頭皮のアトピーは整髪料のせい?アトピー肌でも安心な整髪料2種
投稿日 最終更新日 2016/12/16
頭皮にアトピーが出てしまうと、痒みやフケなど、日常生活でいろんな不都合が出てきてしまいますよね。
逆に、頭皮の湿疹が治って痒みがなくなると、普段の生活のストレスはかなり軽くなるはずです。
頭皮のアトピーを改善・悪化防止するためには、
- ローションタイプのステロイド外用薬をきちんと使って、湿疹を鎮めること
- ローションタイプの保湿剤で頭皮の乾燥を防ぐこと
- 整髪料で頭皮に刺激を与えないこと
などの対策が必要です。
個人的には、整髪料の頭皮への刺激が、頭のアトピーの大きな原因になっていると考えています。
特に、ドラッグストアに普通に売っているようなヘアワックスの類は、アトピー肌であれば使わない方が良いと思います。
この記事では、
- 頭皮のアトピーを悪化させる整髪料とは
- アトピー肌でも使える整髪料の種類
についてまとめてみます。
1. その整髪料では頭のアトピーが悪化して当然!?
整髪料にはたくさんの化学物質が入っていて、頭皮への刺激となってしまいます。
特に頭皮に湿疹・炎症がある場合には、皮膚のバリア機能が失われていますから、その刺激をさらに受けやすくなってしまいます。
ですから、整髪料を使う場合には、
- 頭皮に触れることのない整髪料
- 頭皮に触れても刺激とならない整髪料
を選んで使う必要があります。
2. アトピー肌でも使える整髪料の種類は2つだけ
では、このような条件を満たす整髪料とはどのようなタイプの製品なのでしょうか。
整髪料の種類は、主に
- ヘアワックス
- ヘアスプレー
- ムース
- ジェル
の4つに分類できると思いますが、ジェルタイプ以外の整髪料は、頭皮に触れる危険性が高くなってしまいます。
ですから、整髪料の形状から言えば、固まって液だれしないジェルタイプの整髪料が最も安全と言えます。
また、頭皮に触れることがあっても、その整髪料の成分が安全性が高くて皮膚への刺激とならない場合には、炎症や痒みなどの皮膚トラブルが起こらないケースもあります。
このように考えると、アトピー肌でも使える整髪料は、
- ジェルタイプの整髪料
- オーガニックのヘアワックス
の2つに限られるのではと考えます。
次に、この2種類の整髪料について、少し詳しく見ていきましょう。
2-1. ジェルタイプの整髪料
ジェルタイプの整髪料は、髪につけてしばらくすると固まって、頭皮に落ちてくる心配がありません。
ですから、整髪料を髪につけて髪型を整えるときに、頭皮にジェルがつかないように気をつければ、それ以降は整髪料が頭皮への刺激となることはありません。
頭皮に付着する心配が要りませんから、その成分にもシビアにこだわる必要は無くなります。
つまり、ドラッグストアで普通に売られているような商品でも、アトピーを悪化させる危険性は低いということです。
ただ、ジェルで固めるタイプの整髪料は、使える髪型がかなり限られると思います。
短髪の男性であれば、ジェルでバリっと固めた髪型でも問題は無いですが、
女性や髪の長めの男性の場合は、ジェルだと思い通りのスタイルにならないことも多いはずです。
固まり具合の弱いジェルもありますが、このタイプは髪に触れると指に整髪料が付き、その指で他の部分の皮膚を触れることで、皮膚炎が悪化する可能性もあります(ヘアワックス等も同様ですが)。
ですから、ヘアジェルが使えない場合には、成分の安全性の高いヘアワックスを使うのがおすすめです。
2-2. オーガニックヘアワックス
オーガニックワックスとは、天然の油分を主成分としたヘアワックスのことで、例えばこんな感じの製品などがあります↓
このオーガニックワックスですと、その全成分は「シア脂、ミツロウ、トコフェロール(ビタミンE)、マンダリンオレンジ果皮油、アロエベラ液汁」でして、(人工的に合成された)化学物質が一切入っていないことが分かります。
そもそも、オーガニックヘアワックスは、皮膚の保湿剤としても使えるものが多く、頭皮に付着しても問題は起こりません。
ヘアワックス派であれば、無理にジェルに変えるのではなく、このようなオーガニックワックスを使うのがおすすめです(少し値が張るのが難点ですが)。
余計な成分をさらに除きたい場合には、油単体をヘアワックスとして使ってしまうのもアリです。
例えば、シアバター(シア脂)をヘアワックスとして使う人は結構いるみたいです↓
腕の皮膚などでパッチテストをしてみてトラブルが起こらないのであれば、ヘアワックスとしてももちろん安心して使えます。
ヘアワックスは、髪型や髪質によって適した硬さが違ってきますし、少し香りがした方が良い!という場合もあると思います。
2-3. 整髪料を使う際の注意点
頭皮のアトピーの改善・悪化防止のためには、
- スタイリングのときに、整髪料が頭皮に付かないようにする。
- 帰宅後、出来るだけ早くお風呂で洗い流す。
という2つのポイントを守るようにした方がよいです。
特に、ここでご紹介したようなアトピー肌に比較的安全なタイプの整髪料ではない、一般的なヘアワックスなどを使っている場合には、厳守ポイントとも言えるかもしれません。
3. まとめ
私の体験としては、4,5年前くらいまで普通のヘアワックスを使っていましたが、頭皮が痒くなるし、ワックス特有の強い香り(臭い)で頭が痛くなるし、アトピーにとってはかなり悪いコトをしていたと思います。
その後、ジェルタイプの整髪料に変えたら、だんだんと頭皮の皮膚炎も痒みもフケも落ち着いてきました。
頭皮にアトピー性皮膚炎が出ている場合、整髪料が原因となっている可能性は十分あります。
整髪料の種類や付け方を変えてみると、皮膚炎の改善が期待できます。