辛い料理で腹痛・下痢?👅カプサイシンの毒性と効果を知ろう
やあやあサイ象です。
インド料理にタイ料理、
四川料理に韓国料理…
いやー、辛くておいしいものって、
ヒー、ヒー~~( ̄□ ̄;)!!
ほんと、たまんないですよね。
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でも、ウマいのはいいけど、
あとでエラい目に合う…
って経験ありません?
👅 おいしいけど、あとが心配?
腹痛に下痢、そして(_ _。)オホン、(少し声を落としますが)肛門の
ヒリヒリ(/_;)/~~。
こちらもまた、たまりませんね。
痔の原因にもなりますし。
そのツラさが予想されるために、
辛い料理を控えるようにしている方も
いらっしゃるんじゃないでしょうか。
でも、それ、対応方法がない
っていうわけではなさそうです。
今日はそれを探ってみましょう。
👅 カプサイシンの刺激
こうした症状がなぜ起こるかといえば、唐辛子の辛味成分であるカプサイシン
という物質が舌や喉、胃の粘膜に刺激を
与える(かつ胃腸で消化・吸収されない
ため、場合によっては肛門周辺も)
ことが理由と考えられます。
そこで、対策としてはこのカプサイシンの
性質を把握したうえで、その人体への
直接的な影響をいかに抑えるかを
考えていけばいいわけです。
まず一般に、人間が刺激や痛みを感じると、
脳にはストレスがかかります。
その回避行動として副腎から
アドレナリンが分泌され、これが
発汗や体温上昇を促します。
激辛カレーで汗をかいたり・゚゚・(≧д≦)・゚゚・
体が温まったりするのはそのためですね。
このアドレナリン分泌の効果において
カプサイシンは抜きんでているという
わけで、この効果がほどほどにとどまって
いるかぎりは、まことに結構なの
ですけどね……;^^💦
👅 カプサイシンの毒性、致死量
カプサイシンの刺激によるアドレナリンの分泌が限度を超えてしまった場合、
大脳辺縁系の扁桃体や海馬が損傷を受け、
パニック障害やウツ、睡眠障害などの
精神疾患を引き起こしてしまうことも
あるんですね。
これが韓国で火病と呼ばれているもので、
日常的に唐辛子を大量摂取するこの国特有の
精神疾患とみられています。
またメキシコの唐辛子摂取も相当な
ものですが、当地でこんな実験が
行われたそうです。
【実験】
Aグループ:唐辛子(ハラペーニョ)を
大量に摂取する人たち(1日9~25本)
Bグループ:あまり摂取しない人たち
(1日3本未満)とに分けて胃がんの
リスクを比較。
【結果】
Aグループのリスクは1.71倍!。
Aグループ:唐辛子(ハラペーニョ)を
大量に摂取する人たち(1日9~25本)
Bグループ:あまり摂取しない人たち
(1日3本未満)とに分けて胃がんの
リスクを比較。
【結果】
Aグループのリスクは1.71倍!。
すなわち唐辛子の大量摂取が胃がんの
独立した危険因子である可能性も
大きいわけです。
というわけで、カプサイシンの「致死量」
というのも決められていて、体重1kgあたり
60~75mgに相当するカプサイシンの摂取で
生命は危険にさらされるとのこと。
たとえば体重60kgの人の場合は、
「60kg×60~75mg=3600~4500mg」の
カプサイシンを一度に摂取したら
死んでも知らんよ()、ということに
なるらしいんです。
ただ、唐辛子1gあたりに含まれる
カプサイシンは約3mgですので、
死ぬには最低でも1kgの唐辛子を
食べる必要があるわけですが;^^💦
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👅 カプサイシンの効能
というようなわけで、カプサイシンのこのような毒性成分を重く見て、
キムチの輸入はしないという決定をした
国もヨーロッパにはあるそうで…
要は、「過ぎたるは及ばざるがごとし」。
1日3食、超激辛カレー、なんていう
食生活は命を危険に晒している可能も
たしかにあるわけですね。
では、カプサイシンはまったくの悪玉で、
その摂取量は少なければ少ないほどよい、
ということになるのでしょうか。
いえいえ、決してそんなことは
ありません。
アドレナリン分泌を促進することで、
エネルギー代謝を向上させてくれるわけ
ですから、適度の摂取はもちろん
健康によいことのはずですね。
イギリスではこんな実験が行われました。
【実験】
Aグループ:朝食にパン・チーズ・
シリアル・オレンジジュースのみ摂取。
Bグループ:上記にチリソースと
マスタードを各3グラム加えた朝食を摂取。
食後3時間の安静時代謝を比較。
【結果】
Aグループ:128.7パーセント
Bグループ:153.8パーセント
Aグループ:朝食にパン・チーズ・
シリアル・オレンジジュースのみ摂取。
Bグループ:上記にチリソースと
マスタードを各3グラム加えた朝食を摂取。
食後3時間の安静時代謝を比較。
【結果】
Aグループ:128.7パーセント
Bグループ:153.8パーセント
これはかなり大きな開きですね。
つまりスパイスの有無がエネルギー
代謝値を大きく左右することが
よくわかったのです。
唐辛子のカプサイシン以外にも、
生姜(ジンゲロン)、マスタード
(アリルイソチオシアネート)、
にんにく(ジアリルジサルファイド)
などが同様にアドレナリンの
分泌量上昇に影響を及ぼしますが、
カプサイシンはその量において
ダントツの1番なのです。
(以上、データは「http://カプサイシン.net」に拠っています)
👅 効能も毒性も侮れず
カプサイシンの力、恐るべし…効能も、また毒性も侮れない()
というわけですね。
ただ、毒性の方は、過剰に――つまり
日本人の一般的な食生活からよほど
逸脱して――摂取しないかぎり、
心配ありません。
また腹痛や下痢の予防のためには、
要するに胃壁への直接刺激を避ければ
よいのですから、食前に牛乳を飲む
とか、胃の中で必ずご飯などと混じる
ようにするとか、それぞれが自分に
合った対策法を考えてゆけばよいのです。
はい、それではガンガン(いやまあ、
ほどほどに;^^💦、辛い料理を
楽しんで参りましょう(*~👅~)ノ
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