身のまわりにあるモノのほとんどは、自然界から得た原料を変換・加工して作られています。その中でもナノ物質に着目して学ぶのがナノ物質工学科です。例えば、化粧水。美容成分などの有機成分をナノ化し、30~90ナノメートルといわれる皮膚細胞の隙間に美容成分を通過させて皮膚の奥まで浸透させようという発想です。毎日の暮らしをより良いものにするため、“ナノ物質”について深く理解し、広い科学知識と最先端の分析技術をもった人材が求められています。
ナノ物質工学科3つのポイント
- 1
- 専門分野を学びながら、ナノテク・バイオの基礎と応用を修得
- 2
- 多様な実験・実習により、ナノの可能性を追求
- 3
- ハイレベルな分析機器に触れて学べる、充実の教育環境
在学生インタビュー
科目一覧
めざせる進路
地方公務員、化学技術者・研究者、作業環境測定士、環境計量士
主な就職先(2016年3月卒業)
讃光工業株式会社、ダイトー工業株式会社、日亜化学工業株式会社、株式会社富士カガク、大阪冨士工業株式会社、合田商事株式会社、サンコー株式会社、株式会社アムロン、株式会社イシカワ、株式会社味のちぬや、日本ハム西販売株式会社、竹田設計工業株式会社、NPO法人はちどりプロジェクト、四国テクニカルメンテナンス株式会社、株式会社サクセス
卒業生からのメッセージ
その願いを叶えてくれた場所です。
地元・香川で工業製品に関われる企業への就職を望んでいた私にとって、香川キャンパスはうってつけの環境でした。ナノ物質工学の専門的な知識はもちろん、講義を通じて一つひとつ丁寧に実験する習慣がついているので、そういった物事への取り組み方はきっと仕事でもいかせます。大学の就職支援は充実しており、その人の状況に応じた最適な指導をしていただけるので、積極的に活用していくべきです!
津川裕平
香川県立高松東高校出身
大同ゴム株式会社(香川県)
2014年3月卒業
取得可能な資格
高等学校教諭一種免許状(工業)/中学校教諭一種免許状(技術)/危険物取扱責任者(甲種受験資格)/毒物劇物取扱責任者
ナノテクノロジーとは、原子や分子の配列をナノスケール(10億分の1)で自在に制御することにより、望みの性質を持つ材料、望みの機能を発現するデバイスを実現し、産業に活かす技術のこと。ナノテクノロジーは素材、IT、バイオなど広範な産業の基盤に関わるものであり、将来はこの技術によりナノサイズのロボットで治療を行ったり、さらには自己増殖能を持たせて建築に利用することができるようになると予想されている。21世紀をかけて大きく発展する分野と考えられている。
情報システムの職域の事。つまり、顧客の要望を聞いて、どのようなプログラムを作成するのか(要求定義)を作成したり、パソコンやソフトを調達したり、全般的な運用を行う人のことをさします。
SEに聞きました(やりがい、辛いところ、めざしている人へのアドバイスなど)
- Q 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
- A 自分で設計したモノが形となって完成した瞬間は、それまでの苦労が吹き飛びます。システムは建築士が建てるビルのように明確な形となって見えるわけではありませんが、利用者の端末を通じて計画通りにシステムが稼動する様子をみれば、複雑な仕組みを作り上げた達成感は例えようのない喜びへと変わります。この喜びを感じることがやりがいです。
- Q この仕事の辛いところや厳しいところは?
- A 深夜にかかる作業も多く、休日も予定通りに取れないなど、労働環境は決して楽ではないですが、それよりも技術革新の速さと納期厳守が厳しいですね。また、稼動した後のトラブル対応についての厳しさも感じます。まだまだ未成熟な業界なので、お客様の認知度が乏しく商品やサービスの良さを理解してもらえないことが辛いです。
- Q この仕事をめざしている人へアドバイス
- A IT業界で標準となっている最低限の用語や知識を習得するのは望ましいことですが、それ以外にも、考えを人に的確に「話す力」と、相手の意見をしっかり汲み取ることのできる「聞く力」を身につけることが一番大切だと思います。
教員・研究所の紹介
橋田研究室
基礎・応用栄養学
生体内微量たんぱく質、ペプチドおよび抗体の超高感度測定法を開発し、生理機能の解明や病態の解析に応用しています。最近は、「超高感度測定法による糖尿病予防の新戦略」の研究を大学院生や卒論生と行なっています。
田主研究室
食品分析学
今まで問題にされなかった食品中の微量成分、特に微量元素の分布を明らかにして、健康との関わりを研究します。
安藝研究室
生化学
フラビン酵素の作用機構と栄養生理学的意義及び酵素代謝の酵素学的機序と病態学的意義について生理化学的に研究を行う。
津田研究室
臨床栄養学
科学的根拠にもとづいた栄養学、生活習慣病を予防する食生活、体質および個人差を認識した臨床栄養学などを研究する。
石堂研究室
分子生物学
栄養環境の変化に対する生体の反応を細胞レベルで分子生物学的手法を用いて解析しています。遺伝子発現の網羅的検討を通して、新しい栄養環境に反応する遺伝子の追跡を行っています。
犬伏研究室
食品衛生学
食餌中ビタミンB6強化による、アレルギー抑制及びホルモンバランスに及ぼす影響について研究しています。
・坂井 隆志(解剖生理学・運動生理学・免疫学)
・稲井 玲子(給食経営管理)
・近藤 美樹(調理学)
・中橋 乙起(臨床栄養学)
・小川 直子(栄養教育論)
・古田 結花(臨床栄養学)
・濱口 静子(給食経営管理)