私は○○ニキビ?治療の前に知っておくべきニキビの症状を解説!

ニキビにも種類があるので、その症状を簡単に解説します。
まずはご自身の症状はどれにあてはまるか、確認してみましょう。

〔軽度:白ニキビ〕

白い小さな吹き出物。初期症状。
皮脂の中にうまっている状態です。
気にしないで放置する方も多いのでは・・・?
ダメです!ヤツらを自由にすると図に乗ります!要注意!

〔軽度:黒ニキビ〕

毛穴に詰まっていたものが、肌に押し出された状態。
外気に触れて角栓が酸化して黒ずんでいます。
見た目も汚らしいので、早く排除しちゃいましょう!

〔軽度:赤ニキビ 丘疹 きゅうしん〕

アクネ菌(こいつです!ニキビの原因は!)が繁殖して炎症を起こした状態。
赤みをおびてぷっくりとしたニキビらしいニキビ。
これ、実は白ニキビの進化形です。

〔中度:黄ニキビ 膿疱 のうほう〕

皮膚内部に膿が溜まって膨らんでいるもの。
赤ニキビが悪化してしまった状態です。
誘惑に負けて指で押し潰す・・・なんてことはしちゃいけません!!
一生消えない跡ができて間違いなく後悔しまいますよ!

〔重度:紫ニキビ〕

結節性ニキビ、嚢胞性ニキビなど。
いかにも病名っぽい名前で呼ばれており、皮膚の奥深くに血や膿が溜まってしまった悲しくもつらい状態。
市販の薬などでは治すことが出来ません。

≪大人ニキビ≫原因と対策〔部位別〕チェック

「ニキビ」は毛穴に「なにか」がつまってしまう病気。医学上では「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれ、皮膚病の一種です。

毛穴は、汗や皮脂などの老廃物が排出するデトックス機能があります。
また汗と皮脂から皮脂膜を形成して、肌内部の水分をキープ。外部の刺激からも肌を保護する役割も担っています。
それがつまってしまうと、「ニキビ」を発症させてしまうのです。

この項目では、毛穴に「なにか」がつまってしまう「その原因」を、詳しく探っていきましょう。

あごのニキビ

あごは汗をかきにくく、乾燥しやすい部位です。
しかし皮脂腺の分布が多く、皮脂がつまりやすい状態にあります。
それにくわえ、手で触れたり毛先が触れたり、外部の刺激を多く受けやすく、毛穴に雑菌が入りやすい環境にもあります。
あごにできるニキビが、治りにくいとされるのも、そんな環境によるものです。

普段、あまり汗をかくことのないあごの毛穴は、とてもデリケートといえます。
皮脂の過剰分泌がおこると、あっという間に毛穴がつまって、ニキビのできあがり。
放置しておくと、炎症を起こしてしまうので要注意です。

なぜ皮脂が過剰に分泌してしまうのか。
それは「ホルモンバランス」の乱れが影響しています。

脳から分泌されている女性ホルモンは、繊細でバランスを崩しやすいのです。
ちょっとしたストレスでも、脳が女性ホルモンの分泌指令を出さなくなってしまうのです。

その原因は、対人ストレスや睡眠不足、過度なダイエット、不規則な生活、運動不足・・・
心当たりがない人のほうが、少ないのではないでしょうか。

ストレスを感じると「ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)」が分泌促進されます。
さらに「アンドロゲン(男性ホルモン)」も分泌促進されます。
女性は男性のようにひげが生えないので、あごまわりの毛穴が発達していません。
そのため男性ホルモンの影響を受けやすく、皮脂の過剰分泌で「ニキビができやすくなる」というわけです。

そもそも女性の場合は、カラダの周期によってホルモンバランスが変化します。
生理前になると「あごにニキビができる」という女性も多数いらっしゃるのでは?

それは生理前になると「黄体ホルモンの分泌が増えるから」なんです。
黄体ホルモンには、「アンドロゲン(男性ホルモン)に似た作用」があり、皮脂の分泌を活発化させるのです。

黄体ホルモンが増える時期は、排卵日から次の生理日まで。
その時期に「ニキビ」ができやすい方は、普通にしていてもホルモンバランスが乱れやすいということ。
それに追い討ちをかけるようなことは控えましょう。
例えば、この時期にダイエットを始めたら・・・肌がボロボロになる上に、失敗率が高くなりますよ!

