シミを作ってしまう洗顔してませんか?
「汚れがキレイに落ちるようにゴシゴシ力を込めて」
「乾燥肌だから保湿成分入りのしっとり洗顔料」
「洗顔料、実はケチって少なめ」
「熱めのシャワーで泡を洗い流して、冷水で引き締め」
ひとつでも日常的にやっていたらシミだらけまっしぐらのよくあるまちがい洗顔。
洗顔は、皮脂やはがれた角質、汗やホコリ、殺菌、外気の汚れなどを落としてお肌を清潔にすること。
寝ている間も皮脂は分泌されいて、お肌に残ってしまうと酸化してシミやシワ、毛穴の開きの原因ともなります。
お肌の状態に合わせた洗顔料を使い朝晩の正しい洗顔で美肌を育みましょう。
「汚れがキレイに落ちるようゴシゴシ力を込めて」
洗顔は、ゴシゴシと力で汚れを落とすものではありません。 泡や界面活性剤で汚れは落ちます。 力いっぱいお肌をこすっても、お肌が炎症を起こし摩擦で黒ずんでしまったり新たなシミを作ってしまうことも。
お肌に直接触らないように、やさしく洗顔します。
「乾燥肌だから保湿成分入りのしっとり洗顔料」
洗顔料は肌タイプに合わせて使うのがベスト。 しかし、保湿成分が配合された洗顔料ならお肌に優しいのでしょうか。
洗顔料は洗い流してしまうものなので、保湿成分や美白成分が配合されていても、泡と一緒に流れ落ちてしまいます。 洗顔料に含まれている油分がお肌の上に残ることで、しっとりとした感触を残す洗顔料もありますが、その後に使う基礎化粧品の浸透を阻止してしまうことも。 洗顔後にベタついたりつっぱったりしない洗浄力の洗顔料を選びます。
「洗顔料は実はケチって少なめ」
洗顔料は泡で汚れを包み込み洗い流すことで、古い角質や皮脂を取り除きます。
泡の量が少ないと、汚れが残ってしまうだけでなく、摩擦でお肌を傷めてしまいます。 手と顔の間の泡がクッションとなることでお肌に負担をかけず汚れを落とすことが出来ます。
洗っている間に泡が消えてしまったりするようなら泡立て不足。
洗顔料は規定量を手に取り、キメが細かく弾力のある泡をたっぷり作ってから洗顔します。
「熱めのシャワーで泡を洗い流して、冷水で引き締めてる」
熱めのお湯で顔を洗い流すと汚れがよく落ちるような気がしますが、熱いお湯は皮脂を取り過ぎてしまい、乾燥肌や肌荒れの原因となります。 また、シャワーの水圧は、薄い顔の皮膚には刺激が強すぎでお肌を傷めてしまいます。 必ずお風呂よりぬるめで、少し冷たいかなと感じる程度のぬるま湯で泡を流します。
仕上げに冷水でお肌を引き締めるのも実はNG。
毛穴が引き締まったように感じますが、表面温度は体温ですぐに戻ってしまいます。お肌に急激な温度変化を与えると赤ら顔の原因にも。
ぬるま湯ですすいだあとは、タオルでやさしく拭いて化粧水や美容液でお肌を落ち着かせます。
シミが薄くなる洗顔の正しい手順
手をきれいに洗い、人肌のぬるま湯で顔を濡らしておきます。
手が汚れていると、汚れを顔に乗せてしまいますし、弾力のある泡が作りにくくなります。
少量の水を数回に分けて足しながら空気を含ませるように泡立てます。手のひらにもう片方の手の指先を立ててふんわり回すとふっくらとした泡ができます。
キメが細かく弾力のある泡で、逆さにしても落ちないくらいになるまで泡立てます。
泡立てネットを使う場合も、ネットを丸めて空気を含ませるように。
皮脂が多めの額や鼻から洗っていきます。
お肌の上で泡を転がすように動かし、泡で汚れを吸着させます。
皮脂が少なく敏感な頬はこすりすぎないように気をつけます。
泡をクッションにして直接顔をこすらないように。
最も皮膚が薄く弱い目元や口元は指の腹を使って特に優しく。
泡が長時間触れないように最後に洗います。
少し冷たいと感じるぬるま湯で、顔の中心から外側に向かってたっぷりすすぎます。
額やあご、生え際やフェイスラインなどのすすぎ残しやすい場所は手のひらを横に動かすように泡を流していきます。
すすぎ残しがないか鏡を見て確認を。
清潔なタオルで顔を押さえるようにして水分を取ります。
洗顔後の無防備な顔をタオルでゴシゴシこすると、シミを作っているようなもの。
優しく水分を拭き取ります。
泡立てネットの弱点
洗顔の泡立てが苦手な人にとって欠かせない泡立てネット。 短時間で簡単に泡が立ちますが、使い方を間違えると危険なアイテム。
泡立てネットで立てた泡は手で泡立てるよりもキメが荒く、洗顔に最適なキメの細かい泡にはなっていません。 また、少量の水でも泡が立ちますので、泡の濃度が高くなりすぎてお肌に負担がかかることも。 泡立てネットで泡を作った後に、少量ずつ水を足して手でかき混ぜて、キメの細かい泡にしてから洗顔しましょう。
保管場所にも注意が必要です。
使った後に洗面所や浴室に放置していませんか? 湿度の高い場所に置いておくと雑菌が繁殖し、肌トラブルの原因にも。 洗顔後にはよくすすいで水分をしっかり切り、風通しのよい場所につるしておきましょう。 外に干せば殺菌になります。
泡立ちが悪くなったり、ネットのハリがなくなってきたら替え時。 こまめに替えて清潔な泡立てネットを使いましょう。
美肌の人は、ネットを使わず手で泡立てる人が多いのだそう。
「手を洗う」「水は少量ずつ分けて足す」「指先で泡立てる」
慣れれば1分以内でホイップクリームのようなモコモコ泡が作れるようになります。
たっぷりの泡で優しく洗うだけで肌のうるおいは格段にアップします。 間違った洗顔は肌老化を進めるだけ。 正しい洗顔で明日から美肌に。
【関連ページ】