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<はじめに>
このブログは、ワキガ手術を検討されている方に少しでも参考になればという思いからアップしてます。
単なる興味本位の方などの閲覧はご遠慮願います。

下へ下へスクロールしてご覧下さい。
ワキガ手術痕のグロ写真あります。自己責任でご覧下さい。

また、私やワキガに対するご意見やご質問は受付ません。写真は転写不可です。それでは以上をご理解された方のみご覧下さい。宜しくお願いします。



<はじめまして>
私は40歳の既婚男性で普通の会社員です。発症からの大筋は以下の通りです。
小学6年生の時に母親の指摘によりワキガと自覚しました。
自分でも変な臭いがすると思ってましたし、耳垢が湿っていて、シャツの脇が黄色く変色してました。
制汗剤は親のを借りて使用してましたが体育の授業の後などは臭いが気になってました。そのころから周囲の友達は私がワキガだと絶対に気づいていたと思いますが、特にイジメなどは受けませんでした。
中学校になり、思春期になったのですが、ワキガの事よりも思春期なりの興味や遊びのほうが面白くて、ワキガに纏わるこれといった記憶はありません。
高校生になりワキガ臭が気になり制汗剤を利用していましたが、男子校ですが運動部に入部したり、友達皆なで海へ旅行に行ったり、アルバイト先で彼女が出来たりと、人並みの青春は過ごせたと思います。しかし、もちろん彼女にはバレました。非常に気まずかったですが、ワキガも一因はあるかもしれませんが他の事が原因でフラれた事もありました。
社会人になり制汗剤を利用して誤魔化していましたが、夏場や重要な商談や会議で緊張した後などはワキガ臭くなりました。トイレで汗を拭いて制汗剤を利用していましたが、めんどうくさくなってきて、心機一転、手術を検討をすることにしました。



<手術の検討>
早速、ネットでワキガの手術方法や予算を調べました。
美容整形などで行う手術は、保険が効かず高額ですが手術時の体への負担や傷跡が少なくなるような手術方法があったり、普通の病院で行う手術は、現在では保険が適用になるような手術があり、これはかなり安価で行える事も分かりました。
また他の人が手術した口コミなどを探してみました。少しググっただけで簡単に情報が出てきますが、どれが本当の事なのか不安になったりもしました。
結局、私はお金が惜しくて一般の病院で保険適用の手術をする決定しました。



<病院へ電話してみた>
保険適用の手術が出来る病院はいろいろあるみたいですが、通院を考えると家に近いほうがいいだろうということで、自宅から5駅先にある大学病院を候補1番にしました。
予約が必要なのか?どうしたらよいのか?予算はいくらなのか?分からない事だらけだったので、とりあえず電話で確認する事にしました。
電話で確認したところ、初診は予約はいらないが午前中に来る事。初日は問診等で手術はしないとの事。予算は担当外なのでわからないとの事。
仕事の事も考えて、翌週の木曜日に行く事にしました。



