エイジングケアとエイジングケア化粧品の基本

1. エイジングケアとは、何ですか?
エイジングケア化粧品に関して、エイジングケアと言う場合、
「エイジングケアとは、加齢によって変化している現在の肌状態に応じて、
化粧品等に認められた効能・効果の範囲内で行う、年齢に応じた化粧品等によるケアのことである」と定義されます。
つまり、エイジングケアは、ご自身の年齢に応じて、
その時のお肌の状態に合ったスキンケアを行うことを言います。
2. アンチエイジングとエイジングケアはどう違うのですか?
アンチエイジングとは、「年齢に対抗する」という意味です。
医学をはじめ健康に関して使われ、「若返り」のイメージがあります。

日本抗加齢学会では、
「抗加齢医学(アンチエイジング医学)とは、加齢という生物学的プロセスに介入を行い、
加齢に伴う動脈硬化や、がんのような加齢関連疾患の発症確率を下げ、
健康長寿をめざす医学である」
とされています。

一方、エイジングケアは、エイジングケア化粧品によるものなので、
緩やかな作用によるもので、「年齢に対抗」することはできません。
3. エイジングケア化粧品って何ですか?
エイジングケア化粧品とは、加齢によって変化している現在の肌状態に応じて、
認められた効能・効果の範囲内で行う、年齢に応じたスキンケアのための化粧品のことです。
エイジングケア化粧品は、医薬品のように治療を目的で使われるものではありません。
化粧品とは、
「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し 、容貌を変え 、
又は 皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布
その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、
人体に対する作用が緩和なもの」なので、エイジングケア化粧品もその1つです。
4. エイジングケア化粧品は、何歳から使えば良いですか?
エイジングケア化粧品を何歳から使えば良いという決まりはありません。
一般的には、30代半ばにさしかかると、お肌の皮脂量の低下、女性ホルモン分泌の低下、
コラーゲンやエラスチン、セラミド、ヒアルロン酸など自分自身のお肌を若く保つ成分の
減少が目立ち、結果的にお肌の老化が気になる場合が増えてきます。
その年代からエイジングケア化粧品を使い始めるケースが多いようです。
しかし、老化の速度は人それぞれなので、エイジングケア化粧品は、自分自身の年齢に応じて、
必要性を感じた時からお使い始めれば良いと考えます。
なお、エイジングケア化粧品に頼らない、食事、運動、睡眠などの
日常生活を健康的に過ごすことで、老化を防ぐことは可能です。
5. エイジングケア化粧品は、特別な使い方がありますか?
エイジングケア化粧品だからと言って、特別な使い方があるわけではありません。
もちろん、エイジングケア化粧品それぞれで、使い方は違います。
エイジングケア化粧品を販売している化粧品会社の説明にしたがってください。
6. 自分にあったエイジングケア化粧品をどのように選べば良いですか?
たくさんのエイジングケア化粧品から、ご自身に合ったものを選ぶのは、非常に難しいと思います。
しかし、エイジングケア化粧品を選ぶポイントとしては、次の5つが参考になります。

①エイジングケア化粧品を使う目的を考える
エイジングケア化粧品には、保湿成分をはじめ様々な化粧品成分が配合されています。
しかし、どんなお肌の悩みであっても、「治る」「消す」ものではありません。
あくまでも、今ある年齢によるお肌の状態を健やかに保つことが基本です。
最近のエイジングケア化粧品成分には、抗酸化、抗しわなどの作用のあるものが増えてきましたが、
医薬品のレベルではなく、あくまで化粧品のレベルの作用です。
「できてしまった深いシワが消える」「ほうれい線が消える」などは、
エイジングケア化粧品に求める範囲を超えています。
しかし、乾燥による小ジワやほうれい線を目立たなくするなどはケアが可能です。
また、お肌を整え、お肌のハリやツヤを出すことも可能です。

