エステのために消費者金融に!一人暮らしの生活苦で借金が膨らみました
私は、20代の女性で愛知県に住んでいる、鉄鋼メーカーで働くOLです。
<一人暮らしで生活が派手に>
私が就職したのは、実家から片道2時間の距離にある会社でした。
さすがに、毎日往復4時間の通勤は大変だなと思い、一人暮らしをすることに決めました。
それほど大きな会社ではないので、社員寮などはないんですよね。
大学生の時にアルバイトでためたお金が100万円ちょっとありました。
それで、一人暮らしで使う家具や家電は全て賄えました。
こうして、就職と同時に一人暮らしも始めました。
就職してからは、先輩たちに飲みに誘われたり、同僚と飲み歩いたり、コンパにもたくさん参加し、青春を謳歌しまくりです。
特に、1人暮らしだと、誘いやすいんですよね。
深夜に今から遊びに行くぞ!と誘われて出かけることもしょっちゅうでした。
毎月の給料は、生活費と飲み代に消え、ボーナスだけはなんとか貯金していました。
こうして就職してから数年間は、穏やかな日々が続きました。
<彼氏にふられてしまった>
就職して数年目、私には結婚を考える彼氏がいました。
彼は、大手企業に働いているので、給料も安定しているし、趣味もあいます。
彼のご両親からも気に入ってもらえて、「いつ〇ちゃんが我が家の嫁に来てくれるの?」なんて言ってもらえることもありました。
彼からも、結婚を意識した話をされたりして、私としてはすっかりその気です。
しかし、ある時突然別れ話を切り出されました。
別れる理由が見当たらず、復縁を迫っても完全無視で酷いふられ方です。
後日、彼が他の女性とできちゃった婚をしたことを知りました。
ものすごくショックで、毎日飲み歩き、もっといい女になって奴を見返してやる!とエステに通うようになりました。
ところが、ちょうどエステの契約をして1月も経たないくらいに、あの世界的大不況がやってきてしまったのです。
<給料激減でついに消費者金融を利用>
鉄鋼メーカーって景気の影響がもろにくる業種なんですよね。
わが社でも、すぐに仕事が激減し、閑古鳥がなきまくって仕事がない状態が続きました。
それまで毎日のようにしていた残業がなくなり、パートがリストラされ、社員の給料もカットされるようになりました。
さらには、週のうち1日は自宅待機と言って仕事が休みになってしまったのです。
会社からは、アルバイトなどの副業をしても良いと言うお達しがきたくらいです。
さらに、正社員も4分の1もの人がリストラされてしまいました。
ボーナスも当然でないので、後々計算したところによると、なんと年収にして200万円も減額になってしまったんです。
こうなってくると、はっきり言って生活できません。
ここで、実家から通う選択をすればよかったのですが、一人暮らしの自由に慣れてしまった今となっては、戻る気になれません。
アルバイトでもしようかと思いましたが、条件にあうバイト先がなかなか見つからず困ってしまいました。
そして、ついに消費者金融へ手を出してしまいました。
ただ、この時は、少し待ったらきっと給与カットや休みがなくなるだろうから、それまでをしのごうという安易な気持ちだったんです。
あくまでも、1年くらい持ちこたえるためにと、手を出したんですよね。
<一時しのぎのつもりが、常習的に>
ところが、1年経っても、現状はそれほど変わりません。
そして、消費者金融でお金を借りてしまったことで、私自身の金銭感覚もバカになっていきました。
現金が手元になかったら、普通はいろいろ我慢しますよね。
でも、お金が手元にあるので、以前ほど派手にではないにしろ、友人と遊び歩いたり、コンパに出席したりは続けていました。
エステも、分割払いで契約していたので、続けていました。
この背景には、大好きだった彼氏に無下にふられてしまったことへの苦しみやいろいろなストレスがあったんだと思います。
ストレスで、いろいろなことを我慢できなかったんですよね。
こうして、常習的に消費者金融でお金を借りるようになってしまいました。
そして、気が付くと借金が膨らみすぎて200万円にまで達してしまいました。
<両親に頭を下げ、実家に帰りました>
さすがに自分の力では返せない。
このままでは、元彼を見返すどころか、あいつと結婚しなくて良かったと思われてしまいそうだと、痛感しました。
そこで、両親に事情を話して、実家に帰らせてもらえるように頼みました。
実家に帰れば、計画的に借金も返済できる目途がつくからです。
両親からは、実家に帰ることは快く承諾してもらえました。
それから、現在どこの消費者金融でどれくらい借金を抱えているのかを、一覧表にして見せるように言われました。
借りている消費者金融と、借金の額、金利を書き込んで見せると、父が借金は返済してくれると言ってくれました。
ただしそれは、私が結婚する時のために両親が貯金しておいてくれたところから出すことになります。
借金を返済する代わりに、私が結婚する時には、両親からはお金を出さないという条件で、貸してもらえることになりました。
こうしてなんとか借金を返済し、今は実家から会社に通っています。
今では、景気も上向きになってきたことで、仕事が増え、リーマンショック前くらいまで給料が戻りました。
ボーナスも出るようになったので、なんとか両親への借金もほぼ返済し終えています。
通勤時間の長さは、自分のスキルアップのための時間にあてています。
多額の借金をしたのは良くないことですが、このことでいろいろなことを学ぶことができました。
今の私の結婚相手の条件は、お金に堅実で絶対に借金をしない人です。