脂性の人こそ洗顔しすぎてはいけない 乾燥と皮脂過剰のスパイラル
今回は、皮脂を抑制すべく、肌の本質的な乾燥改善のために、さらに話を掘り下げていきましょう。
たとえば、朝起きてみると顔がヌルヌルベタベタ。
もはや、テカるなんていう状態を通り越している、ということは脂性の方あるあるかもしれません。
他にも、仕事や学校から帰って来て、洗面所で鏡を見てため息。
「なんでこんなにギトギトした肌なんだよ?肌の下に油田でもあるのか?」
そんな心のツッコミと共に、今すぐにでも洗顔したい欲求にかられるなんて事はありませんか?
そう、顔を洗えば、気分はさっぱり。
1時間は、子供の頃に戻ったかのようなサラサラ肌でいられますものね。
でも、待ってください!
その洗顔こそ、あなたのオイリースキンに拍車をかけてしまっている可能性があります!
顔は一日何回洗ったら良いのか?また、何を使えば良いのか?
脂性の人にとって、洗顔をする頻度って難しい問題ですよね。
「洗わないとギトギトして気持ち悪いし、洗い過ぎれば肌は突っ張るし。」
私は、顔の洗い過ぎは確実に肌の乾燥を促進し、脂性が悪化してしまうと考えています。
ただし、全く洗わないというのも、それはそれで間違いだと考えています。
たとえば、水を飲まないと人は死んでしまいますね。
でも、飲み過ぎた場合も溺死してしまいます。
極端なことをすると、結局どちらも死んでしまうのですね。
何事も、適度な加減が大事だと思うのです。
その適度な加減の洗顔というのは、一日一回石鹸で洗うだけで十分であると考えます。
それ以下でもそれ以上でもなく、一日一回だけで良いのですよ。
なぜ一日一回なのかと言いますと・・・経験的にそれが、一番皮脂を抑えられるからです。
ただし、それを裏付ける理屈もありますよ。
まず、朝は洗顔する必要などありません。
外に出ていないのですから、肌は汚れていません。
日に何度も洗顔しないといけない気になってしまうのは、化粧品メーカーによる暗示と言えるでしょう。
単純に日に1度洗顔するよりも、2度3度してくれた方が洗顔料も保湿剤も2~3倍使われますから、その分化粧品メーカーは儲かりますよね。
得をするのは、化粧品メーカーさんだけです。
そんなに何度も肌を洗う必要なんてないと思うのです。
野生動物は、肌を洗いませんよね。
それでも、肌トラブルを起こしていますか?
ほとんど起こしていません。
最近では、ペットのためにと善意からペットの皮膚を過剰に洗う飼い主さんが居られるようですが、それによりペットの肌トラブルも増えているそうです。
そう、人間だけが何度も何度も肌を洗って、トラブルを抱えているのです。
ですので、そんなに神経質に何度も何度も洗う必要なんてどこにもないのですよ。
「おお、じゃあ。もう洗顔するのなんて、止めよう。一生、肌を洗うの止める!」
それは極端な意見かもしれません。
脂性肌の方は、当たり前ですが、普通肌の方に比べて圧倒的に皮脂分泌が多いことも確かなのです。
全く洗わないと、皮脂の酸化から肌老化に繋がりますし、癜風菌が異常繁殖することで脂漏性皮膚炎になってしまうことも十分に考えられるのです。
上記の、水を飲む例え話ではないですが、何事もほどほどが良いのだと思います。
朝は軽く、皮膚を抑えるようにティッシュなどで皮脂をふき取ったら、それで十分だと考えます。
保湿したい場合は、その上から保湿剤を薄く塗れば良いと思います。
重ねて言いますが、朝は肌が汚れていません。
水洗顔すらしなくて良いと思います。
目ヤニや、よだれなどの口周りの汚れが気になる場合は、ティッシュを軽く濡らしたら、それで優しく拭きとりましょう。
では、どんな洗顔料がオイリースキン(脂性肌)には向いているのでしょうか?
私は、洗顔料をそれこそ無数に試しました。
皮膚科医推奨の物、化粧品メーカー推奨の物、ネットの口コミの良いものなど・・・おそらく数百種類試したのではないかと思います。(試し過ぎですね。笑)
結果、無駄なものが入っていないシンプルな石鹸が一番であるという結論に達しました。
無駄なものが多いと、それだけ肌トラブルに繋がるだけです。(たくさん様々な成分が入っていた方が、肌に良いような気にはなれますが、錯覚です)
「皮脂対策用、究極の石鹸!」などの紹介を期待していた方、申し訳ありません。
洗顔はシンプルに、無添加石鹸を泡立てネットで泡立てたら、優しくモフモフと洗うのが一番だと思いますよ。
泡を肌に乗っけている時間は、せいぜい20秒ほどで十分です。
ゴシゴシとではなく、優しく洗ってくださいね。
価格も驚くほど安いですし、これで年単位持ちますから、脂性で悩まれる方、ぜひ一度試されてみてはいかがでしょうか?
メーカーさんの暗示から解放されて、馬鹿高い洗顔料や無駄な保湿化粧水とはおさらばして良いのですよ。
ただし、無添加石鹸を使う上で注意点が一つ。
石鹸はアルカリ性でして、健康な肌は弱酸性だと言われています。
無添加石鹸はとても肌に優しいのですが、phの問題だけが浮き彫りになってしまうのです。
無添加石鹸を推奨しない皮膚科医の理屈を聞くと、必ずと言って良いほどこのphの問題を取り上げています。
そして、「その点、この皮膚科の石鹸は弱酸性です」と言った販売文句に繋げています。
それなら、洗顔後、肌を弱酸性にしてしまえば良いのです。
さて、オイリースキン改善のために、本当の意味で乾燥を防ぐことをテーマに話しを進めてきましたね。
お次は、もっとテーマを掘り下げたスキンケアについてお話ししましょう。
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