②自分のお肌の状態を考える
エイジングケア化粧品を選ぶにあたって、ご自身のお肌の状態を考えることは極めて大切です。
お肌の状態が良く無いときに、新しいエイジングケア化粧品を使うのは避けましょう。
また、年齢ととものお肌の水分量が減り、お肌が乾燥しがちになります。
場合によっては、敏感肌やインナードライなどの場合もあります。
まず、基本的な考え方として、刺激の少ない成分を配合した
エイジングケア化粧品を選ぶことがポイントです。
香料・着色料は、無くても良いものなので、無香料・無着色が無難です。

刺激の可能性のある成分としては、
・防腐剤
・アルコール(エチルアルコール)
などです。

どの防腐剤に刺激を感じるか?アルコールに刺激を感じるかは、人ぞれぞれです。
どの化粧品成分に自分が刺激を感じるかなどを知っておくことが大切です。
お肌の弱い方、敏感肌の方は、皮膚科などでパッチテストをされることをお薦めします。
また、シリコーンや界面活性剤などを気にされることもいらっしゃいますが、
化粧品に含まれるものの多くは、安全なものが多いので、あまり気にする必要ありません。

③エイジングケア化粧品の成分のはたらきで選ぶ
エイジングケア化粧品成分の基本的なはたらきは、保湿です。
保湿成分には、水分を保持する成分と水分の蒸発を防ぐ成分があります。
水分を保持する成分は、ヒューメクタントと呼ばれます。
また、モイスチャー成分と呼ばれることもあります。
一方、水分の蒸発を防ぐ成分は、エモリエント成分と呼ばれます。
エイジングケア化粧品の保湿成分は、次の表を参考にしてください。

<化粧品に含まれる主な保湿成分の分類>
水分の蒸発を防ぐ
エモリエント
アーモンド油、アボガド油、オリーブ油、オレイン酸、カカオ脂、ゴマ油、サフラワー油、サザンカ油、シア脂(シアバター)、ジヒドロコレステロール、スクワラン、ステアリン酸コレステリル、 月見草油、ヒマワリ油、ヒマシ油、ブドウ種子油、フィトスフィンゴシン、ホホバ油、乳酸Na、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチドデシル、マカデミアナッツ油、ミンク油、ミネラルオイル、メドウフォーム油、ユーカリ油、ラノリン、リノール酸、ローズヒップ油、ワセリン
水分を保持するヒューメクタント
水分を挟み込む成分 保湿力 大
セラミド、フィトスフィンゴシン、ステアリン酸コレステロールなど
水分を保持するヒューメクタント
水分を抱え込む成分 保湿力 中
ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、ヘパリン類似物質など
水分を保持するヒューメクタント
水分を吸着する成分 保湿力 小
アミノ酸、尿素、ヒポリドンカルボン酸ナトリウム、ソルビトール、グリセリン、BGなど

④自分自身が、経済的に続けられるものを選ぶ
一般にエイジングケア化粧品は、高価になりがちです。
用量だけでなく、1ヶ月あたりの金額などを考えて、
使い続けられるエイジングケア化粧品を選びましょう。

