気分が沈んでしまったり、少し体調がすぐれなかったりと日常の不安などを緩和してくれるための薬「デパス」。
様々な症状に効果があり、病院でも「うつ病」まではいかなくても内服薬として処方されたり、治療に使用されることの多いお薬です。
そんな中、依存症の方も多いお薬といわれています。
今回は、「デパス」の効果~依存症にならないためにはどうすれば良いかをご紹介していきます。
様々な効果とは?
まずは、どのような効果があるかみていきましょう。
不安と緊張を和らげる
1番の効果は、この緊張した状態や不安な状態を緩和させ、リラックスした精神状態を保つことです。
抗うつや、抗不安剤の基本的な服用方法になります。
眠りやすくなる
上記と被りますが、不安を和らげリラックス状態に近づけることで、眠りにつきやすくなる効果もあります。
不安な状態が続くと、寝る前にも何かと考えこむ習慣がついてしまい、寝つきも悪くなることも多いですよね。そんな時にも、デパスは脳に休んでいいよと働きかけてくれるため、ゆっくりと過ごすことができます。
肩こりや全身の症状に
緊張しやすい方は、肩こりの方が多いですよね。
こうした緊張が続くと、肩こりが頭痛、もっと酷い時には吐き気にまで繋がります。
マッサージなどに行ってもすぐに凝って頭が痛くなる!という方は、自律神経が影響しているかもしれません。
また、自律神経が乱れると、急に寒気がしたり、お腹が痛くなったりすることもありますが、そんな全身の症状にも効果がありました。
めまいにも
ふわふわした眩暈にも、デパスは効きます。
肩こりや自律神経の乱れが起こると、急にふわっとしてめまいが起こることがあります。
これが続くと、自分自身に酔ってきて気分が悪くなりますが、この症状を和らげてくれます。
薬が切れる4.5時間くらいすると、ふわふわしているとわかることからも、めまいにはとても効果がありそうです。
メリットとデメリット
次に、メリットと副作用などのデメリットについてみていきましょう。
メリット
即効性がある
薬を服用すると、約20分後くらいが体調が良くなってきて、4~5時間程度効果が持続します。
効きはじめるのが速いため、外出前に飲むことで、仕事場や外出先で不安なく過ごすことができます。また、あがり症の方も、会議や試験の前に飲むことで緊張せずに挑むことができます。
身体全体に効く
通常なら、頭が痛いなら頭痛薬、お腹が痛いならお腹の薬、ではなくて、デパスを飲むことにより身体をリラックス状態になるので、自律神経関連で現れる身体の症状を緩和してくれます。
デメリット
どんなお薬でもそうですが、個人差で副作用がでることがあります。
処方されて飲んだとき、一番強く感じた作用は、「眠気」です。
副作用と言っても、緊張したり不安したりするのを和らげてくれ、心配ごとも少なくてすむため、多少眠たいくらいが、私にとってはちょうど良い感じでした。
しかし、人によっては、起きていられないほどの睡魔がきたり、それ以外にも倦怠感やふらつきなどもでてくるため、集中力が必要な時には避けた方がよさそうです。
依存するのはなぜ?
覚せい剤の次に依存する薬として多いのが、「向精神薬」となっています。
デパスは、即効性や効果はとてもありますが、服用して時間が経過すると、自分でふらっとするのがわかるので、薬が切れたのがわかります。
そのため、不安感が高まり、病院に1日の用量が決められていても、効果が切れたと感じると次のお薬に手をつけ、1日の上限以上の量を飲んでしまう方もいるようです。
また、服用期間が長いほど、身体が薬にも慣れていき、量も増えていくため、依存しやすいといえます。
依存しないためには?
担当の医師に毎日飲むように言われている方以外は、下記を試してみましょう。
少し弱めの薬に変更する
長期使用する前に、なるべく弱めの薬に変更してもらうようにしましょう。デパスでも用量が0.25g~ありますので、相談して処方してもらいましょう。
また、休日に自宅にいる時などは、飲まないで様子をみたり、飲まないと不安な場合は、お薬をピルカッター等で半分に切って量を減らして飲んでみましょう。
サプリを活用してみる
緑茶に含まれるアミノ酸「テアニン」と、ストレスによる気力低下を緩和するGABAいう成分をサプリメントにしたものです。
この、テアニンには、興奮状態を緩和したり、不眠症の方の改善のためのサプリです。また、集中力もアップするため、仕事や勉強がストレスにより、中々作業が進まない方にも相性がよいです。
少しずつ薬を減らしながら、こうしたサプリを利用するのは、精神面からも「飲んでるから大丈夫」と自己暗示ができ、安心感が違ってくるような気がします。
服用期間を短めにする
毎日飲んでいると、それがあたり前になってきますので、なるべく症状が出た時のみ服用するようにしましょう。
習慣的に飲んでいる方も、朝だけ飲むなど、量を少しずつ減らし、飲まない状態に慣れていくことも大切です。
しかし、極端に減らすと体調を崩す事もありますので、担当のドクターに相談しながら進めていきましょう。
まとめ
デパスを飲んだことのある人は、常に持ってないと不安な薬になってる方が多いと思いますが、それだけ効き目が高いお薬です。
しかし、量を多く飲んだりと依存症になるケースも多いため、病状が安定せず毎日飲まないといけない場合以外は、体調が悪い出かける前だけ飲むなど、回数をなるべく減らして服用しましょう。
こうすることで、依存症になるのを防ぎ、いざという時でも「薬があるから大丈夫!」という自信がつくので、毎日の生活も過ごしやすくなっていきます。