登録日:2010/06/27(日) 00:24:21
更新日:2017/07/20 Thu 07:28:17
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以下、ネタが含まれています。
苦手な人は閲覧非推奨。










































ラーメン二郎とは、三田(慶應大の近く)に本店を構えるラーメン(?)屋である。
関東近辺にのれん分けした二郎店が33店舗あり、全国にはラーメン二郎に触発されたラーメン店も多く存在する。


味は醤油豚骨、麺は自家製の太麺。
店舗にもよるが、夏期限定でつけ麺があったりなかったりする。

味並びと量は各店舗で微妙に違いがある。あまりに違いがあると本店から追放されるとかされないとか。

コンセプトは「如何に安く、早く、大量のラーメンを客に提供するか」である。
ちなみに、小麦粉の値段が高騰したことでやむなく50円値上した話がYahoo!ニュースに掲載された。

そして、二郎の最大の特徴として挙げられるのが

量が多い。

本当に多い。「小」でも、普通のラーメン屋の大盛りより多い。
かてて加えて、トッピング(モヤシやキャベツなど)も多い。
その分量たるや、器の縁から5センチは盛り上がっているほどである。

このため、まずはトッピングを片付けないと麺を拝むことすらできない。
山盛りモヤシを食べきったところで出てくるのは、濃ゆいスープと極太の麺
分量もさることながら、そのインパクトと脂分で胸やけがしてしまい、食いきれなくなる人は多い。
二郎を知らない大食い自慢が、最初に大を頼んで轟沈する、といった話は珍しくもなかった(現在は情報の普及により、そこまで無謀な人はほとんどいない)。

近年の健康ブームに中指をおっ立てるかのようなレシピ、分量が一部の好事家のハートをがっちりつかみ、「ジロリアン」と呼ばれる熱狂的なファンを生み出した。

これらジロリアンが面白半分本気半分で二郎を賛美するうち、独自のルール・文化が築かれて行った。
これらのルールがまた個人で解釈された挙句にネットにばら撒かれる…というスパイラルに陥り、
虚実入り混じったイメージができてしまっている。

では、「ラーメン二郎に興味があるが怖い」という人に向けて簡単にマニュアルを書いてみたので、参考にして頂けると幸い。



<食べるまでの流れ>

ラーメン二郎は行列が出来ている事が多いが故に、客の協力・独自のマナーによってスムーズなラーメンの提供が成立する…と言っても過言ではナッシング。


1、行く予定の店の開店時間を調べる
基本的にラーメン二郎は30分は待つ。故に開店30分前に行くと案外あっさり行けたりする。(それでも30分待つこともある)

2、待つ
近くに自販機が置いてあるので黒烏龍茶を買うなりして待つ。
あまりに行列が長い為回転を早めるべく店があらかじめラーメンを作ることがあるので、助手が量を聞いてくる場合がある。

3、食券を買う
小か大かチャーシューの枚数しか違わないけど!店によっては、漬け麺や玉子、魚扮などの有料トッピングがある。
また、並ぶ前に買うルールの場所もあったり。

4、座る
カウンターに食券を速やかに出す。
麺の少な目・固めの注文はこの段階で言う。

ありがちなミスとしてこの時にトッピングを言う人がいるが、トッピングを聞いてくるのはラーメンが出てくる直前。注意!
やらかすとかなり恥ずかしい…とされるがぶっちゃけ、普通は気にしない。

5、ニンニク入れますか?
店員が聞いてくるので、トッピングの希望はここで言う。
野菜、刻みニンニク、醤油だれ、背脂を入れるか入れないか、またその量を頼む。面倒なら全マシでok。
ニンニクは基本的に入れるべきだろうが、電車で来た場合は臭い(主に口臭や体臭)が化学テロ級になるので、敢えて無しと言う判断も必要。
普通は迷惑かけてまで食べたいとは思わないし。

6、喰う
小で普通のラーメン屋の大盛りはあるので少食の人は前述の麺少な目をやること。
可能な限り、早く食べるべきだろう。
待ってる人が大勢いるとされているから。
30分以上掛けてかつ喋りながら食べてる輩に店主が注意したという話もある。
なお、ここを利用するのは主に独身男性、アニヲタ、ハガンコンゴウだからカップルや家族で行かない方が吉。連れが喰われちゃうかも(笑)


あと、三田本店のラーメン大を必死になりながら、20分かけて食べたら店長が必死っぷりに笑ってくれた。

やったねジロリアン!
ラーメン(主に麺)が増えるよ!

