秋冬美白応援団

このたび資生堂が発見した「乾燥刺激⇒シミが悪化」の新たな相関関係の真実...! 秋冬に美白ケアを止めないで! 乾燥によるシミ悪化リスクを高めない肌作りを行うコツを美容家の小林ひろ美さんにお伺いし、新しい美白のスタンダードを提案します!

小林ひろ美さんが語る美白肌 その①
やっぱり! シミ悪化の原因は「乾燥」にもあった

肌の5大トラブル「シミ」「しわ」「くすみ」「たるみ」「毛穴の開き」には、すべて乾燥が関わっていることをご存じですか? 例えば海外旅行で飛行機やホテルなどの乾燥する環境が続いた時、帰国してみると少し肌が濁って見えたり、シミが目立つようになってあわてて美白ケアを行うことはありませんか? このように、シミやくすみと乾燥には深い関係があります。それが、今回の研究で裏打ちされました。やっぱり身体が感じていることは、理論上でも明らかなことなんですね。

小林ひろ美さんの「美白アイテムはこう使う!」

美白と保湿は美肌のためにどちらも欠かせないもの。「夏は汗でベタベタになるからお手入れはさっぱり化粧水だけ」という方を時々見かけますが、もったいない! 肌をたっぷりとうるおわせると、美白有効成分がしっかり肌に届きます。「美白アイテムってなかなか効かない...」と思っている方は、スキンケアをしっとりタイプに変えたり、乳液など肌にフタをするアイテムをプラスして肌をうるおいで満たすことから始めてみましょう。

小林ひろ美さんが語る美白肌 その②
夏のダメージをリセットするのが「秋美白」!

冬の空気の乾燥は誰もが感じますよね。なので、冬にはしっとり濃厚な保湿アイテムがずらっとお店に並びます。一方で、夏は汗のかき過ぎで肌の表面がベッタリしているので、乾燥していると実感しにくいもの。しかし、実は汗で肌内部の水分が失われ、さらにエアコンで水分が蒸発し、紫外線によって肌のバリア機能も低下するので、どんどん肌の砂漠化が進んでいるのです。こんな過酷な夏を過ごし、その状態のまま乾燥シーズンへ突入すると、肌の乾燥にますます拍車をかけてしまいます。夏の肌ダメージをリセットするのはすごしやすい秋がベスト。秋から冬にかけて、しっかり保湿+美白ケアをしてみずみずしく健やかになった肌なら、冬の乾燥も恐れることはありませんよ!

小林ひろ美さんの「美白アイテムはこう使う!」

美白アイテムは「シミが目立ってきてから使うもの」と思ってはいませんか? たとえ夏にしっかりUVケアを行ってシミにならなかったとしても、紫外線の影響は肌内部に残っているもの。春夏の紫外線ダメージによる肌内部のメラニン生成を再び活性化させないようにすることが重要です。
「マイナスになった肌を0に戻す」のではなく、「0からもっと透明度の高い美肌を目指す」ために美白アイテムを取り入れましょう。先回りした美白ケアは、肌の質をグッと底上げします。いまトラブルがない肌でも美白をチャージしておけば、冬にはもっとスキっと澄み渡った肌が期待できます!

小林ひろ美さんが語る美白肌 その③
実践! 「点」と「面」で考えて、賢く美白力をアップ!

美白ケアアイテムはどんどん進化しています。テクスチャーもさっぱりからしっとり、アイテムもフルライン揃っています。何から始めたらいいの? という方は、まずは自分が「どういう美白」を求めているのか考えてみましょう。
「気になるゾーンをまずはケアしたい」のであれば「点」に焦点を当てている美容液。顔全体がくすんでいるように感じているなら「面」に使用するアイテム、またはフルラインで。
「どちらも気になる」という方は、まず「点」を攻めてみましょう。気になるゾーンをケアしてから「面」をケアすることで、全体がうるおって明るく透明感のある美肌へ近づけます。
自分に合った美白ケアは人それぞれです。「人が効いたと言っていたもの」よりも「自分の肌が求めているもの」を考えて美白アイテムを選びましょう。

小林ひろ美さんの「美白アイテムはこう使う!」

保湿でも美白ケアでも、ただ漫然と手を動かしていたのでは、美肌への道が遠回りになります。近道のためには、「かけ算美容」! 同じアイテムでももっと効率よく使えば、肌はかけ算式にどんどんきれいになりますよ!

✔「点」の場合は...
①小さくカットしたコットンに美白美容液を含ませ、気になる部分にテープでとめて一晩おきます。うるおいを肌に届け続けることができます。
②コットンをさっと湯通しして軽く絞り、気になるところへ30秒~1分程のせます。コットンをはがしたら氷をのせて冷やします。3回程繰り返しましょう。

✔「面」の場合は...
顔には「ゴミポケット」と呼ばれる、リンパ節があります。化粧水などをなじませたあと、顔を強くこすらないように注意しつつ老廃物を流すイメージでツボを押しましょう。


夏と冬は女性にとってまさに峠。でも、秋にしっかりお手入れすれば、冬の峠なんて恐れることはありません。メラニンさんには冬眠してもらって、一年中輝く肌を作りましょう。美白ケアを始めた方からキレイに近づきますよ。

小林ひろ美

美容家、美・ファイン研究所主宰。リバイタライズサロン「クリーム」ディレクター。 大学卒業、米国留学の後、語学力と国際的センスを生かした翻訳や輸入業に携わる。 91年、母・照子とともに株式会社美・ファイン研究所を設立。98年にはリバイタライズサロン「クリーム」をオープン。トータルな視点から心地よいライフスタイルを提案。特に納得の理論と簡単で効果的な美容法は多くの女性の支持を集め、テレビや雑誌を中心に活躍中。企業の商品開発にもコンサルタントとして参加するなど、活動の幅を広げている。
美・ファイン研究所:http://be-fine.co.jp/index.html