蝕を引き起こす可能性があります。
- 酸触は、飲食物由来の酸が歯の表面を軟化させた時に起こりますが、この状態のままでは、少しずつ歯の表面がすり減っていきます。
酸触は、次のようなことを引き起こす恐れがあります。
- 歯が欠ける等の、見た目の変化。
- 歯が薄くなり、黄ばんで見えてくる。
- 歯が薄くなるにつれ、歯の先端が透き通ってくる。
健康的な食生活を大きく変えることなく酸触を予防できる、簡単な対策法があります。
酸触の影響から、自分の歯を守るために役立つ簡単な方法。
- 歯が酸性の飲食物にさらされている回数を確認します。1日に4回以上であると、酸触のリスクとが高まります。
- 食事由来の酸を口の中にとどめたり、時間をかけて酸性の飲料を摂取しないようにしてください。
- やわらかめ、または、ふつうの毛の硬さの歯ブラシで、優しく、丹念に歯を磨いてください。
- 酸を多く含む飲食物を摂った直後は、エナメル質が最も擦り減りやすい状態になっていますので、このようなタイミングで歯を磨かないでください。
- PROエナメルなど、低摩耗性のフッ素配合歯ミガキを使用してください。
簡単な対処法があると聞いて、患者さんは笑顔になります。
知覚過敏の症状改善に有効であることが臨床的に証明されています。
- シュミテクトは、使用開始2週目には44%、4週目には81%の自覚症状の改善が臨床的に証明されています。
- 毎日使用することは、継続的な症状改善に有効です。
知覚過敏のケアは当院のスタッフにご相談ください。