深夜には書けなかったが、まだ25日だしへーきへーき。


 自分は喫煙者だ。
 今は「アメリカンスピリット」の1mgを吸っていて、ここまでは割りと銘柄をコロコロ変えていたが、アメスピを吸ってしまうと、もう他のタバコには移れないな、と思う。

 最初「喫煙」したのは、 「スパイスゴールド」という脱法ドラッグだった。(当時はまだ危険ドラッグとは呼ばれていなかった)
 始めてスパイスゴールドを吸った時は、吸い方などわからず、とりあえず勉強用のノートを一枚ちぎって丸めて、煙草の形にして吸っていた。
 その後、手巻きタバコ用の紙とフィルターを使う「ジョイント」という手段の喫煙方法を知り、そこからさらにペットボトルとストローで手作りの水タバコ(「ボング」とも言う)を作った。
 ただ、正直手作り水タバコはかなり質が悪く、2回も使えば水が染み出してきてしまうので、あまりのめんどくささに、結局パイプを買って楽しんでいた。

 喫煙手段が変節するのと同じく、吸う葉も変わる。
「スパイスゴールド」は規制され、化学式を変えた第二世代と呼ばれるいくつかの脱法ドラッグが生まれた。
 さらにそれらも規制され、「ホットスタッフ」「ジェロニモ」など、第三、第四世代と変わっていったが、「効く」成分はどんどんと弱くなり、身体的ダメージだけが明らかに強くなっていく。
 最後の方はもはやプラスチックを焼いているような匂いの、酒よりも酔えない、そのくせ身体的ダメージがシンナー並みの粗悪品が流通していた。
 はっきりいって、今から脱法ハーブ系の危険ドラッグを試すのはやめておいた方がいい。

 そういうわけで、もはや臭い煙をまき散らす葉っぱでしか無かったものはやめ、煙草に移行することとなった。
 初め吸ったのは「メビウス」。
「タバコ」を吸うのはほとんどはじめてだったので、タール量の少ないものを吸ったが、元々フィルターレスで危険成分満点の煙を吸っていた肺は、もっと強い刺激を欲してタール量の多いタバコに変わっていった。
 ただ、だんだん「メビウス」の後味の苦さが気になり、次は「キャスター」のバニラ味に。
 そこから、人のをもらって吸った「マールボロ」の味が気に入り、そこから同ブランドのメンソール味に。いまでも、パッケージのデザインは「マールボロメンソール」が一番好きだ。
 そこからしばらくは「マルメン」(マルボロメンソールの略)を吸いながらも、「アル・カポネ」というシガリロ(簡易版葉巻みたいなもの)や、葉巻を吸ってみたり。
 手巻きタバコにもハマり、色々と葉(手巻きタバコでは「シャグ」という)を買ってみたりした。「COLT」が一番好みだった。

 そして、「アメリカンスピリット」に会う。
「アメリカンスピリット」は、高いタバコだ。1箱480円。「メビウス」が420円なので、60円も高い。
 そして、燃焼時間がすごく長い。アメスピを1本吸う間に、マルボロが2本半は吸える。
 何より、香りがとても芳醇で、こんがり焼いた葉のたまらない匂いが、そのまま鼻腔を満たす。

「アメリカンスピリット」が高いのは、こだわりが「強すぎる」からだ。
 メーカーは「サンタフェナチュラルタバコ社」。ここはアメスピ以外を作っていない。完全にアメスピのみでやっている小さなタバコ会社だ。
 だからこそ、とことんまで品質に拘れる。

 無農薬で育てた葉を、他のタバコと違い燃焼剤を一切入れずに巻く。
 それゆえ、火をつけても、灰皿にほっておくと消えてしまう。
 また、他のタバコと同じ太さに見えても、中身はぎっちりと詰めてある。「メビウス」が0.7gほどの葉の量に対して、「アメスピ」は1g。だから、たっぷり長く香りを楽しめる。
 なにより、無着香だ。「アメリカンスピリット・ペリック」という、ウイスキーに漬け込んだタバコもあるが、それ以外は完全に香りづけの無い、素のままのタバコの味だ。
 それゆえ好みは分かれるが、一度ハマると他のタバコの燃焼剤の匂いが気になってしまい、これ以外は吸えなくなる。
 個人的には、「味」という観点で見た時に一番上に来るのがアメスピだ。
 アメスピを吸い始めてから、タバコに求めるタール量もどんどん減り、今では1mgを吸っている。

 ところで、そろそろ「喫煙」の地位がもう少し復権されていいんじゃないかと思う。
 コーヒーの豆にこだわるように葉にこだわって、香りをつまみに好きな酒を楽しむという文化が「飲んだくれのタバコのみ」という見方をされるよりもう少しいい立場に付けられてもいいんじゃないだろうか。

 逆に、会社の喫煙所なんてのは無くしてしまってもいいように思う。
 休憩時間でもないのに、ちょこちょこ席を立って立ち話に興じる姿は、非喫煙者からすれば怠け者以外の何物でもない。
 同じ嗜好品として同列に考えるなら、ちょこちょこ席を立って酒を飲みに行く奴がいたらどうだろうか。

 改めて、「喫煙」の文化がイコール「害悪」や「依存」ではなく、「喫茶」と同じようにゆったりとした時間を楽しむ文化として世の中に捉えら直されたら嬉しい。
 ただ、そのためには、まずは喫煙者のマナーがね……。

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アメスピに出会ってマルボロとセブンスターを止めた者ですが、、、

正直タバコの依存は大麻以上のようで、大麻を解禁した方が良いと何年も前から言われてますが俺もそー思いますw
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>>1
アメスピ吸うと他のタバコ吸えなくなりますよね
大体の文献で、大麻の依存性はコーヒーと同じぐらいと書かれているんですが、日本では調査ができないのでそれがホントか確かめることすらできないという…息苦しい世の中です
21ヶ月前
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