ホルモンバランスが悪いことだけが、皮脂の過剰分泌の原因ではありません。
「肌の乾燥」これも大きな原因となります。

肌の乾燥の原因になるのは「紫外線」。
あごは紫外線にさらされやすい部位ですが、対策を油断しがちな部位でもあります。
日差しが穏やかな季節は、UV対策を怠りがちですが、それこそが肌の乾燥の原因となっているのです。

さらには、あごは雑菌が繁殖しやすいということ。
ほとんどが無意識による接触なので、避けがたい状況にあります。

衣服の摩擦や手で触れてしまいやすく、デリケートなフェイスライン。
あごにニキビのできやすい方は、ほんの少しでも原因を意識して、ニキビ発生を抑制しましょう。

口まわりのニキビ

口まわりのニキビができる時は、まず「胃の不調」を疑ってください。
暴飲暴食で胃に負担をかけていませんか?

ストレスによる過食、極端なダイエット、生活習慣に問題がある、など、食生活が乱れていると「口まわりのニキビ」が出現します。
脂っこいものばかり食べ過ぎたとか、甘い物ばかり食べていたとか、偏った食事も消化不良になりがち。
就寝前や深夜帯の食事も不規則だと、胃の負担になるので注意が必要です。

また「口まわりのニキビ」も「あごのニキビ」同様、外部による刺激を受けやすい部位です。
ファンデーションや油分の多い化粧品で、毛穴がつまってしまうと当然、肌に負担がかかります。
肌が荒れれば、化粧のりも悪くなり、悪循環から逃れることが出来なくなります。
いくら忙しいからといって、メイクしたまま寝てしまうなんてことは言語道断ですよ!

このような生活環境が、口まわりニキビを引き起こす原因であることは多々あります。

口まわりにニキビが出ている人は、体内からのヘルプ信号です。
胃が荒れることで、肌だけでなく、カラダのいたるところに影響が出ているはず。
疲労感、むくみ、貧血、めまいなど血液不足による症状が出ることも。

心もカラダも正直です。とにかく疲れてるんです。
限界をむかえる前に、できることから改善していきましょうね。

鼻のニキビ

鼻のニキビはとにかく目立ちます。
気になって仕方がないので、つい指や手で触れてしまいがち。

皮脂の分泌が活発な上に、毛穴が他の部位にくらべて深く汚れが溜まりやすいのです。
外出時には、日差しが当たりやすいので、紫外線も浴びやすく、肌を乾燥させて皮脂の酸化を促進させることも。
とにかく、ニキビが発症しやすい環境がしっかり整ってしまっています。

鼻の毛穴の奥深くにつまりやすいので、メイク落としはしっかりと行ないましょう。
ファンデーションのパフもマメに洗う、使い捨てのものを使うなど、清潔にするよう心がけてくださいね。

また内臓疾患の影響でいえば、鼻は呼吸器系や大腸につながる部位。
そのため肺や大腸の不調があると「鼻ニキビ」ができることが多いようです。

鼻ニキビができてしまった場合、とにかく「ニキビを触らないこと」
この当たり前すぎることが、できない方が続出するのが「鼻ニキビ」の厄介なところなのです。

ぽつぽつとした黒ずみ、毛穴がつまって酸化した状態も気になりますよね。
気になるからといって、ニキビをいじるのは、雑菌の繁殖を促しているようなもの。
炎症を起こして、赤くぷくっと腫れ上がって悪化する可能性大!

下手にいじると、ニキビに圧力がかかって、仮に治ったとしても「ニキビ跡」が残るということもあるのです。

触れたくなる心境はわかります。
でも「鼻ニキビ」をいじるのは、絶対にやめてくださいね!