⑤エイジングケア化粧品を提供している企業の信頼性を考える
エイジングケア化粧品であれ一般的な化粧品であれ、
どんな製品であってもメリットもあればデメリットもあります。
どちらの情報も提供する企業が信頼性の高い企業と考えています。
7. エイジングとは何ですか?
英語の「age」の現在進行形「aging」で、年齢を重ねることです。
8. エイジングサインとは何ですか?
年齢を重ねると目立ってくるお肌の症状です。
しわ、たるみ、くすみ、シミ、ほうれい線など様々です。
9. エイジングケアとは、美白のことですか?
いいえ。
美白もエイジングケアの一部ではありますが、
美白=エイジングケアではありません。
なお、美白とは、
「美白=シミなどを取って改善する」
「現状より白い肌を作る」ことだと考えている方もいますが、それは誤った理解です。
薬事法で認められている美白化粧品の「美白」とは、
「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」
又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」ことです。
つまり、あくまでも「予防レベル」なのです。
つまり、もとのお肌を白くすることが、美白ではないことをご理解ください。
10. 無添加のエイジングケア化粧品は安全ですか?
必ずしも安全とは言えません。
なぜなら、「無添加」には、定義が無いからです。
今では、化粧品の全成分表示が義務づけられていますので、
パッケージなどにエイジングケア化粧品に配合されている全ての化粧品成分の記載が必要です。
しかし、かつては、ごくまれにアレルギーなどの皮膚傷害を起こす
リスクのある化粧品成分だけの表示で良かったのです。
これらの102の化粧品成分を、「旧表示指定成分」と呼びます。
無添加を名乗る化粧品には、単に旧表示指定成分を配合していない化粧品を呼ぶ場合もあります。
また、フェノキシエタノールやパラベンなどの防腐剤を配合していない場合、
それを無添加化粧品と呼ぶケースもあります。
つまり、「何か無添加か?」が明確ではないのです。
したがって、無添加のエイジングケア化粧品=安全とはなりません。
難しいかもしれませんが、全成分をチェックして
自分に刺激の無い化粧品成分かどうかを確認しましょう。
11. 自然派化粧品、ナチュラルコスメと呼ばれるエイジングケア化粧品は、  
安全でしょうか?
必ずしも安全とは言えません。
なぜなら、自然派化粧品やナチュラルコスメにも定義が無いからです。
一般に、植物由来や天然物が由来の成分が配合されたエイジングケア化粧品が
そう呼ばれる場合が多いようです。
実は、天然成分や植物由来成分は、残念ながら必ずしも安全ではなく、
むしろアレルギーのリスクが高いものも多いのです。
それは、植物エキスは様々な成分で構成されるので、それだけリスクが高いのです。
自然、ナチュラルには優しくて安全なイメージがあります。
逆に、合成、化学、化合物などは、怖いイメージがあります。
しかし、実際には、言葉のイメージと安全性は関係ありません。
つまり、天然由来、植物由来、合成、化合物かどうかは、安全性とは関係ないのです。
安全なエイジングケア化粧品とは、安全性が立証された成分で作られたものであって、
イメージやコンセプトワードで決まるわけではありません。
エイジングケア化粧品を選ぶ場合には、その点を知っておきましょう。
12. エイジングケア化粧品で目指す目標は何でしょうか?
逆説的ですが、究極の目標は、エイジングケアケア化粧品を使わなくても、
自らの力で育むことができる、健やかで美しい素肌、また、その力を持つことです。
そのためにお肌のはたらきとしては、
正常なターンオーバー
正常なバリア機能
十分なお肌表面の水分
活力のある真皮(線維芽細胞やコラーゲンやエラスチンなどが十分あること)
お肌の内部の血管が若々しく、必要な栄養分が十分であることです。
エイジングケア化粧品とバランスの良い食事・睡眠・運動で、
この5つが揃った健やかな素肌を目指しましょう。
13. 初めてエイジングケア化粧品を使います。
どんな成分の製品を選べば良いのでしょうか?
30代になると、シワ、シミ、たるみ、ほうれい線などのエイジングサインが目立ってくる方やまだ
そうではないけど、不安がある方がエイジングケア化粧品を使い始めるようになる場合があります。
エイジングケア化粧品では、残念ながらできてしまったシワ、たるみ、ほうれい線を
消し去ることはできません。
しかし、エイジングケア化粧品を正しく使えば、しっかり保湿することでエイジングサインを目立たなくすることや、将来、エイジングサインが目立つのを遅くしたり、予防することが可能です。
第一は、保湿力の高いエイジングケア化粧品成分です。
化粧水やローションなら、プロテオグリカン、ナールスゲン、ヒアルロン酸などがオススメです。
これらは、全て水溶性のエイジングケア化粧品成分なので、化粧水やローションに
配合するのが好ましい成分です。
ナールスゲンは、即効性はありませんが、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と使うほどにお肌の水分量が増えるという人でのモニター試験のデータがあるユニークな保湿力を示します。
セラミド、特にヒト型セラミドは、保湿力に優れた成分です。
しかし、油溶性なので化粧水に高濃度で配合されるケースは多くありません。
ヒト型セラミドは、美容液や保湿クリームで補いましょう。
また、ビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体などのコラーゲン産生をサポートする成分、ビタミンE誘導体などの抗酸化作用のある成分の配合されたエイジングケア化粧品がオススメです。
また、機能性の高いエイジングケア化粧品成分としては、ナールスゲン、ネオダーミル、
プロテオグリカンなどがあります。
いずれも、お肌の細胞にはたらきかけてコラーゲンが増えるのをサポートする
科学データのあるエイジングケア化粧品成分です。
ナールスゲンには、コラーゲンだけではなくエラスチンやヒートショックプロテイン47を
増やす科学データもあります。
14. 30代で初めてエイジングケア化粧品を使います。
どんなタイプのエイジングケア化粧品がオススメですか?