<初診です>
病院へ行きました。なるべく早く行って早く終わらせて仕事に行く予定でした。
9時に病院へ到着し、まずは初診の手続きがあり、これで約1時間かかりました。
次に、形成外科へ行き初診の問診カードを記入して提出して、呼ばれるまでにまた1時間かかりました。
先生との会話はだいたい以下の通りでした。先生は50代と思われるの男性でした。
先生「ワキガの手術希望だと問診カードに書いてありますが、ご自身で自覚はあるのですか?」
「はい、母親もワキガですし自分でも自覚してます」
先生「そうですか、では、当院の手術の説明をします。手術方法は剪除法になります。これは脇の下を2ヵ所約5cm程度切開して皮膚を裏返して目視によってアポクリン腺を除去するという方法です。この手術を行いますと脇毛が現在の2割程度に減ります。臭いは軽減しますが完全に無臭にはなりません。また傷跡が残ります。それから全身麻酔で手術を行い1週間程度の入院が望ましいです。」とスラスラ説明された。
「すみませんが、全身麻酔でなくて局部麻酔でしかも通院ではダメでしょうか?」
先生「術後に脇の下にタイオーバーといってソフトボールくらい大きさのガーゼの塊を縫い付けるので不自由な格好になりますが、それでもよければ構いませんよ」
「構わないのでお願いします」
先生「では、手術の日を決めましょう。カレンダーで空いているところでご希望を伺います」
「では、2月3日でお願いします」
先生「はい、では2月3日の午前11時30分に来て下さい。当日の格好等の詳しい事は後で看護士が説明します。それから、手術をする患者さん全員にお願いしているのですが、本日、尿検査と血液検査、エイズ検査をお願いします。検査の結果に問題がなければ予定通り手術です」
「はい、分かりました。ありがとうございました」
看護士に案内された別の場所で血圧を計り、他の検査の内容と手術当日の説明を受けた。特にはなかったが当日は脱ぎ着しやすい格好で来たほうがよいとの事だった。
手術費用について聞いたが、こちらでは分からないので会計に聞いて欲しいと言われた。
他の検査も混雑しており、結局全部で4時間かかった
会計は7350円。紹介状がないので3150円かかったので高くついた。検査もしたし。
結局、手術の費用を聞くのを忘れて帰って来てしまった。
ネット調べで、保険適用だと両脇で5~7万円程度だろうと思っていた。




<手術当日(前篇)>
昨夜は、手術後との臭いの違いを確かめたかったのと、自分のワキガ臭との最後の別れと思い、思う存分臭った。
まだカミさんには何も話していなかったが、当日は実家に帰っており話をする時間もなく、一人で病院へ向かった。
捨ててもよいTシャツと前ボタンの厚手のシャツにコートという格好で、時間通りに病院へ行った。ちなみにチノパンも履いている。

病院で受付を済ませ、呼び出しがあるまで緊張しながた待った。まだ今なら止められるなどと思ったりもした。
しばらくして看護士が出て来て手術室まで案内された。
とうとう手術かと内心不安はあったが、ここまで来て止めれる訳もなく全てを任せる事にした。
パンツ一枚に手術着を来て、手術室へ入った、テレビなどで見る手術室そのまんまだった。
手術台に寝ころぶように言われ、仰向けで寝た。左ももに何かを巻かれた。何かを測定すると言っていたが忘れた。左手指にも何か巻かれた。たぶん血圧とか心拍数とかを測定するものだと記憶している。
ともに中年女性の看護士2人が着々と準備を進めていた。

執刀医2人到着。あれ?2人とも若い。多分研修医。しかも一人はギャル。多分大学出たばかり。多分生きた人間を初めて手術する。奇遇だが私も初めての手術だ。こういう大事な事が初めて同士の場合は上手くいかない事が多い。不安の絶頂から絶望が絶頂した。
しばらくして、中年の男性医師3人到着。一人は麻酔医。あとの2人が若手医師をサポートする模様。
たかがワキガ手術で全員で7人体制。私は別の手術をされるのではないかと余計な心配もしていた。
準備も整ったようで、「それでは、2月3日13時10分、腋臭症の手術を行います」とギャル医から宣言された。


<手術当日(後篇)>
いよいよ手術開始。
両腕を万歳した格好にされ、シートがかぶさり目の前は真っ暗だった。
ちなみに右脇は男子医、左脇がギャル医だった。たのむぜって本当に思った。
麻酔注射を3~5本打たれ、しばらくしてから見えなかったが少し焦げ臭かったから多分レーザーメスで切開。
もうどうしようもないので、成り行きに任せた。
手術中に、男子医をサポートする医師から「思い切りがよすぎるよ」とか「どれがアポクリン線だかわかる?」とか「もう少し丁寧に」など不安になることをいろいろ言われた。途中で右脇の麻酔が切れて痛くなったり、ギャル医の鼻からウンっウンって少しイヤらしい声が漏れたりもしてたが、両脇とも先輩医師から細かく指摘されながら半分くらいまで終了した模様。あとは先輩医師にバトンタッチして手術は順調に終焉を迎えた。
ここでしなくていいのに再度、若手医師に交代。
縫合をする。先輩医師からの助言を聞く限りギャルは細かく縫合している模様。男子医は荒っぽい感じ。絶対に左右違う。
タイオーバーというボール大のガーゼを脇に直接縫う。両肩から脇から胸まで包帯でグルグル巻き。手術終了。
実に3時間30分もかかっていた。時間だけみると大手術だった。