ほほのニキビ

肝機能が低下すると、ほほにニキビがでやすくなります。
脂っぽい食事を多いとか、チョコレートや甘いお菓子の食べ過ぎに心当たりはありませんか?
またお酒の飲み過ぎも肝機能低下につながり、ほほのニキビができやすい環境が整ってしまいます。

「食べ過ぎで胃腸や肝臓が疲れてるよ~」と、ほほのニキビが警告してくれているのかもしれません。
こうした糖質・脂質の過剰摂取は、健康状態にも影響するので控えましょうね。

右ほほ、左ほほのいずれか片方にニキビができる方は、横向きもしくはうつ伏せで寝ていることが多いのでは?
その場合、寝具が不衛生なのかもしれません。シーツや枕カバーなどは、こまめに洗濯しましょう。
いやいやこまめに洗濯してるよ、という方は、肌にあわない洗濯洗剤を使用されているかも?

両ほほにまんべんなく発症する場合は、ホルモンバランスや肌の乾燥の疑いがあります。
「ほほのニキビ」に限ったことではありませんが、「大人ニキビ」はホルモンバランスの乱れや肌の乾燥、ストレスが原因であることが多いです。
生活習慣の見直し、良質な睡眠を取ることを心がけましょう。

おでこのニキビ

思春期ニキビに多くあるのが「おでこのニキビ」
大人になってからは、胃腸の調子が悪いとぷつぷつとニキビが出ることはありますが、比較的ニキビのできにくい部位です。

おでこにできるニキビの原因は、外部接触。
シャンプーやトリートメントの洗い残し、スタイリング剤などがついた前髪が、おでこに触れることで毛穴を防ぐこと。
帽子もおでこにかかるようにかぶると、蒸れて菌が繁殖するケースがあります。
服の脱ぎ着による摩擦もあてはまります。
そういった外部刺激が、おでこニキビを発症させる原因となっています。
これは、大人ニキビ・思春期ニキビ共通して言えることです。

ちなみに、思春期は皮脂の分泌がとても活発な時期です。
おでこ・鼻まわりの「Tゾーン」に皮脂腺が多く、大量の皮脂が分泌されるため、思春期ニキビはおでこに大量発症することが多いのです。
大人になると、おでこの皮脂分泌が落ち着くので、ニキビも比較的できにくくなります。

おでこは新陳代謝がよいため、ニキビ跡も残りにくいのですが、ひどい炎症を起こした場合は、眉間やこめかみのニキビに注意です。

背中のニキビ

背中の毛穴は縮小しやすく、皮脂腺がつまりやすい部位です。

ニキビの発症原因のひとつに、男性ホルモンの過剰分泌があります。
この男性ホルモンは、角栓の発生を促し、毛穴の縮小を引き起こす作用があります。
ホルモンバランスの乱れは、当然のようにニキビ発症の原因となりうるわけです。

特に背中は汗をかいてもこまめに拭きにくく、放置されやすい部位。
暑い日が続く日中の蒸れ、就寝中の通気性の悪さもなかなか対応しづらいことです。

それでいて皮脂の過剰分泌、衣服や下着などの摩擦、お風呂に入った時にすすぎが不十分で石鹸やシャンプー・コンディショナーのすすぎ残しが毛穴につまる・・・
ニキビ発症の原因になりそうなことがたくさん思い浮かびますね。

そして扱いが乱雑。
お風呂で背中を洗う時にゴシゴシ洗ったり、かゆみがある時に手が届かず棒状のなにかで掻いてしまったりしがちなのも「背中の対応あるある」
普段、目にとまることのない部位なのも、放置してしまいがちな要素なのです。

夏が大好きな方は要注意ですよ!
薄着や水着になった時に、残念な状態に気がついても遅いのです。
夏が来る前に、背中のチェックは積極的にしましょう。

胸のニキビ

意外に出現率の高いニキビです。
胸の谷間や鎖骨周辺などをチェックしてみてください。
ニキビがうっすらとぷつぷつ・・・
胸は色素が沈着しやすい部位でもあるので、侮っていてはいけません。

顔などにできやすいニキビは、アクネ菌によって起こりうるもの。
皮脂分泌の多い部位を好む細菌です。

胸にできやすいニキビは、そのアクネ菌とは異なる場合があります。
症状をよく観察してみてください。
ニキビよりも小さく広い範囲に広がっていませんか?