エイジングケア化粧品に関する様々なご質問

31.エイジングケアは、オールインワン化粧品でできますか?
オールインワン化粧品は、時短と経済性を実現した優れたコンセプトの化粧品です。
また、エイジングケア向きのオールインワン製品もあります。
しかし、エイジングケアは、年齢、季節、お肌の状態など様々な条件のもとで丁寧に行うことが大切だと考えています。
したがって、どんな場合でもオールインワン化粧品を使い続けることが、必ずしも良い事だとは考えていません。
お肌の状態の変化に合わせて、上手にエイジングケア化粧品を使うことが大切です。
32.オーガニックのエイジングケア化粧品は安全でしょうか?
必ずしもそうとは言い切れません。
まず、一般的には、「オーガニック」は、「有機の」を意味し、オーガニック化粧品は、有機栽培で採れた植物由来の成分は配合された化粧品をそう呼ぶことが多いようです。
オーガニック食物では認証機関がありますが、オーガニック化粧品の認証機関はありません。したがって、各企業によってその定義が違います。
したがって、オーガニック化粧品=安全というわけではありません。

もう1つの視点は、天然の植物由来の成分が必ずしも安全とはいえないことです。植物由来の成分は、様々な成分が雑多に混じることもあるので、その分、アレルギーのリスク(不確実性)は、高くなります。
もちろん、長く使用されている成分で大きな問題の無い成分は、安全である確率が高いのですが、オーガニック化粧品という理由だけで安全とは言い切れません。
33.エイジングケア化粧品に含まれる成分で注意すべきものはありますか?
基本的にはエイジングケア化粧品に含まれる成分は安全性が高いことが前提です。
しかし、人のお肌はそれぞれなので、刺激に強い方、弱い方がいます。
刺激などの点で注意すべき成分としては、
・アルコール(エタノール)
・防腐剤(フェノキシエタノール、パラベンなど)
・界面活性剤(*化粧品の界面活性剤は比較的、低刺激です)
・レチノール(ビタミンA誘導体)
などです。
どれが良い悪いということではありませんので、ご自身に刺激があるか、
無いかでエイジングケア化粧品を選びましょう。
34.「CE」ケアが、エイジングケアに大切と聞きましたが、CEとは何でしょうか?
CE= cornified envelopeの略で、エイジングケアにとって大切です。
角層細胞を覆っているたんぱく質の袋状の構造のことで、「角化外膜」とも呼ばれます。
角層は、お肌のバリア機能を維持するために大きな役割を担っていますが、
CEは、中でも、バリア機能に重要な役割を果たしています。
それは、角層の中で十分に成熟したCEが土台となって、細胞間脂質がきちんと配列することで、
バリア機能が健康な状態になるからです。
エイジングケア化粧品もCEを成熟させることを意識した使い方が大切です。
35.エイジングケア化粧品のランキングは信用して良いのでしょうか?
難しい質問です。
エイジングケア化粧品のランキングで上位のものは、人気のあるエイジングケア化粧品、
良く売れているエイジングケア化粧品です。
したがって、良い製品の1であることは間違いありません。
一方、それが自分のお肌に合うかどうかは、別です。
エイジングケア化粧品のランキングを、参考の1つにするのは良いと思いますが、
