2016年11月18日 更新

カプサシンの隠れた実力!~抜け毛予防から薄毛対策まで~

唐辛子に含まれている辛み成分、カプサイシン。ダイエット効果が期待できることは良く知られていますが、最近、抜け毛予防や薄毛対策にも効果的だとして注目を浴びています。今回は、カプサイシンの隠れた実力、髪に影響を与えるメカニズムについて迫ってみました!

目次

カプサイシンの概要と髪との関係

カプサイシンはダイエットに効果があるとして有名な成分です。

唐辛子の辛み成分であり、唐辛子を食べた時に感じる刺激がカプサイシンによるものになります。

カプサイシンは体内に入ると血液によって全身に運ばれていき、脊髄や脳といった中枢神経を刺激してアドレナリンというホルモンを分泌します。

「カプサイシンがダイエットに効く」というのは、このアドレナリンがエネルギーの代謝を盛んにして、効率よく脂肪を燃焼させることができることに由来しています。

ダイエット以外でも血行を良くすることで血流を改善したり、辛み成分によって塩分の取り過ぎを防ぎ高血圧を予防したりする効果があったり、コレステロール値を下げる、冷え性を改善する、疲労を回復するなど、さまざまな健康効果が期待できる成分です。
基本的に、脱毛は頭のサイドからではなくて、トップから始まることが多いとされています。そこで、脱毛症の人を対象としてサイドの頭皮とトップの頭皮の温度を測るという実験が行われました。その結果、サイドの頭皮に比べて、トップの頭皮の温度の方が低いということが分かりました。つまり、トップの頭皮は温度が低くて血行が悪くなりやすいことが原因で脱毛につながるということです。そこで血行を改善するにあたって活躍するのが「カプサイシン」です。
カプサイシンは、ダイエット効果以外にもさまざまな嬉しい作用が期待できる成分です。
薄毛対策として注目したいのは、血行促進効果!
頭皮の毛細血管は非常に細いため、血流が悪くなると、
髪を作り出す毛母細胞にまで栄養を届けることが出来なくなり、
ヘアサイクルを乱す原因となってしまいます。
薄毛になりやすい頭頂部は冷えやすく、血行が滞りがち。
髪を作る栄養は血液に乗って運ばれてきますから、
血流の良し悪しは髪の成長を大きく左右します!
気温が低くなる季節、カプサイシンの力を借りて、血流改善したいですね!

刺激物は髪に良くないのでは…?

トウガラシの辛み成分と聞くと刺激が強そう?のイメージですよね。

頭皮が熱くなったり、ヒリヒリしたりの不安が。

しかし、そんな心配はいりません。

カプサイシンが直接頭皮を刺激して血行を促進したりするのではなく、

体内に入ったカプサイシンは脳に運ばれ副交感神経に作用。

するとアドレナリンの分泌が活発になり代謝を促進したり、

毛細血管の血行が促進されたりして育毛を。

という訳で頭皮への刺激の不安は持たなくてOKです。
刺激物は髪や頭皮、肌に良くないというのが通説でしたので、
髪のために辛い物は出来るだけ避けてきた人も多いかもしれません。
しかし、よく考えてみれば、唐辛子の辛さが頭皮にまで達するはずはないですよね!
辛い物を食べて汗が出るのは、ただの一時的な生理現象。気にすることはありません。
カプサイシンを摂取したからといって即効で髪が元気になることもありませんが、
日常的に摂ることで体質を改善することが期待できます。

ただし、辛い物を食べてかいた汗をそのままにしておくと、
毛穴が老廃物で詰まりやすくなりますので要注意!
頭皮を清潔に保つことも大切な育毛活動のひとつです。

また、せっかくのカプサイシン効果を充分に活かすために、
シャンプー後に頭皮マッサージを行なうと良いですよ!
血行がさらに促進され、毛母細胞の働きが活発になります。

辛い物が好きな国の人は、髪がフサフサ?

韓国やメキシコなど、唐辛子を使った料理を日常的に摂取している国の人は、
薄毛になる率が低いとされています。
刺激物が髪に悪影響を及ぼすとされる通説に、根拠がないことがよく分かりますね。
薄毛人口の割合だけで考えると、
刺激物よりも脂肪分が多い食事の方が髪には良くないと言えるでしょう。

日常的にカプサイシンを

カプサイシンに育毛効果があるのなら、食事に辛味を取り入れない手はありませんよね。でも気が向いた時だけ激辛ラーメンを食べるくらいでは効果は期待できません。

やはり育毛剤などを使いながら、気長に食事にも気を配るような形が理想的です。
カプサイシンは1日6mgの摂取が
実験結果を元に推奨されてますがそれが地味に大変なんです…

6ミリグラムというと少なく感じるかもしれませんが
唐辛子粉末を6mg摂ればいいってことじゃありません

とうがらしの成分全てがカプサイシンじゃないので
それより多くとる必要が出てきます

しかもそのまま食べても全て吸収されるわけでもないので
辛いものがあまり得意でないならけっこうきついです
薄毛対策として充分なカプサイシンを摂取するには、結構な量を摂取しなければなりません。
6mgというと、よく見かける乾燥させた唐辛子なら4本分、
一味唐辛子なら小さじに2杯ほどになりますから、毎日続けるのはなかなか大変なこと。
しかし、充分な量を摂取しなければ食べないのと同じということではありませんので、
毎日の食事に少しずつでも摂り入れ、継続していくことが大切です。
お味噌汁には七味、ピザやパスタにはタバスコ、鍋物にはもみじおろしなど、
料理によって種類を変えながら楽しんでみて下さいね!
薬ではないので即効性は期待できませんが、
将来の自分の髪を育てるような気持ちで、気長に続けていきましょう♪
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