それはマラセチア菌によるニキビの可能性があります。

マラセチア菌は、カビの一種と考えてください。
特に汗をかきやすくなる夏に悪化する人が多く、通常のニキビケアでは改善されません。
抗菌剤のクリームなどでケアをしましょう。

日常的なケア方法は、肌に触れる衣類は、常に清潔なものを身につけること。
汗を吸いにくい化繊素材はなるべく避け、綿素材などをオススメします。
洗剤も低刺激なものを選ぶのがよいですね。

おしりのニキビ

おしりにニキビのできやすい方は、その場所が常にどこかと接触していたりはしませんか?

例えば、お気に入りの下着のレースが擦れているとか、ゴムがあたる部分であるとか。
デスクワークの多い方では、ずっと座りっぱなしでおしりが蒸れやすい環境にある可能性があります。

おしりのニキビは、そうした外的刺激が原因の大半となります。

生理用のナプキンの擦れで、デリケートゾーンに炎症を起こしたり、お風呂でカラダを洗う際に必要以上にゴシゴシ強く擦ってしまっていたり。

そのような外的刺激をうけやすいおしりは、下着や衣類などで蒸れやすくもあります。

日常生活を振り返ると、おのずと原因が見えてきます。
まずはおしりに対するその刺激を緩和した上で、ニキビケアをすすめていきましょう。

【通販OK】皮膚科へ通う時間がない方へおすすめのニキビ治療薬

ニキビ治療をするには、皮膚科に行ってきちんと診断してもらい、処方を受けるのがおすすめです。
しかしながら、それが完治への一番の近道と解っていても「体調不良と違い、仕事のお休み申請がしづらい」「定時で仕事が終わったとしても診察時間に間に合わない」などの理由で病院にいけないヒトもたくさんいるのではないでしょうか?

では、ドラッグストアで市販の薬を買って試してみる?
と、いっても「どの薬が効くか解らない」
近頃ではドラッグストアに薬剤師さんが在勤されているケースも多くなりましたが、仕事が終わってお店に辿り着いた頃には、退社された後で相談することが出来ないまま店内を彷徨う・・・なんてことも。

そもそもニキビによく効く薬は、たいてい『第一類医薬品』と呼ばれる薬剤師さんがいないと購入出来ないもので、副作用があるものも多いのです。

「もういい大人なんだから、薬の副作用のことくらい理解して使用出来るよ!」といったところで、責任者がいないとお店としては販売出来ない。
お店の立場になれば、それも理解出来ますよね。

では、多忙な働き女子は仕事を辞めない限り、ニキビ治療が出来ないのか?
そんなことはありません。

ネット通販を利用するのも選択肢のひとつ。

仕事を休んで診察時間に病院に行ったり、薬剤師さんがいる時間にドラッグストアへ行くために早退したりしなくてもいいんです。
外用薬(塗り薬)と内服薬(飲み薬)があります。
ネット通販で購入出来るニキビ治療薬をご紹介しますので、ご自身の症状を確認して選んで見て下さいね。

◎白ニキビ・黒ニキビに効く薬

【内服薬】アポミノサイクリン(ミノマイシン)

テトラサイクリン系の抗生物質です。主成分の塩酸ミノサイクリンは、細菌繁殖を抑制する効果があり、ニキビ治療にはとても有効な成分です。

【外用薬/ジェルタイプ】ディフェリン・ジェネリック

主成分アダバレン作用で、毛穴に詰まった皮脂を取り除きます。
長期計画で使用すると、ニキビ改善とともに美肌効果も期待できるジェルタイプの医薬品です。

◎赤ニキビ・黄ニキビに効く薬

【内服薬】ミノマイシンジェネリック(抗生物質)

塩酸ミノサイクリン成分で、細菌の元となるタンパク質合成を抑えるので、化膿したニキビ治療にとても効果があります。

【外用薬/ジェルタイプ】ベンザックジェル5%

過酸化ベンゾイル配合。肌に酸素を与え、ニキビの原因であるアクネ菌の殺菌に強力な効果を発揮。ピーリング作用もあり、肌をつややかにする効果もあります。

◎紫ニキビに効く薬

【内服薬】トレティヴァ(アキュテイン)

【外用薬/ジェルタイプ】クリンダマイシンゲル