それに全面的にゆだねるのは良く無いと思います。
ご自身でエイジングケア化粧品を選ぶために知識を身につけることが大切だと考えます。
エイジングケア、エイジングケア化粧品を学ぶなら、
「ナールス エイジングケア アカデミー」
36. エイジングケアに最も大切なことを3つ挙げるとすれば何でしょうか?
エイジングケアに限らずスキンケアで最も大切なことは
・洗顔
・保湿
・紫外線対策
の3つです。
この中でエイジングケア化粧品と関係の深いものは、保湿です。
エイジングケア化粧品を選ぶ場合にも、大切なポイントの第一は、「保湿力」です。
その上で、エイジングケアにとって良い影響を及ぼすエイジングケア化粧品成分を考慮しましょう。
37. 最近ではよくエイジングケア化粧品に配合されるプロテオグリカンが、 かつて1g3000万円もしたのは、本当でしょうか?また、そんなに価値の高いものでしょうか?
はい。
エイジングケア化粧品成分として人気が高まっているプロテオグリカンが、
1g3000万円だったことは本当です。
かつてプロテオグリカンは、ウシの気管軟骨などから取り出されていました。
そのプロセスは、複雑でとても手間のかかる作業であり、
ようやくわずかに抽出できるレベルだったのです。
高価でかつ複雑なプロセスの問題が、プロテオグリカンの実用化を妨げる問題だったのです。
その後、産学連携で技術が進み、サケの鼻軟骨から安全かつ安価に、
プロテオグリカンが抽出できる技術を確立しました。
この技術によって、価格は格段に下がり、プロテオグリカンが、
サプリメントやエイジングケア化粧品に広く使えるようになったのです。
プロテオグリカンに関して、最も素晴らしいのは、この技術の進展です。
プロテオグリカンは、優れたエイジングケア化粧品成分の1つで、
かつての価格が広告などで引き合いに出されることがありますが、
その価格とプロテオグリカンの価値は別と考えるべきです。
プロテオグリカンについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。


エイジングケアの救世主?プロテオグリカンって本当は?


エイジングケア化粧品成分としてのプロテオグリカンの期待は?
38.エイジングケア化粧品成分として有名なセラミドって何種類もあるのですか?
はい。
セラミドは、もともとお肌の細胞間脂質にある成分ですが、
そのセラミドもたくさんの種類があります。
また、エイジングケア化粧品成分としてのセラミドも、
1. 天然セラミド
2.ヒト型セラミド
3.植物性セラミド
4.合成セラミド
などに分かれます。
この中で、もともとお肌にあるセラミドと同じ構造を持つのが、ヒト型セラミドです。
エイジングケア化粧品に配合されるセラミドで良い選択肢は、ヒト型セラミドです。
ヒト型セラミドがエイジングケア化粧品に配合されているかどうかは簡単にわかります。
エイジングケア化粧品の全成分表示に、「セラミド1」「セラミド2」などの数値で
表記されているか、「セラミドAP」「セラミドNP」などのように
英語略号が表記されていれば、ヒト型セラミドです。
セラミドについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。


