色素沈着は出来てしまうだけで憂鬱ですよね。
治せるなら早く治したいと思いますが、実は色素沈着の色によって対策が違います。
今回は色別の色素沈着の改善方法をご紹介したいと思います。
顔の色素沈着には2つのタイプがあるってホント?あなたはどのタイプ?
顔にシミではなく「色素沈着」が起きている場合、どうしてそのような色素沈着が出来てしまったかと言うと、多くの場合は「ニキビ跡」が原因となっています。
せっかくニキビが治っても、ニキビ跡が赤かったり茶色かったりという状態で残ると「ニキビがなくなって良かった!」とは素直に喜べなくなりますよね。
ニキビの後にできてしまうような色素沈着のことを「炎症性色素沈着」というのですが、こういったタイプの色素沈着は放置をすると「放置をした時間の分だけ」改善が難しくなります。
ですからできればニキビが色素沈着を起こしそうな状態であれば、早めに適切な手当てをする必要があるのです。
そして、同じニキビ跡からできる色素沈着でも、色によって対策は異なります。1つのタイプは「紫(もしくは赤黒い)タイプの色素沈着」、そしてもう1つは「茶色いタイプの色素沈着」です。
今回はこのそれぞれのタイプについての対応策をご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
紫~赤黒いタイプの色素沈着をケアするには?
ニキビ跡が紫(もしくは赤黒)になるタイプというのは、ニキビ自体が赤くなったものに多いですね。赤いニキビの腫れや炎症、盛り上がりが落ち着いた後にも、ニキビの跡が紫の斑点のように残るタイプです。
見た目は痛そうですが、実際には痛みがないことが多いですね。ただ強い刺激を与えると痛みを感じる場合もありますし、刺激しないことは大事です。
こういった紫(赤黒)のニキビ跡は、まだニキビだった時代に、ニキビの炎症で肌内部の細胞や血管がダメージを受けていることから、このような色になっています(ダメージによって毛細血管が傷つき、血がにじんでいることが多いので)。
内出血が紫になるのと同じで、毛細血管から滲んだ血液が、時間と共に紫の色素沈着を起こしていると考えられるのがこのタイプの色素沈着です。
紫~赤黒のニキビ跡のケアは?
紫や赤黒いニキビ跡のケアには、何よりもターンオーバーを整えることが大事です。新陳代謝を整えることで、肌の循環がよくなり、肌の色素沈着が少しずつ薄くなっていくはずです。
また、週に1回から2週間に1回程度、ピーリング洗顔をすることも試してみましょう。
さらには、紫~赤黒の色素沈着のタイプは紫外線のダメージがそのまま色素沈着を促進してしまうことになるので、しっかりとしたUV対策をすることも日常的にできるケアになります。
茶色の色素沈着をケアするには?
ニキビ跡の色素沈着としては紫や赤黒くなる以外にも茶色になるものがあります。茶色のニキビ跡になるタイプというのは、紫のニキビ跡の色素沈着から次の段階に入った色素沈着とも言われています。
つまり紫や赤黒いタイプの色素沈着は、ニキビ跡の色素沈着の中では軽い方ということです。色素沈着の度合いとしては茶色のニキビ跡の方が症状は重いわけです。
こちらは紫のニキビ跡とは異なり、強く触っても痛むことはほぼありません。大人ニキビが茶色のニキビ跡になってしまった時は「ニキビが年齢のせいで跡になってしまった」と言われることもあります。
ただ実際には茶色のニキビ跡というのは、紫のニキビ跡が紫外線を浴びたことでメラニンを過剰生成し、シミになってしまったのです。
茶色のニキビ跡のケアは?
色素沈着として1段階深いところまで進んでしまっている茶色のニキビ跡に関しては、なかなか自分だけのケアでは改善することが難しい場合があります。
もちろん保湿や美白クリームなどでのケア、UV対策などは必ずしておくのは基本となりますが、すっかり綺麗にしてしまいたい!となると専門家の力を借りて「美容皮膚科」や通常の皮膚科でのレーザー治療が必要となることが多くなります。
ただし、茶色のニキビ跡の色素沈着においても、「ターンオーバーを整える・保湿をしっかりする・紫外線対策を欠かさない」という3つは基本になりますし、いくら病院で治療をしても、こうしたスキンケアの基本を守っていなければシミや色素沈着は次から次へとできてしまうので、慢心には要注意です。
セルフケアに欠かせないのはやっぱり「美白クリーム」
ここまでにご紹介してきた紫や赤黒、茶色のニキビ跡に関しては、それぞれの色によって改善方法が少しずつ異なってきますが、日常的なケアとして欠かせないのは美白クリームでの色素沈着ケアということになります。
特に美白効果の高いとされる「トラネキサム酸」が配合されているような美白コスメであれば、少しくらいの色素沈着であればしっかり対応できるので、ニキビ跡が気になる人はそうした、トラネキサム酸やハイドロキノンなど美白効果の高い成分が入った美白クリームを常用することをおすすめします。
さらに、こうした美白クリームを使う際には、できればお風呂上りの肌が柔らかい時に、丁寧にケアできる時間を取って行うのがgood。
先述したハイドロキノンなどは肌への刺激がやや強めであるので、もしハイドロキノンが配合された美白クリームなどが使いたくなったらできれば皮膚科を受診して、処方箋薬を使うようにするのがおすすめですよ。
まとめ
- 赤紫のニキビ跡はターンオーバーとスキンケアで治る
- 茶色いニキビ跡は皮膚科などの専門家の力を借りたほうが良い
- セルフケアはトラネキサム酸が入っている美白クリームがおすすめ