そもそもカフェインって何?
カフェインといえばコーヒーを思い浮かべる人も多いと思いますが、コーヒーをはじめ、お茶やコーラなどにも豊富に含まれている成分で、アルカロイドという化合物の一種です。
カフェインによるダイエット効果
カフェインには、リパーゼという脂肪分解酵素を刺激して、その働きを活性化させる働きがあります。そのため、カフェインを摂取することで脂肪燃焼が活発になる効果が期待できます。
また、褐色脂肪細胞を刺激して活性化させ、中性脂肪を分解する効果も期待できます。
褐色脂肪細胞とは、何らかの理由で低下した体温を元の状態に戻そうとして、余分なエネルギーを熱にして放出してくれるという働きがあり、太りにくい体には必須の細胞だと言えます。
この細胞の働きが活発になれば、大量のエネルギー消費で肥満予防になるのはもちろんのこと、運動による脂肪燃焼にかかる時間も短縮できるとも言われています。
カフェインには他にも様々な嬉しい効果あり
カフェインには、脂肪燃焼効果以外にも、以下のような嬉しい効果があります。
- 眠気を取る
- 痛みを鎮める
- 脳卒中などのリスクを下げる
- リラックスできる効果
- 口臭を予防する
- 利尿作用によるむくみ解消
- 抗酸化作用による老化予防
ダイエットのためにカフェインを摂取することで、病気にかかる可能性を減らしてくれたり、リラックス効果があるなど、嬉しい限りです。
また、眠気覚ましに利用されたり、痛みを鎮める作用を活用し、風邪薬や鎮痛剤にも利用されていたりと、私たちの生活の中で幅広く活用されている成分がカフェインです。
カフェインダイエットのやり方
カフェインによるダイエットは、正しく実施すれば脂肪燃焼を効率よく促進させることができますが、やり方を間違ってしまうと全く効果を得ることができません。以下の点に気をつけて、効率よくダイエットしましょう。
摂取するカフェインの量が大事
カフェインは、摂取する量が適量であればダイエットの強い味方になってくれますが、過剰摂取は逆効果です。摂取していいカフェインの量は、体重1kgに対して3mg~5mgだと言われているので、体重50kgの人で150mg~250mgが目安です。
様々な飲み物に含まれているカフェインの量を紹介しますので、適切な量の摂取を心がけましょう。
| 飲み物100mlに含まれるカフェインの量(mg) | |
|---|---|
| ダイエットコーラ | 13 |
| ウーロン茶、ほうじ茶、紅茶、煎茶 | 20 |
| 抹茶 | 32 |
| ホットココア、カプチーノ | 33 |
| インスタントコーヒー | 43 |
| 挽豆コーヒー | 67 |
| 玉露 | 120 |
| エスプレッソ | 193 |
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食後に摂取する
カフェインを摂取することで、胃が刺激されて胃液の分泌量が増加します。その結果、消化を促し余分なカロリーが溜まるのを防いでくれる効果が期待できます。ですから、カフェインは食後に摂取するとよいでしょう。
有酸素運動の30分前が最も効果的
カフェインによるダイエット効果を最大限に発揮したいのであれば、運動中に褐色脂肪細胞が活性化するように、有酸素運動の30分前にカフェインが含まれた飲み物を飲むようにするとよいでしょう。
有酸素運動は、ジョギングやウォーキングなどの、ゆっくりと長い時間継続できる運動をチョイスしましょう。運動不足による肥満で膝への負担が気になる人は、エアロバイクがおすすめです。
効果が感じられなくなったらカフェインの摂取を一時中断する
カフェインは、継続して飲んでいると耐性がついてしまい、効果が薄れてしまうことが考えられます。段々効果が感じられなくなってきたと思ったら、カフェインを摂取するのを3日程中断しましょう。
カフェインダイエットの注意点
ダイエット効果を高めることが期待できるカフェインですが、やり方を間違えると逆効果になってしまいます。カフェインダイエットを実施する上での注意点をきちんと理解し、ダイエットに失敗しないようにしましょう。
カフェインダイエットに砂糖はNG
糖質が増えればカロリーが高くなり、ダイエットどころか太る原因になってしまいます。しかも、砂糖が多く含まれていると、体内のエネルギーよりも砂糖をエネルギーとして優先的に消費するように働きかけてしまうため、カフェインの効果も薄れてしまいます。
コーヒーや紅茶には砂糖を入れずに飲むようにしましょう。
過剰摂取は水分不足になる
カフェインを過剰摂取すると、利尿作用によって多くの水分を体外に排出してしまいます。水分が減ったからと言ってダイエットには何の影響もないように思うかもしれませんが、実は大ありなんです。脂肪を燃焼するのにも水は必要ですし、老廃物などの運搬にも水は必要です。
体内の水分量が不足すると、これらの活動に影響が出てしまい、痩せにくくなる可能性があります。カフェインの過剰摂取で、水分不足にならないように注意しましょう。
睡眠をしっかりとろう
カフェインには眠気を覚ます効果があるように、多量に摂取してしまうとなかなか眠れなくなってしまうことが考えられます。睡眠をしっかりとることは、ダイエットをする上でとても大切で、1日7~8時間程度の質の良い睡眠はダイエット効果を向上させると言われています。
逆に言えば、カフェインによって睡眠の質が下がれば、ダイエット効果も下がってしまうと言えます。質の良い睡眠がとれるように、カフェインの摂取量や摂取する時間を意識しましょう。
いかがでしたか?カフェインは依存性が高く、気づかずに多量に摂取してしまう可能性がある成分です。普段からコーヒーや紅茶が好きで、1日に何杯も飲んでいるという人は、過剰摂取にならないように注意して、上手にダイエットに役立てるようにしていきましょう!