注目のエイジングケア成分“セラミド”が、よくわかる!
39.エイジングケア化粧品でお肌のバリア機能を改善することは可能でしょうか?
はい。
皮膚のバリア機能とは、体外からの異物の侵入を防いだり、
体内の水分の蒸発を防ぐお肌を守るための大切なはたらきです。
健やかな角質層が正常なバリア機能をもたらすのですが、
乾燥や老化、強い刺激などでバリア機能は低下します。
ヒト型セラミドなどの保湿成分やナールスゲンなどのエイジングケア化粧品成分などが
含まれたエイジングケア化粧品でバリア機能を改善することが可能です。
40.くすみが気になるのですが、エイジングケア化粧品で改善できるのでしょうか?
くすみは、お肌が本来持っている透明感やうるおい、明るさが失われることで
気になるお肌の状態ですが、その原因はたくさんあります。
皮膚の血行不良、紫外線によるメラニン色素過剰、お肌の乾燥、
ターンオーバーの低下、毛穴の角栓、お肌の糖化などです。
このうち、乾燥やターンオーバーの低下が原因のくすみは、エイジングケア化粧品で改善が可能です。
41.肌質は、エイジングケア化粧品で改善できますか?
肌質には、普通肌、乾燥肌、脂性肌、乾燥性脂性肌の基本4タイプに加え、混合肌や敏感肌などがあります。
肌質は、「皮脂の分泌量」と「角質の水分量」によってタイプ分けされますが、これらは、「質」というよりもむしろ「状態」です。
つまり、遺伝の要素はあっても「変えられない」のではなく、ある程度はよい方向に変えることができます。
その時々の肌質似合ったエイジングケア化粧品を上手に選び、正しく使うこと、そして、正しいスキンケアやエイジングケア、さらにバランスの良い食べ物をはじめとする正しい日常生活で肌質は改善することが可能です。
詳しくは、こちらをご覧ください。


「肌質(肌タイプ)の診断と改善のコツは?」
42.脂性肌ですが、どんなエイジングケア化粧品がオススメですか?
脂性肌とは、「皮脂の分泌量」と「角質の水分量」がともに多いタイプの肌質です。だから、基本は皮脂をコントロールするエイジングケアが大切です。
エイジングケア化粧品としては、サッパリタイプでビタミンC誘導体を含むものがオススメです。
しかし、バリア機能が低下したことで、お肌を守るために皮脂が過剰に分泌したインナードライ肌の方もいます。これは、実は乾燥肌が根本の原因なので、しっかり保湿することが大切です。こうした場合は、セラミドなどが配合されたエイジングケア保湿クリームがオススメです。
インナードライ肌や脂性肌については、こちらをご覧ください。


「インナードライ肌の改善のためには?~エイジングケアの視点から~」

「脂性肌(オイリー肌)は改善できる!7つの原因と5つの対策」
43.敏感肌のエイジングケア化粧品はどんなものを使えば良いですか?
敏感肌とは、乾燥肌がひどい状態でバリア機能がとても低下したお肌です。
ちょっとした刺激にお肌が反応し、
•洗顔料で顔を洗うと赤くなってしまう
•普通の化粧品を使っただけで、お肌がピリピリする
•タオルや衣類などでも、お肌に刺激を感じることがある
•季節の変わり目は、お肌の調子が悪い
•急に普段使っている化粧品が使えなくなる時がある
などが特徴です
だから、エイジングケア化粧品の選び方は、保湿力の高い成分が入っていて刺激性のある成分が無いものを選ぶことが基本です。
保湿力の高いエイジングケア化粧品成分としては、セラミド、特にヒト型セラミドがオススメです。
避けたい成分は、アルコール、PGです。防腐剤であるフェノキシエタノールやパラベンに刺激を感じる方、植物性成分で刺激を感じる方もいます。
事前にパッチテストをすることも良い方法です。
敏感肌のエイジングケアに関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。


「敏感肌の改善のために!症状・原因と10のエイジングケア対策」

「敏感肌化粧品の選び方は、ランキングやイメージでは危ない!」
44.お肌のくすみは、美白化粧品でないと改善しないのでしょうか?
いいえ。美白化粧品以外でもくすみの改善が可能です。
なぜなら、お肌のくすみには、メラニンの蓄積だけではなく、お肌の乾燥、ターンオーバーの遅れ、毛穴の汚れなど、様々な原因で起こります。
くすみの改善で大切なのは、ターンオーバーの正常化とバリア機能の正常化なので、エイジングケア化粧品でも改善が可能です。
くすみのエイジングケアについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。


