色素沈着タイプのニキビ跡には、「茶色」と「紫色」のタイプのものがあります。

そもそも、色素沈着タイプのニキビ跡の発生のメカニズムは、
ニキビが悪化し、炎症した時のダメージが、色素沈着として残った結果です。

茶色のニキビ跡の原因とは?


茶色のニキビ跡は、ニキビが、炎症する時に、発生する「活性酸素」が主な原因です。

元々活性酸素には、物質同士をくっつける作用があります。
ニキビができる段階で「皮脂」と「酸素」をくっつけて酸化させ、過酸化脂質という物質を作って刺激を与え、炎症を引き起こすのです。

 

ニキビによって、肌が炎症を起こすと、炎症を防ごうと活性酸素が増えてしまいます。
それにより、体は「皮膚を守ろう」と、大量のメラニン色素をつくります。

炎症ニキビを放置しておくと、茶色のニキビ跡が残りやすくなり、
さらに、ニキビの炎症がひどいと、肌の奥の真皮までダメージが起き、真皮にメラニン色素が沈着。

大変治りずらいシミのようなニキビ跡になってしまいます。

一般的に、茶色の色素沈着は、お肌のターンオーバーによって、
皮膚の外に押し出され、色素は、角質と一緒にはがれていきます。
しかし、ターンオーバーがうまくいっていないと、こちらも治りずらい色素沈着タイプのニキビ跡になってしまいます。

できてしまった茶色のニキビ跡を治すには?

しかし、茶色に色素沈着してしまったニキビ跡を治すにはどうすればいいのでしょうか?

まず、色素沈着したニキビ跡は、肌の奥にメラニン色素が残っている状態です。
そのため、「ターンオーバー」を促し、肌の再生を促すことが必要です。

1.ピーリング

一般的に、ターンオーバーを促すには、「ピーリング」が挙げられます。
ピーリングについては、以下の記事を是非、ご参照ください。

ピーリングは、茶色く色素沈着したニキビ跡には効果的です。
歴史の浅い、色素沈着であれば、すぐにその効果を実感できることもあるでしょう。

しかし、1年以上、肌に残っている色素沈着の場合は、ピーリングを続けることが大切です。
わたしは、背中に茶色い色素沈着が2年以上ありました。

1ヶ月に1回ピーリングを受け、6回目には、背中にあった、ほとんどのニキビ跡は綺麗に治っていましたが、
2年以上残っている色素沈着は、薄くなったもののまだ体に残っていました。

そのため、色素沈着ができた場合、なるべく早くピーリングを受けることが大切です。

2.イオン導入

ピーリングの後に、よくセットになっているのが、ビタミンC誘導体のイオン導入です。
最近では、自宅でもイオン導入は可能です。

ビタミンC誘導体を、イオン導入することで、お肌への浸透力を高めてくれます。
そもそも、ビタミンCには、

・メラニンの生成を抑える
・炎症を抑える
・メラニン色素の生成を防ぐ
・しみを防ぐ
・抗酸化作用が高い
・皮脂の分泌を抑制
・コラーゲンの生成を助ける

など、お肌にとって良い作用がたくさんあるので、ニキビ跡治療にも以前より、使用されてきました。
ピーリングをした後は、さらにビタミンC誘導体がお肌に浸透し、ニキビ跡の治りを助けてくれます。

しかし、ピーリング+イオン導入をすると、だいたい1万円〜1万5千円ほどかかってしまいます。
「予算を抑えたい」「自宅でケアしたい」という人も少なくないかと思います。

3.自宅で、茶色のニキビ跡を治す

イオン導入でも記載しましたが、「ビタミンC誘導体」は、

・炎症を抑える
・しみを防ぐ
・抗酸化作用が高い
・皮脂の分泌を抑制
・コラーゲンの生成を助ける
・毛穴を引き締める
・ニキビ跡(色素沈着)を薄くする

などの効果が期待できます。今までは、ビタミンC誘導体をお肌の奥まで届けるには「イオン導入」が必要でした。
しかし、現在は、APPS(アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸)という進化型ビタミンC誘導体が開発されています。

APPS(アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸)という進化型ビタミンC誘導体とは?

APPSは、肌への浸透力が、一般的な「ビタミンC誘導体」の約100倍です。

それは、「イオン導入」に匹敵(ひってき)するほどだと言われています。
そのため、APPSは、APPS配合化粧水を塗るだけで、イオン導入した時のようにビタミンCが肌の奥へと浸透してくれるのです。

しかし、APPSにも短所があります。
茶色に色素沈着した、ニキビ跡にAPPSは、強い味方ですが、「安定性」に掛けており、まだ一般的な化粧水に高濃度のAPPSを
配合するのは難しいのが現状です。

そこで、使用する直前にAPPSの粉を混ぜて使えば、本来のAPPSの効果が期待できるということで、化粧水を開発した会社があります。
ただし、「冷蔵庫での保存」「1ヶ月で使い切る」ことが、ポイントです。

この「直前にAPPSを配合」するタイプの化粧水を開発したのが、サイクルプラスです。

APPSの短所である、劣化しやすいという短所を「2剤式にすること」で1番良い状態でAPPSをお肌に届けることができます。
しかも、1ヶ月2,800円(税別)で済むので、ピーリング・イオン導入よりも1/4ほどの価格で済みます。

管理人も、使用しましたが、今までのビタミンC誘導体配合の化粧水と違い「圧倒的な肌への浸透力」が実感できました。
また、当時、ひどかったニキビの炎症が収まる速度が早くなり、肌全体も明るくなってきました。

エンリッチローションに興味のある方は、以下よりご覧ください。

まとめ

ただし、「自宅でのケア」は、「皮膚科の治療」よりも、茶色いニキビ跡が治る期間は長くなりがちです。
少しでも早く治したい方は、「皮膚科の治療」+「自宅ケア」を両方行うことがおすすめです。

APPSは優秀な成分ですが、「薄い茶色い色素沈着」「まだ、赤みのあるニキビ跡」のケアにおすすめです。
1年以上肌に残っている色素沈着については、まず皮膚科を受診してみましょう。


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