女性の抜け毛を防ぐには、ザクロを食べるといいって本当?
ザクロを食べても、抜け毛を劇的に改善する効果は期待できません。
かつて、ザクロには女性ホルモン「エストロゲン」が含まれており、更年期障害や老化予防、女性の抜け毛や薄毛を改善するとして注目されました。
しかし、国民生活センターが調査したところ、ザクロにはエストロゲンは含まれていないことが判明しました。
その代わりに、ザクロの種子に微量の植物ホルモン「クメステロール」が含まれていることが分かりました。
クメステロールの含有量は微量であること、また、口から摂取した場合、消化されるため、人体に影響を与えるほどの効果が期待できないとされています。
国民生活センターの調査によって、ザクロには女性ホルモンは含まれていないことが分かっています。
2000年に、国民生活センターは、ザクロを使用した健康志向食品やザクロ果実の女性ホルモンの有無を調査を行いました。
当時、ザクロは女性ホルモンである「エストロゲン」を含んでおり、更年期障害や老化に効果があるとして、マスコミなどに広く取り上げられ、ザクロを使用した果汁飲料や濃縮エキス液、エキス錠剤などが、多数販売されるようになっていたためです。
しかし、実際に調査を行ったところ、調査対象のザクロを加工した商品だけでなく、ザクロ果実からもエストロゲンは検出できませんでした。
ザクロの種子からは、微量の植物ホルモン「クメステロール」が確認できましたが、含有量が少なく、女性ホルモンのような効果があるとは言い切れないとされています。
現在でも、ザクロを使用したサプリメントやジュースなどが販売されていますが、効果については過度の期待しないのが賢明です。
女性ホルモンは、女性の抜け毛に影響を与えます。
女性ホルモンは、髪の毛を育成し、健康に保つために必要なホルモンであると言われています。
女性ホルモンは、主に卵巣で作られ、全身に作用するホルモンです。
女性には月経があり、約28日の周期で女性ホルモンの分泌量を調節することで、女性らしい体つきにしたり、乳腺の発達を促したり、様々な働きをしています。
主に、妊娠しやすい身体を作っているホルモンと言えるでしょう。
女性ホルモンは、加齢によって徐々に減少していきます。
年齢を重ねるごとに、髪のボリュームが減ったり、艶やコシのない髪の毛に悩まされる女性が増えてきたりするのはそのためです。
また、加齢だけでなく、ストレスや睡眠不足などの生活習慣の乱れによってホルモンバランスを崩してしまうことがあります。
若いからと言って、油断するのは禁物です。
年齢に関わらず、女性ホルモンの減少や乱れによって、抜け毛を引き起こす可能性があるのです。
ホルモンバランスを整えることで、抜け毛を防ぐ効果が期待できます。
女性の抜け毛を予防するためには、女性ホルモンの分泌を正常に保つことが大切です。
では、女性ホルモンを整えるためには、どうすればいいのでしょうか?
食生活の改善
栄養バランスの悪い食事や不規則な食事は、代謝機能を低下させ、ホルモンバランスを崩します。
栄養バランスのとれた食事を決まった時間にとるように心がけましょう。
また、大豆や豆腐、豆乳などを毎日の食事に取りいれると、女性ホルモンと似た働きをしてくれる大豆イソフラボンによって、ホルモンバランスが整いやすくなります。
ストレスをためない
ストレスを溜めこみ過ぎると、心身に影響を及ぼします。
ホルモンバランスの乱れもその一つです。
適度な運動や趣味などで、上手に発散するようにしましょう。
適度な運動を取り入れる
なかなか運動する時間を確保するのは難しいかもしれませんが、適度な運動は自律神経の働きを活発にしてくれます。
自律神経が活性化すれば、女性ホルモンの分泌を促してくれます。
(まとめ)女性の抜け毛を防ぐには、ザクロを食べるといいって本当?
ザクロの種子には、植物ホルモン「クメステロール」が微量ですが、含まれています。
しかし、人体へ影響を与えるほどの効果はないとされ、抜け毛に効果があるとは言い切ることはできません。
国民生活センターによって、ザクロ果実やザクロを使用した健康志向食品を調査したところ、女性ホルモンであるエストロゲンが含まれていないと確認されました。
ザクロの効果を期待させる商品などには、注意しましょう。
女性ホルモンは、髪の毛の育成に深く関わっています。
女性ホルモンは、加齢により減少するだけでなく、ストレスや生活習慣によっても影響を受けます。
若い女性でも、ホルモンバランスの乱れにより、抜け毛の症状が現れることもあります。
女性ホルモンは、女性の身体になくてはならないものです。
規則正しい生活や適度な運動などを心がけ、ホルモンバランスを整えると、抜け毛を予防する効果があると言われています。
30代女性の抜け毛の原因は何ですか?
女性は30代後半になると、エストロゲンの分泌量が減少し、それを原因として抜け毛や薄毛などの髪の毛の変化が起こります。顔のしわやたるみが気になる、いわゆるお肌の曲がり角と似たような現象は、髪の毛にも存在するのです。髪の毛にも老化があり、これはお肌同様に女性ホルモンの分泌量に関係します。