「肌のくすみの原因と改善・解消の7つのエイジングケア対策!」
45.美容オイルを洗顔後すぐに使うように勧められましたが、正しいのでしょうか?
エイジングケア化粧品をはじめ基礎化粧品の基本的な使い方の順番は、水溶性成分の配合の比率の多いもから使い始め、最後に最も油溶性成分の配合の比率の多いものを使うことです。
したがって、基本は、化粧水→美容液→乳液→保湿クリーム→美容オイルとなります。
美容オイルは、肌なじみが良いので、お肌を柔らかくすることができるため、後で使う化粧品の浸透がアップするような印象を持つ方がいますが、油分でお肌を覆うので、水溶性成分の浸透を妨げます。
だから、美容オイルはスキンケア、エイジングケアの最後にお使いになることをオススメします。
美容オイルについては、こちらも参考にしてください。


「美容オイルなどのコスメでアンチエイジングはできるの?」

エイジングケア化粧品の効果に関して

15. エイジングケア化粧品では、お肌の乾燥を防げますか?
はい。
エイジングケア化粧品の大きな役割は、保湿です。
そのため、乾燥を防ぐことは可能です。
エイジングケア化粧品は保湿力の高い成分に加えて、
抗酸化やコラーゲンなどにアプローチするエイジングケア化粧品成分が含まれるものが多いのです。
16. エイジングケア化粧品で、お肌のハリやツヤはでますか?
はい。
エイジングケア化粧品によって、お肌は整い、潤いに満たされることで、お肌のハリやツヤがでます。
また、エイジングケア化粧品に含まれる保湿成分や
エイジングケア化粧品成分もハリやツヤの出るサポートをします。
17.エイジングケア化粧品で、お肌のキメを整えることはできますか?
はい。
エイジングケア化粧品によって、お肌が潤うことで、
お肌表面の皮溝と皮丘の形が整う結果、お肌のキメが整います。
18.エイジングケア化粧品で、皮膚をすこやかに保つことはできますか?
はい。
エイジングケア化粧品には、配合される成分で皮膚をすこやかに保つはたらきがあります。
ただし、エイジングケア化粧品は、すこやかさを保つものですから、病気を治すものではありません。
19.エイジングケア化粧品で、肌荒れを防ぐことはできますか?
はい。
エイジングケア化粧品には、配合される成分で肌荒れを防ぐことができます。
ただし、エイジングケア化粧品は、皮膚の病気を治すものではありませんので、
皮膚の病気による肌荒れを治すことには使えません。
20.エイジングケア化粧品で、肌をひきしめることはできますか?
はい。
エイジングケア化粧品には、アルコールなどが配合される場合、お肌をひきしめることが可能です。
ただし、必ずしも、エイジングケア化粧品にお肌の引き締め効果のある
化粧品成分が配合されるわけではありません。
個別のエイジングケア化粧品について、お肌をひきしめることができるかどうかは、
そのエイジングケア化粧品を提供する企業にお問い合わせください。
なお、ナールスピュアは、アルコールは含まれていませんので、
お肌をひきしめるタイプのローションではありません。
21.エイジングケア化粧品で、お肌をなめらかに保つことはできますか?
はい。
エイジングケア化粧品の多くには、エモリエント効果のある保湿成分が配合されています。そのため、エイジングケア化粧品で、お肌をなめらかに保つことが可能です。
22.エイジングケア化粧品で、透明感のあるお肌になりますか?
透明感をどう考えるかで、答えは、違います。
透明感=「お肌が白くなる」
と考えるなら、エイジングケア化粧品では透明感のあるお肌にはなりません。
透明感=「お肌が潤い、キメが整うことでお肌がなめらかで、
光の反射でお肌がすこやかに見える状態」
と考えるなら、エイジングケア化粧品で、透明感のあるお肌を手にいれることは可能です。
エイジングケア化粧品もそうですが、美白化粧品も「お肌を白く」するものではありません。
23.エイジングケア化粧品で、毛穴を目立たなくすることは可能ですか?
はい。
毛穴が目立つ原因は様々ですが、乾燥や角栓が詰まったもので、一部の毛穴の目立ちは、
エイジングケア化粧品で目立たないようにすることが可能です。