少し突っ張る感じはするが麻酔が効いているので全く痛くない。
術後の説明を聞き、3日後に来院するように言われた。
風呂はしばらく無理。痛み止めと化膿止め等飲み薬を処方された。私服に着替えた。
少し変な格好だが、コート着ていれば分からない程度だった。
会計へ向かう
手術して¥13580円だった。両脇で。安い。嬉しい。しかし実験台だったから安いのか?まぁいい。
帰宅。カミさんに報告。少しびっくりしていたが興味なさそうだった。




<術後1日後>
朝起きた。腰が痛い。なぜなら両脇をガーゼで固定され肩から肘まで腕が動かないのでずっと仰向けでしか寝られない。私は横に向いて寝る派なのできつかった。
しかし、脇は痛くない。動かさなければ痛くない。しかし、食事やトイレはしたいので動く。だから痛い。
着替えは諦めた
突っ張る感じで痛い。イライラするが仕方がない。タイオーバーを取るまで我慢だと自分に言い聞かせる。
だいたい3日程度で取れるらしい。次回行った時に取りたい。先生にお願いしよう。
あとは、じっと自宅待機。ひたすら動かない。動かにほうが傷跡にもいいらしい。だから動かない。
携帯をいじったりテレビを見たりするだけ。近所のコンビニも行かない。つまらないが仕方がない。
この日は早く完治したいと願うだけで終える。


<術後2日後>
今日も体を動かした時だけ順調に痛い。
さすがに着替えたい。Tシャツを脱ぐ、痛いより衝撃が!Tシャツの左脇に出血の痕がある。しかもわりと広くある。
やっぱり重大な手術をしたんだと改めて実感。体をタオルで拭く。痛いが気持い。足を洗う。気持い。
後はじっと自宅待機。夜の薬の服用を忘れたが痛くならなかった。



<術後3日後>
やっと病院へ行く日。
朝一番で病院へ行く。一刻も早くタイオーバーを取ってもらいたかったからだ。
医者は30歳くらいの綺麗な女性に変わっていた。恥ずかしかったが少し嬉しかった。
しかし、その女医はドSだった
たいして診るわけでもなく「もう少しタイオーバーを付けて様子を見ましょう」
こんな残酷な言葉をサラリと言った。涼しい顔してさも当たり前のように言った。
私は打ちのめされた。このタイオーバー地獄がまだ続く。信じらられない。
しかし、どうする事も出来ない私は「はい分かりました」と聞き分けのいい患者に成り下がった。

女医の説明によると右脇の手術をサポートした男性医師が私の担当医になったらしく、明後日いるらしい。
早速、明後日の予約を入れて自宅へ引き返した。今日は0点で負けた気分だった。

まだ、腕を動かすと痛いのは変わらなかった。
また、この頃からタイオーバーの上からガーゼを固定しているテープが皮膚を傷めて痛くなってきた。テープかぶれだった。これが酷くなってきた。これは約2週間ずっと続いた。脇よりテープかぶれの方がずっと痛かったし、かぶれ痕にもなった。


<術後4日後>
今日は行くぞ、絶対に行くぞ。心に決めた事があった。
腕が上げられないので、洗髪が出来ない。なので頭が痒くてしかたがない。
今日は絶対に床屋に行って洗髪してもらいたかった。
コートを来て両手をポケットに入れなるべく手を動かさないようにして床屋へ行った。
いつもの床屋は遠いので、駅近くの初見の床屋へ飛び込んだ。

