お尻の「座りだこ」や「座りあざ」はどうしてできるの?それらの治療法とは?

お尻にできる「座りだこ」と「座りあざ」とは?

皆さんは座ると尾てい骨の辺りが痛い又は、お尻にしこりやかさぶたがあるけど何だか分からないと感じたことはないでしょうか。
実はそれらが、座りだこや座りあざの症状なのです。

できる部分はというと、

  • 大転子(お尻と太ももの境目)
  • お尻の割れ目
  • 尾てい骨
  • 尻こぶら(左右の肉付きが良い部分)

など、人によって体重をかける場所も、骨格も違うのでさまざまです。

そんな座りだこや座りあざですが、言葉自体があまり知られていないということもあり、それらの原因や治療法も明確に認知されていないのが現状なのです。

しかしこれらの症状は、正しく治療・対策しておかないと、すぐに再発してしまう特性があります。
座りだこはきちんと治療をしてあげれば、およそ1カ月程で改善できるのです。

よって、座りだこや座りあざを繰り返して辛い思いをしている方は、是非こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。

座りだこ・あざはこういう人にできやすい!

お尻の悩みが多い人の一番の特徴は、デスクワークなどで長時間椅子に座り、お尻に人より多く負担をかけてしまっているということです。

しかし座る時間が長い人でも、座りだこや座りあざの悩みがないという人も、もちろん存在しますよね。

では同じ状況で、お尻の悩みをもつ人ともたない人の両者の違いは、一体何なのでしょうか?

実は、お尻に座りだこができやすい人は、このような特徴が挙げられます。

1. 痩せている人

お尻が痩せている方は、座ったときにクッションとなるお肉がないので、尾てい骨にそれだけ負担をかけてしまうことになります。

お尻のお肉は、元々痩せていることが原因で薄い人もいますが、加齢によってお尻の肉付きは自然に悪くなってしまうので、特に高齢の方は座りだこ・あざには要注意です。

2. 運動・筋力不足

お尻の筋肉が緩んでいる人は、それだけ外部からの刺激に弱くなってしまうので、座りだこ・あざができやすいのです。

普段から適度な運動はしておくようにしましょう。

3. 姿勢が悪い・猫背

面接時などの大切な場面で、よく正しい座り方として言われるのが、椅子と垂直に座り、背もたれにあまり体重をかけず背筋が伸びた状態をキープするというものですが、これは実際にお尻にも優しい座り方だということが言えるでしょう。

なぜならこの座り方だと体重は、お尻と太ももの両方にかかることになり、お尻だけを圧迫することを防いでくれるからです。

しかし猫背などが原因で、悪い姿勢が日常的に習慣付いてしまっていると、この正しい座り方をつらく感じてしまい、お尻だけに負担がかかるような座り方になってしまっている人は少なくありません。

よって姿勢の悪い人は、座りだこ・あざができやすいというワケなのです。

このように、座りだこや座りあざができやすい人には、大きく分けて3つの特徴(原因)があるのですが、もちろんこれらを改善するだけで、座りだこ・あざの予防と対策になるので、長時間椅子に座って一度でもお尻が痛いと感じた方は、上記で説明したことを注意するように心がけましょう。

実際に座りだこ・あざができてしまった時の対策

座りだこ・あざの予防策は、上記のできやすい人の特徴から分かって頂けたかと思いますが、実際に座りだこ・あざができてしまった場合、どのように治療をすれば良いのでしょうか。

大体のケースで座りだこや座りあざは、皮膚の劣化あるいは角質が固まることによってできているので、無理にかさぶたをはがしたり、たこの部分を触ったりすると、余計に症状が悪化してしまいます。
よって、この3つの正しい治療法で座りだこ・あざは改善しましょう。

1. 保湿クリームで乾燥を防ぐ

まずは市販のボディークリーム等で、たこ・あざになった場所を保湿してあげて下さい。

乾燥するとどうしても、摩擦やスレの原因になり、症状を繰り返してしまうため、治療にかかる時間も保湿するとしないとでは大違いです。

保湿によって、座り続けて凝り固まった皮膚を柔らかくしてくれるので、座りだこだけでなく、皮膚の黒ずみ防止にも役立ちます。

2. 座布団・クッション等でお尻の負担を軽減する

いくら皮膚を保湿しても、お尻に刺激を与え続けると、そもそもの座りだこや座りあざの改善にはたどりつきません。

よって、日常的に座る時間が長いという人は、椅子に座布団やクッションを置き、お尻にかかる負担を軽減してあげることが大切です。

座布団やクッションは、柔らかすぎるとその分へこんでしまうので、分厚いものを選ぶか、近年多く出回っている低反発のものを選ぶのが良いでしょう。

低反発だとお尻にかかる負担を吸収するのはもちろんのこと、一定の反発力で姿勢を整えてくれる効果もあるのでオススメです!

3. 代謝を上げる

皮膚の生成効果を促すのは、やはり代謝を良くすることが最も重要になってきます。

よって食事でも代謝効果がある、納豆、牛乳、ほうれん草などを積極的に摂り入れるのも治療を早めるひとつの方法です。

しかし、食事での代謝改善には限りがあるため、やはり面倒でも、日頃から適度な運動をしておくことが必要になってきます。

運動を全くしていないという方は、お風呂上りに軽いストレッチをするだけでも、新陳代謝が良くなるので、簡単なことから始めると良いでしょう。

これら3点を行うことによって、座りだこ・あざの症状は1カ月程度でおさまります。
もしも上記で紹介した治療法に効果が無く、痛みを発したりする場合は、ただの座りだこやあざの症状ではなく、魚の目になっている可能性もあるので、すぐに病院への受診されることをおすすめします。