私たちWSPが美容として真珠の成分に着目したのは、お客様からのご指摘をいただいてから。「いつも真珠を触っているから、そんなに手が美しいんですか?」と言われたのがきっかけです。まさかとは思いつつ、伊勢や四国の真珠職人さんの手を見ると、確かにきれい…。それが真珠肌研究所の立ち上がりなのです。
クレオパトラが美のために、真珠をすり潰してぶどう酒に溶かして飲んだといわれるのは有名なお話。真珠は、カルシウムをはじめとするミネラル類や、アミノ酸を豊富に含みます。同時に、抗酸化作用や細胞を活性化させる作用、保湿作用があり、まさに美容に効果的な成分なのです。
| 真珠とは、アコヤ貝などの二枚貝の中で生成されるものです。生物が作り出した鉱物という意味で、「生体鉱物(バイオミネラル)」とも呼ばれています。真珠は、貝殻成分を分泌する外套膜(がいとうまく)が、貝の内部に入った異物を包み込むことで生まれます。そのため、真珠の成分は貝殻とほぼ同じで、95%がカルシウム。あとは、カルシウムのつなぎ役として、コンキオリンというタンパク質を含んでいます。
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| 一言でカルシウムと言っても種類が多いのですが、真珠の場合はイオン化カルシウムと呼ばれる種類で、非常に吸収が良いために、サプリメントにも多く利用されています。
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| 真珠の主成分であるイオン化カルシウムをつなぐ役を果たすのは、コンキオリンというタンパク質です。これは抗酸化作用があり、体内に発生する活性酸素を除去します。この活性酸素は、老化を促進させたり、疾病などの原因にもなると言われ、肌においては、活真皮中のコラーゲンが破壊され、しわの原因になると言われています。こういった肌の老化原因のひとつ、活性酸素を除去するとても大切な役割を持っています。 | コンキオリンは、肌の生まれ変わりにも力を発揮します。肌の細胞の場合、20歳ではだいたい28日で生まれ変わるといわれています。表皮が新陳代謝するこの生まれ変わりをターンオーバーといい、この周期は年齢とともに長くなり、肌の生まれ変わりは遅くなっていきます。コンキオリンは、この肌の生まれ変わりに働きかけ、細胞を活性化させる働きがあるのです。 |
| 皮膚の角質層に存在するNMF(天然保湿因子)はアミノ酸を豊富に含み、皮膚の潤いを保っています。真珠に含まれるコンキオリンは、このNMFの働きを助け、保湿作用を持ちます。 |
| 真珠には、豊富なカルシウムが含まれているため、骨粗しょう症に効果的であるともいえるでしょう。 ※1 NCBI(National Center for Biotechnology Information、国立生物工学情報センター)というアメリカ合衆国の国立衛生研究所(NIH) の下の国立医学図書館(NLM)の一部門として 1988 年11 月4 日に設立された機関の研究において、閉経後の女性50 名を対象に、真珠粉末 ( カルシウム260 mg 相当) 及びビタミンD3 666 IU を6 カ月間摂取させたところ、骨密度が増加したことから、真珠が骨粗しょう症予防効果を持つことが示唆されました。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19950759 |