●人類の祖先はすべてO型!?血液型と民族の歴史との関わり
血液型は、人類の長い歴史の中でライフスタイルの変化とともに「型」が増えたとする説が有力です。この説によれば、そもそも人類の祖先は、すべてO型。当時は狩猟採集民族で、肉食中心の生活をしていました。その後、農耕が始まると同時にA型が出現。さらに、新天地を求めて移動する遊牧民族のB型が現れ、文明が進む中で最後に登場したのがAB型といわれています。
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【A型】...農耕民族(穀物・農作物など)
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【B型】...遊牧民族(乳製品を含むさまざまな食物)
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【AB型】...文明が進む中登場(A型とB型のミックス)
このように、各血液型が誕生した背景に、環境や生活の変化が深く関係したことを考えると、血液型によって食生活は異なり、性質や体質にも影響を与えることがうなずけるというもの。
遊牧民族だったB型は、魚類、肉類(鶏肉を除く)、穀物、野菜、果物、乳製品など、4つの血液型の中で一番多くの食材を楽しむことができます。とはいえ、日本人は牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素を持たない人も多いので、乳製品を摂るならヨーグルトがベスト。ストレスを上手に解消してヘルシーに過ごすためには、活発な運動とリラクゼーションを上手に組み合わせてライフスタイルに取り入れるといいでしょう。
【ビューティーフード(積極的に摂りたいもの)】
魚類、肉類(鶏肉・豚肉を除く)、穀物、野菜、果物、ヨーグルト
【NGフード(なるべく控えたいもの)】
鶏肉、とうもろこし、ごま、そば
他の血液型に比べて、胃酸の量が多く、肉類を消化する酵素が多いのがO型の特徴。動物性たんぱく質を消化しやすいので、高たんぱくの肉類や魚類にたっぷりの野菜を組み合わせるのがオススメです。ホルモンバランスを崩しやすい傾向があるので、積極的に体を動かしてバランスを整えましょう。また、日々新しいことにチャレンジして新鮮な日々を送ることも、ホルモンバランスを整えるのに役立ちます。
【ビューティーフード(積極的に摂りたいもの)】
魚類、肉類(豚肉を除く)、野菜、果物
【NGフード(なるべく控えたいもの)】
小麦粉、乳製品
食事の面ではA型とB型の両面を持ちながら、ホルモンの分泌傾向はO型に近いという、融合タイプがAB型。A型には適さない肉類もAB型には少しならOKですが、B型に適さない鶏肉はNGフード。このように少し複雑なAB型にオススメなのは、魚類・豆類・野菜を中心に、発酵乳製品をプラスした食生活。また、有酸素運動はAB型向き。美容と健康に効果的です。
【ビューティーフード(積極的に摂りたいもの)】
魚類、野菜、果物、大豆製品
【NGフード(なるべく控えたいもの)】
鶏肉、とうもろこし、ごま、そば
●エリカさん直伝!血液型共通・キレイを作る食のルール
★朝食は必ず食べる:朝食を食べないのは太る原因に。旅館の朝食のように、バランスの良いメニューが理想的。
★夕食は就寝3時間前までに:食べてすぐに寝ると、食物の消化にエネルギーが使われ、深い睡眠が得られません。翌朝、体がだるくなるので要注意。
★食事と食事の間隔をあけ過ぎない:食事と食事の間隔は4〜5時間以内に。食事が摂れないときは健康的な間食で、血糖値の急激な上昇を防いで。そうすれば、気分のムラやイライラもなくなります。間食には、ナッツ、ドライフルーツ、さつまいも、ゆで卵、カカオ70%以上のチョコレートなどがオススメ。
★食材は、煮る・蒸す・生が◎:水をたくさん使う「煮る」「蒸す」といった調理法は、肌のしわやしみの原因となる「糖化」を抑える効果があります。素材の良さをいただく生食もOK。高温で長時間調理するオーブン料理は、肌の炎症や老化を促進する原因に。食べ物の構造を変えてしまう電子レンジもNGです。
血液型別ビューティ食メソッドと、誰にでも当てはまる食のルールで、楽しくキレイになりましょう。
エリカ・アンギャル
【Profile】
2004年からミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタ ントとして世界一の美女を目指すファイナリストたちに「美しくなる食生活」を指南。"内側からより美しく、心も身体も健やかに輝く"をテーマに、ハッピー な毎日のための食とライフスタイルを、愛を込めて発信している。
【略歴】
1969年オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒業、健康科学学士。ネイチャーケアカレッジ卒業(栄養学)。オーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)会員。 1985年に初来日し、大分の高校に1年間の交換留学。日本在住は今年で計15年目。日本語も流暢で、伝統的な和食と日本文化をこよなく愛す。日本女性の 心の機微をよく理解した上で、海外の新しい考え方を紹介している。
photo by Thinkstock/Getty Images
(構成・文/景山えりか)