詳しくは、「毛穴のエイジングケア」をご覧ください。

24.エイジングケア化粧品で、しわは消せますか?
いいえ。
エイジングケア化粧品には、「シワを消す」という効能・効果はありません。
エイジングケア化粧品で、深く刻まれたしわ、真皮まで到達したしわを消すことはできません。
ただし、乾燥による小ジワは、エイジングケア化粧品で目立たなくすることは可能です。
エイジングケア化粧品は、シワを消すのではなく、
シワが目立つ前から使うことで目立たないようにすることがその役割です。
25.エイジングケア化粧品で、たるみは消せますか?
いいえ。
エイジングケア化粧品には、「たるみを消す」という効能・効果はありません。
エイジングケア化粧品で、たるみを消したり、無くすことはできません。
ただし、たるみが目立つ前からエイジングケア化粧品を使うことで、
乾燥を防ぎたるみを目立たないようにすることは可能です。
目元や口元などは、お肌が薄いので、たるみもできやすい場所です。
早めにエイジングケアを行ったり、ナールスネオなどの目元や口元の集中美容液を使いましょう。
26.エイジングケア化粧品で、ほうれい線は消せますか?
いいえ。
エイジングケア化粧品には、「ほうれい線を消す」という効能・効果はありません。
エイジングケア化粧品では、転ばぬ先に杖として、ほうれい線を目立たないように乾燥を防いだり、
コラーゲンやエラスチンにアプローチすることで、
ほうれい線ケアをサポートすることまでがその役割です。
27.エイジングケア化粧品で、マリオネットラインは消せますか?
いいえ。
エイジングケア化粧品には、「マリオネットラインを消す」という効能・効果はありません。
エイジングケア化粧品では、転ばぬ先に杖として、
マリオネットラインを目立たないように乾燥を防いだり、
コラーゲンやエラスチンにアプローチすることで、
ほうれい線ケアをサポートすることまでがその役割です。
28. エイジングケア化粧品で、ゴルゴラインは消せますか?
いいえ。
エイジングケア化粧品には、「ゴルゴラインを消す」という効能・効果はありません。
エイジングケア化粧品では、転ばぬ先に杖として、ゴルゴラインを目立たないように乾燥を防いだり、コラーゲンやエラスチンにアプローチすることで、
ほうれい線ケアをサポートすることまでがその役割です。
29.エイジングケア化粧品で、紫外線ケアはできますか?
紫外線ケアの化粧品は、
日焼け止め化粧品(サンスクリーン化粧品)、
日焼け用化粧品(サンタン化粧品)、
日焼け後用化粧品(アフターサンケア化粧品)の3つに分かれます。
一般にUVケア化粧品といえば、日焼け止め化粧品です。
エイジングケア化粧品の中にも、UVAを防ぐPA表示、UVBを防ぐSPF表示のある化粧品があります。
これらのエイジングケア化粧品なら、日焼け止め対策が可能です。
また、ビタミンACEは、抗酸化作用があり紫外線のアフターケアをサポートする成分です。

詳しくは、紫外線のケアについてをご覧ください。
30.エイジングケア化粧品で、お肌を柔らげることはできますか?
はい。
エイジングケア化粧品に含まれる成分には、お肌を柔らげるはたらきがあります。
お肌を柔らげるのは、主にエイジングケア化粧水やエイジングケアローションです。