「いや~肩が痛くて腕が上がらないんですよ。洗髪だけお願い出来ますか?」
店主「いいですよ、たいへんですね~」

ゴシゴシと洗髪してもらいさっぱりした。すごく気持ちよかった。ほんと嬉しかった。会計までは・・・

店主「3500円になります」
私「え?洗髪だけで?
店主「はい、3500円です」
私は払った。確かに3日も洗ってない頭を洗髪してくれたんだからと割り切った。
看板にはあと数百円出せばカットとシャンプーのセット料金だが、今更、カットを追加してくれとも言えず、諦めた。完全に負けた。
普通の床屋で洗髪っていったら1000~2000円が相場だろう。弱者には厳しい世の中だと改めて思った。

さて、明日こそはタイオーバーを取るぞ!





<術後5日後>
病院でタイオーバーが取られ担当医に術痕を診てもらう。
担当医「順調ですね、今日からはガーゼにしましょう」
「アリガトウゴザイマス」 タイオーバーが取れる喜びに、口調がおかしくなっていた。
担当医「ガーゼは一日毎に自分で交換して下さい。テープで貼って下さい。」
「はい、分かりました。お風呂に入りたいのですが、いいですか?」
担当医「いや、まだ入浴は無理ですね。抜糸するまでは傷跡に当たらないようにシャワーで済まして下さい」
「はい、そうします」

帰宅してシャワーを浴びた。まだ寒かったがそれでも良かった。
もう、腕を上げても痛くなかった。ただ、まだ激しく動かさないほうがいいと言われた。
しかし、自由って素晴しい。


<術後6日後>
自分でガーゼを交換した。自分で術痕を見るのは初めてだった。
記念に写メしておこう。
今日から掲載する写真はグロなので自己責任でご覧下さい。
















右脇 ※周りの点々がタイオーバーを縫い付けた痕 中心の2本が切開して縫った箇所。





左脇 ※紫色は手術する時のマジックの痕。多分この範囲のアポクリン腺を除去した模様。





<術後一週間後>
術後一週間後(7日後)の写真を撮り忘れてしまいました。写真は8日後のものです。
シャワーをより快適に浴びる為に、大型(脇全体が被さる大きさ)の防水カットバンを貼ったら大失敗でした。
カットバンの回りのノリがきつくて脇の皮膚がただれました。これが最後まで痕が残りました。最悪です。


右脇


左脇




<術後10日後>

右脇



左脇



<術後2週間後>
すでに抜糸してます。
痛くもかゆくもありません。もうガーゼもしてません。もう普通に生活しています。
ワキガ臭は不明です。今のところ制汗剤を使用しなくても匂ってません。と思います。

術後のグロ写真です。自己責任でご覧下さい。


右脇


左脇




<術後3週間後>

右脇


左脇



<術後1カ月後>
しょぼいですが脇毛が生えてきました。

右脇



左脇




<術後2カ月後>
だいぶ傷痕も癒されてきました。

右脇


左脇




<術後3カ月後>
傷跡は残ってますが、機能的には全く問題ありません。


右脇



左脇





<術後半年後>
うっすらピンク色の痕がありますが、もう銭湯やプールに行ってます。

右脇




左脇




<術後のワキガ臭について>
制汗剤など何もしないと少し臭います。でも、脇に鼻を近づけるたり手で擦ったりしないと分からない程度です。かなり激減しました。手術前の1割くらの感覚です。
しかし、念のため、毎朝、制汗剤を利用してます。

朝に制汗剤を使用すれば、普段なら一日中臭いません。楽です。嬉しいです。

本日、最後の病院での診察でした。約半年かかりました。でも、私は手術して良かったと思います。
このブログがワキガで手術を検討されている方のお役に立てれば幸いですが、個人個人それぞれ事情が違うと思いますので、手術をする際は、ご家族とお医者様にご相談され、デメリットをよくご理解した上で行って下さい。
それでは、最後になりましたが皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
ご拝読して頂きありがとうございました。