みなさんは、自分の脇を観察してみたことはありますか?毛はきれいに処理していても、その皮膚が、何か黒ずんでしまってはいないでしょうか。
それ、放っておくと大変なことになるかもしれません。
「ワキの黒ずみをどうにかしたい」
「なぜ黒ずみができるのか知りたい」
そのような方も多いのではないかと思います。そこで当記事では、脇の黒ずみの種類や原因、対策についてご紹介いたしますので、参考にしていただければ幸いです。
脇の黒ずみの種類、対策とは?
脇の黒ずみは主に三種類に分けられます。それは
「埋没毛による黒ずみ」
「毛穴の汚れによる黒ずみ」
「色素沈着による黒ずみ」
です。これらは症状の進行具合により「軽度」「中度」「重度」に分けられ、重度(皮膚が真っ黒になりカサブタのように硬くなる)にまで進行してしまった場合、クリニックで治療を受けないと治すことができません。
放っておくとどんどんひどくなっていきますから、自分の黒ずみがどのタイプなのかをしっかりと把握し、それに合ったケアをすることが大切です。
以下でこの三種類の黒ずみをもう少し詳しく見ていきましょう。
埋没毛による黒ずみ
そもそも埋没毛とは何かと言いますと、皮膚の内側で成長してしまった毛のことです。
たとえば脇の毛を剃ったときに、ちょっと失敗して皮膚に傷ができてしまったとします。するとそこにはカサブタができて、徐々に皮膚が修復されていきます。
その修復の過程で毛の出口が塞がれてしまうことが、埋没毛の原因です。
皮膚の奥底に残っていた毛根は、時間の経過に伴い成長していきますが、出口が塞がれてしまっているので、皮膚の表面に顔を出すことができません。
当然、カミソリ等で取り除くこともできず、薄い皮膚に毛の黒みが透けて、これが脇の黒ずみの原因となってしまうのです。
また、埋没毛による黒ずみは、成長してきた腋毛が皮膚を外に押し出すため、ぶつぶつとした見た目、手触りになるという特徴も有しています。
埋没毛ができてしまう原因は、先述したように処理に失敗した場合と、毛抜きを使ったときに一緒に皮膚を挟んでしまい、知らず知らずのうちに皮膚を傷つけてしまう場合とがあります。
脇はデリケートな部分ですので、毛の処理に毛抜きを使うようなことは避けたほうがいでしょう。毛抜きは埋没毛の原因となるほか、肌にダメージを与える可能性もありますので、あまりおすすめはできません。
もし仮に埋没毛ができてしまった場合、自分で皮膚を切除して抜いて、というのは大変危険ですので、専門のクリニック等にかかることをおすすめします。
これに関しては何よりも、埋没毛を作らないという「予防」が大切なのです。できてしまってからでは、自分でどうにかすることはできないのです。
毛穴の汚れによる黒ずみ
制汗剤やボディクリームをきちんと洗い流せていなかったり、残った皮脂汚れが酸化したり、肌の代謝(ターンオーバー)がうまくいっていなかったりすることで、脇の毛穴は黒ずんでしまいます。
お風呂に入るときに、脇をしっかりと洗わないといけませんね。しかし硬いタオルでごしごしと擦るのはいけません。皮膚を傷つけないように優しく洗ってあげてください。
制汗剤をよく使用する人や、黒ずみを隠すために脇にファンデーションを塗る人は要注意です。しっかりと洗い流すようにしてあげないと、黒ずみの原因になったり、症状が悪化したりします。脇を清潔に保つことを心掛けましょう。
肌のターンオーバーの乱れについてですが、これは一朝一夕には解決しません。
ターンオーバーの乱れは、老化や不規則な生活、ストレスや疲労など、様々なことを原因にして起こります。それらを根本から解決しないことには、ターンオーバーを正常に戻すことはできないのです。
老化については仕方がありませんが、毎日たっぷりと眠る、食事は栄養が偏らないように気を付けるなど、生活習慣の改善に取り組むことで、肌の代謝は少しずつ正常なサイクルを取り戻していくことでしょう。
色素沈着による黒ずみ
脇の黒ずみの原因として最も多いのが、この色素沈着による黒ずみです。脇(の皮膚)はカミソリや毛抜きなどによって毎日のようにダメージを受け、乾燥しやすくなります。
このようにしてデリケートになった脇が、服や下着の摩擦、毎日の毛の処理といった外的な刺激を受けることで、黒ずみが定着(色素沈着)してしまうのです。
対策としては、とにかく脇を乾燥させないようにすること、ダメージを減らすことです。
脇は、前述のとおり日々カミソリ等によってダメージを受け、乾燥しやすい状態にあります。ところが、この部分の保湿ケアをしている人は決して多くはないのです。だからこそ、色素沈着による黒ずみに悩まされる方が多いわけですね。
カミソリを使う頻度を少なくしたり、保湿を行ったり、衣類は摩擦の少ないものを選んだりと、多角的なアプローチが必要となります。
すでに黒ずみが濃くなりつつある方は、パイオイルや豆乳ローションによるケア、クエン酸によるピーリングなどによって改善することができるかもしれません。
ただしピーリングは肌への負担が大きいので、皮膚科等の専門機関で受けたほうがよいでしょう。
脇の黒ずみの原因や種類まとめ
以上、脇の黒ずみの原因と対処法をご紹介いたしました。ひどい場合には自分でどうにかしようとせず、医師に相談したほうがいいとおもいます。
誤ったケアをすると黒ずみが悪化してしまう恐れがありますので、ご注意ください。