【1 第二クール リツキサン投与】
平成21年11月10日(火)
朝の検温36度2分。抗がん剤の「リツキサン」投与の第2クールが開始。

病室の空きがなく、午前9時30分ハイケア棟処置室へ移動。
処置室は、病室のように窓・整理棚やTV等がなく、個室にベットのみがある殺風景な部屋です。
しかし。ナースステーションの直ぐ隣で、私に投与される抗がん剤のなかで最も副作用が強い「リツキサン」であることから、緊急の場合を考えると一番最適な場所です。

抗がん剤は、投与直前に薬剤師が調合するようで、そのため調合の時間が必要であること。
また、第1クール前夜に行った事前の点滴(薬品名不明)が今回も行われ、その後午前10時30分にかゆみ止め等のポララミン錠1個と発熱予防と鎮痛を高めるブルフェン顆粒1包を服用し、処置室に入ってから1時間30分経過した、午前11時00分「リツキサン」620㎎の投与が始まった

リツキサンは、副作用が強いため、点滴の量を器械で制御する装置(平成22年10月15日付公開の写真参照)が準備され、最初の流量を25mL/hという超スローペースで点滴が始まり、30分ごとの心電図、血圧、脈拍、体温測定を行い異常の有無を確認しながら慎重に投与が進められた。

時間の経過とともに点滴の速度が早くなり、昼食や開始3時間後にかゆみ止め等のポララミン錠1個と発熱と鎮痛を和らげるブルフェン顆粒1包を服用して、午後3時40分体調の変化等特異なことは起きずに、無事に終了。

この間両担当医は、個別に処置室を訪れF女医は
  順調に投与されています。発熱があったら直ぐに知らせて下さい。
N医師は
  順調ですね。3コースは入院せず外来での抗がん剤を投与する方法に変更する予定です。
と語りそれぞれ励ましてくれた。

経過を診るため約1時間処置室で待機して、午後4時40分病室に戻った。
午前10時から翌日14時まで蓄尿
食事は三食とも完食。散歩なく、踵の運動70回。

副作用は、脱毛、両指先のしびれ、味覚異常で、寝汗はなし。
点滴終了後の時点での右下腹部の痛み、深呼吸・ベッドに寝た直後・排便時の力む時・足を組んで椅子に掛けるとレベル1と弱くなる。


【2 空白1日】
11月11日(水)
採血が行われたが、なぜか朝食後の採血となった。(看護師が食前の採血を失念したのかな?)

午前8時00分朝食中にF女医が体調確認で訪れたので、右下腹部の痛みが弱くなったことを報告した。
その後N医師が「検査歴照会書」を持参し
  白血球4120で問題なし。貧血の数値も回復した。明日発熱がなければ抗がん剤を投与する。
  痛みが弱くなったことは良い傾向です
  明日も頑張りましょう。
と説明があった。
午後もF女医の回診があり、明日からオゼックス錠(細菌による感染症予防)の服用中止の指示があった。

食後の採血のため血糖の値が136と非常に高い数値を示していた。(食前の採血ではこれまで100を超えたことはなかった。)

食事は朝食からご飯の器が大きくなり、量も増えていたが三食完食、体重64㎏、散歩なく、踵の運動70回。
副作用は、脱毛、両指先のしびれ、味覚異常で、寝汗はなし。
蓄尿は、正常値の量の排尿があり問題なし。
右下腹部の痛み、前日と変化なし。 


【3 エンドキンサン等投与】
11月12日(木)
朝の熱は、36度1分平熱。午前中の抗がん剤投与と思っていたが、午前8時30分ころF女医が回診に訪れ
  ベットの空きがないので、すみませんが抗がん剤投与は午後に変更する。
との指示があった。

昼の熱は、36度3分平熱。午後1時30分ハイケア棟外来室に移動し、第一クールと同じ要領で抗がん剤投与。
抗がん剤の種類と量は
  ① エンドキンサン:1200㎎
  ② アドリアシン :  80㎎
  ③ オンコビン  :   2㎎
  ④ プレドニン  : 100㎎
第一クールと同じ種類と量でした。
今回も点滴中には特異な副作用は起こらず、午後4時20分無事に終了した。

午後6時30分ころF女医回診があり
  体調はどうですか。
  悪くなった直ぐに知らせてください。
と指示があった。

食事は三食完食。散歩なく、踵の運動70回。

副作用は、脱毛、両指先のしびれ、味覚異常、午後10時寝汗のため下着交換。
午後11時吐き気を催し、我慢できなかったので、ナースコールして吐き気止め「グラニセトロン」の注射を受ける。
この注射は即効性があり、5分後には吐き気が治まり熟睡した。

午前10時から蓄尿開始
右下腹部の痛みは、深呼吸・ベッドに寝た直後にレベル1の痛み、足を組む時や排便時の力みの痛み無くなり違和感を感じるだけとなり、抗がん剤の効果を自分でも感じるようになった。

抗がん剤の投与は、エンドキンサン・アドリアシン・オンコビン・プレドニンという抗がん剤を投与する「CHOP療法」と、リツキサン投与を併用する「R-CHOP療法」が施された。
第3クール以降は、リツキサンを投与し、1日空けてエンドキンサン等を投与することの繰り返しとなった。


11月10日 午前11時05分撮影 リツキサン投与


11月12日 午後2時15分撮影 アドリアシンを点滴の管から注射で投与

以上





 




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悪性リンパ腫闘病とその後の人生
2012/09/22 18:23

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