7、帰る
食したら、テーブルを拭いて店主に一礼して速やかに退出しよう。

店主にドヤ顔でごちそうさまをし、尚且つ目線で「オヤジ(大将)…やるなっっっ!!」と会話して店を出るのは二郎じゃなくてもマナーだと思う。


なんのことはない、
  • きちんと並んで待ちましょう
  • 食べられる量を頼みましょう
  • 早く食べて席を空けましょう
という、外食におけるごくごく普通のマナーと、量が多いということに気を付けさえすれば、恐れる必要はないのである。
常連面に噛みつかれたら?ヤンキーに絡まれたと思って諦めましょう。


<スープ>
飲まなくてよし。これは三田本店の店長もはっきり言っている。

ラーメン二郎はスープではなく麺で勝負の店(これも昨今のラーメン界の流れと逆行している)であり、麺に合わせてあのスープを作ったようなものである。カックイイ

ラーメンは、濃いスープに太麺はセオリーである。だが、スープが色々と濃すぎて麺の味が分からないのは本末転倒である。


<ロット>
ラーメン二郎では店の回転率を上げるため、一度にラーメンを4~5杯作っている。その同時に作られたラーメンのグループ枠のことをロットと呼ぶ。
このため、同一ロットはできるだけ同時に食べ終わるのが望ましいとされる。

仮に、1ロット4杯とする。
この時、1人だけ食べるのが遅くて、次の3人が席についたとしよう。
本来なら4人分作れるのに、席が空かないがために3人分だけ作ることになるのだ。
さらに、遅れていた1人が、後の3人より早く食べ終えると、また1席空いたので次の人を案内せざるを得ない。
こうなると最悪である。
本来なら4人分作れるはずなのに、1人分だけ余分に作ることになり、3人分の時間が宙に浮いてしまうのだ。

このように、同一ロット内で食べ終えるのが極端に遅い人は「ロット乱し」として忌み嫌われる。

ここから派生して、ロット内でのリーダーを「ロットマスター」と呼んだり、
同一ロットで誰が早く食べ終えるかを競う「ロットファイト(デュエル)」なる競争も生まれた。


<トッピング>
前述の通り、二郎では無料でトッピングをしてもらえる。
麺が茹で上がり、器に入れて、あとは出すだけとなった時、店員さんが「ニンニク入れますか」or「トッピングはどうしますか」と聞いてくるので、
ここで二郎流の作法に従って注文をする。
この時の注文の仕方を「コール」といい、これが一見さんお断りの雰囲気を醸し出す一因となっている。

トッピングは全部で四種類
  • ヤサイ - 野菜。キャベツとモヤシを追加する。
  • ニンニク - 刻みにんにくを追加する。
  • カラメ - 辛め。味濃いめの意。醤油ダレを追加する。
  • アブラ - 脂。背脂を追加する。

これらの後に、分量を指す用語を付け加える。
  • ナシ
  • 少なめ
  • ふつう
  • マシ(増し)
  • マシマシ(増し増し)
  • チョモランマ

分量用語は店舗によっても違うことがあるので、初めて行く店では「全部普通でお願いします」が無難だろう。


<用語>
  • ギルティ
いわゆるマナー違反。
店内での私語や、食事中に携帯をいじったり本を読んだり、食べ残したり。
その他、二郎では店の回転率を上げるために素早く食すこと(約1.8ロット)が求められるので遅いテンポで食べるのもギルティとなる。

  • ロットマスター
いわゆるロット内でのリーダー。
初心者さんに二郎での立ち振る舞いを示したり、ロット荒らしを注意(主にジェスチャーで)したりして二郎の秩序を守っている。

  • ロットファイト(デュエル)
いわゆる早食い対決。同じロット内で誰が早くラーメンを完食するかを競う。
勝負の申込みは自己申告だったり、ロット内の相手に睨みをきかせたり。
基本的に大ブタで勝負をするのが通例。

  • ブレ
日ごとの味の違い。

  • 鍋二郎
金欠貧乏学生の為に存在する裏メニュー。裏口から鍋を持っていって、1000円を渡すと鍋にてんこ盛りの二郎が作られる。
これがあるのは三田本店(慶應大)と品川(東京海洋大)。
ただ三田本店は最近やめた。

他店にもあると思うので、追記願う。


<店>

間違いなく、汚い、狭い、席少ない、(場所によって)臭い

安くラーメンを提供するために、初期投資コストを押さえている…と無理矢理にでも好意的に解釈しよ…いや、してください。

といっても最近は広く綺麗な店舗もできている。上記の雰囲気(?)が嫌ならばそちらに足を運んでみよう。

また、二郎にもアンチは存在する。
当たり前だよな。

主にジロリアンの事を「ゲロリアン」や「ゲリリアン」などと呼ぶ。恐らく前者は「盛りの汚さ」や「器からはみ出た具材」に由来、
後者は「独特なチャーシューと思われる物の形」に由来する。

「豚の餌」や「鼻水野郎」と呼ぶ人も。


某スタバと同様、独特の注文方法や雰囲気等からコピペも沢山ある。ロットバトルと呼ばれる系統のコピペは爆笑必至。





ここを見ているジロリアンはニンニクマシマシマシマシマシにしてから追記修正を
オナ射ス!

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