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Q&A(10) ケミカルピーリングって安全?
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| | | 【お悩み】 顔にけっこう目立つニキビの痕があって、とても悩んでいます。 そこで、ケミカルピーリングをしようか考えているのですが、実際にどんな内容なのかよくわかりません。 もし安全な方法だったら、やってみたいのですが、失敗するとしみができるなど聞いて迷っています。 | 【お答え】 ケミカルピーリングとは、酸性の液を肌に塗って、肌の表面の角質を強制的にとりのぞくことです。 「ケミカル」は科学的にという意味で、「ピーリング」は、剥がすという意味です。 皮膚の表面を剥ぐことで、つるっとキレイな肌にしてくれます。 ただし、ケミカルピーリングは、肌トラブルを招く危険性もあるので、トライするかどうかの見極めが必要です。 | | | | | (↓では、具体的な対策にトライしましょう!) 対策その1.自分の肌に合うか見極めよう! ●ケミカルピーリングは、脂性でニキビができていたり、しみやくすみがあったり、小じわのある肌に効果があります。 ただ、肌に湿疹や傷ができている方はやってはいけません。 なぜなら、ケミカルピーリングに使う薬剤は、とても強い成分だからです。 ●ケミカルピーリングで、シミや色素が沈着してしまった肌を一皮むいてあげると、その下の皮膚が新しい皮膚をつくろうと活発になります。 その結果、新しくてキレイな肌が、下からすぐにできあがってきます。 ところが、肌に傷がある方がケミカルピーリングをすると、その傷口から肌の奥深くまで薬剤が染み込んで、逆にダメージをあたえる可能性があります。 ケミカルピーリングをするときは、自分の肌に傷や湿疹がないかどうかを、よく確認してみてください。 ●傷や湿疹がない方でも、カミソリでムダ毛を剃った後などは、ケミカルピーリングをしないほうがよいでしょう。 また、アレルギー体質の方や、ステロイド入りの薬を使っている人も、ケミカルピーリングはしないようにしてください。 | 対策その2.ピーリングに使う薬剤を決めよう! ●ケミカルピーリングで使う、酸性の薬剤には、いくつかの種類があります。 グリコール酸、AHA(フルーツ酸)、乳酸あたりがよく使われています。 各薬剤は、それぞれ肌への強さがちがいます。 ●肌のごく浅い表面をはがすならAHA(フルーツ酸)といわれていますが、その濃度が濃ければより深くまではがすことができます。 これは、普通のひとには判断できないので、美容皮膚科のお医者さんに相談してください。 ●エステでもケミカルピーリングのコースがありますが、美容皮膚科と違って、肌のごく表面をはがすことしかできません。 肌のごく表面をはがして、すべすべした感触になりたいなら、エステでも大丈夫です。 なお、エステでケミカルピーリングをしてもらうなら、なるべく信頼できる、技術の高いところに行きましょう。 ●ケミカルピーリングで薄くなった肌は、バリアがなくなって刺激に弱い反面、有効成分を浸透しやすくなっています。 ケミカルピーリングとあわせて、イオン導入など美白系の施術もするとより効果的です。 | 対策その3.ピーリング後のケアに注意しよう! ●ケミカルピーリングをすると、その直後の肌は、極端に薄くなってしまいます。 ケミカルピーリング後、時間がたつごとにだんだんと、下から新しい健康な皮膚が上がってきます。 その間のスキンケアを間違えると、肌に大きなダメージを与えてしまいます。 ●ケミカルピーリングで、どのくらいの深さまで皮膚をはがしたかで、ケアの方法も変わります。 エステや、化粧品を使ってごく浅い部分だけはがしたのであれば、最初はつるっとすると言われていますが、ケアを間違えると肌の表面がガサガサします。 肌がガサガサになったときは、保水力のある化粧水を使って、様子を見ましょう。 ●皮膚科でピーリングをしたときなど、肌の深くまではがしたときは、かさぶたができたり、かなりデリケートな状態になります。 お医者さんの指示にしたがって、あまり余計な添加物が入らない、品質のよいスキンケア商品を使ってください。 ●肌が薄くなると紫外線も通りやすくなるので、紫外線には充分注意してください。 紫外線対策といっても、むやみに強い日焼け止めクリームをつけないほうが無難です。 皮膚が薄いときに強い日焼け止めクリームをつけると、その成分で肌トラブルが起きてしまう可能性があります。 日傘と帽子をつかうなど、なるべく肌に負担をかけない対策を考えてみましょう。 | 対策その4.副作用の危険性を知ろう! ●ケミカルピーリングは、間違ったやり方をすると、怖い副作用があります。 それは、肌がガサガサになったり、日焼けしやすくなったり、かさぶたができたりという症状がでてくることです。 ●それらの症状には、必ず起こってしまうけれど、しばらく時間が過ぎればOKというものと、そうでないものがあります。 ケミカルピーリングがうまくいかないと、とりかえしのつかない後遺症が残る危険性があります。 ●ケミカルピーリングをはじめるときは、まず信頼できる皮膚科のお医者さんに相談してください。 市販の化粧品で、ピーリング効果があるとうたっている商品もありますが、そのピーリング成分の濃度を確認してみましょう。 濃度が弱いものであっても、肌をはがす酸性の薬品がつかわれているので、肌が弱いひとは充分注意して使ってください。 | |