【顔のアトピー】皮膚炎を改善・予防するおすすめの洗顔方法
投稿日 最終更新日 2016/12/16
顔のアトピー性皮膚炎を治して再発を予防するためには、きちんと洗顔することが大切です。
洗顔や保湿の重要性については、皮膚科の先生から言われることもあると思います。
でも、洗顔の方法まで丁寧に教えてくれる皮膚科医はあまりいません。
ですから、自分で洗顔方法を色々とリサーチするのですが、
インターネット上の洗顔方法の解説は、アトピー性皮膚炎に特化したものがほとんど有りません。
アトピーの方であれば、
洗顔や入浴は、「痛い」から嫌い。でも、やらなきゃ・・・。
肌に傷がある状態でもシミない・痛くない洗顔料ってないの?
アトピー改善に繋がる洗顔方法ってどんな感じなんだろう?
というような思いや疑問を持つことが多いと思います。
そこでこの記事では、アトピー肌に特化して、
顔のアトピーを改善・予防するのに有効な洗顔方法
についてお話したいと思います。
- アトピー改善に繋がる洗顔方法と具体的な手順
- アトピー肌にも安心して使える洗顔料
- 痛くて洗顔したくない時の対処法
- 顔のアトピーを治すのに洗顔が重要となる理由
1. 顔のアトピー性皮膚炎の改善に繋がる洗顔方法
さっそく、アトピー肌のための洗顔方法について具体的に見ていきましょう。
顔のアトピー改善のための洗顔方法では、以下の3つのポイントを抑えます。
- 洗顔の回数とタイミングに気を付ける
- アトピー肌にも安心して使える洗顔料を選ぶ
- 肌に優しい洗顔方法・手順を守る
という3点です。
順番にご説明していきます。
1-1. 洗顔の回数とタイミングはどうするのがベスト?
普通の人であれば、洗顔は基本的に朝1回、夜1回の合計2回だと思います。
しかし、顔にアトピー性皮膚炎の症状がある場合には、
昼間にも何回か洗顔する
ことをおすすめします。
具体的には、
- 朝・夕の洗顔では、洗顔料を使ってしっかりと顔を洗って保湿する。
- 昼は、水だけで顔を洗い、保湿をする。
というような洗顔回数・タイミングとなります。
日中に活動していると、顔の皮膚には、ホコリ・細かいゴミ・汚れ・汗・排気ガス・酸化した油脂などがどうしても付着してしまいます。
炎症がなく皮膚のバリア機能が整っている場合には、こうした「異物」が肌トラブルに繋がる危険性は低いのですが、
アトピーの炎症がある皮膚の場合は、このような細かい汚れでも刺激やアレルゲンとなって、アトピー悪化原因となってしまいます。
ですから、洗顔料は使わず水だけで良いので、昼間も何回か洗顔(&保湿)することで、汚れなどを取り除いてあげます。
朝・夕2回の洗顔ですと、例えば、
「朝7時に洗顔して、夜の入浴時の22時に洗顔する」
という場合、実に15時間ものあいだ、顔の皮膚は何もケアされずに放置されています。
冷静に考えて、バリア機能が弱まっている肌にとってはかなり過酷な状況だと言えます。
一方、昼間に、簡単に水で洗顔してきちんと保湿する場合、
- 汚れ・ホコリが落ち、肌への刺激物が取り除かれる。
- 保湿の頻度が上がり、皮膚のバリア機能が一定水準以上に保たれる。
というメリットがあります。
日中は誰しも忙しいですが、例えばお勤めの場合でも、「トイレの洗面所でバシャバシャと水で洗顔し、携帯した保湿剤をパパっと塗る」ことは出来ると思います。
周囲からも、「ん?眠いのかな?」くらいに思われるだけで、不審がられることはないはずです。
昼間の洗顔をプラスすることは少しだけ面倒ですが、顔のアトピー改善に繋がりますので、是非取り入れてみてください。
1-2. アトピー肌にも安心安全な洗顔料は?
アトピー肌に安心して使える洗顔料の条件は、
刺激が小さく、余計な成分が入っていない(少ない)
ことです。
市販されている洗顔料には、実に様々な種類があります。
「汚れを落とす」という洗顔料の基本的な機能だけでなく、
保湿成分配合・天然由来成分配合・ひんやりとする清涼感・スクラブ入り・○○オイル配合…
などなど、色々な「プラスアルファ」の機能が追加されています。
でも、アトピー肌にとっては、このような「プラスアルファ」の機能や成分が、
刺激(痛い・シミる)になったり、肌トラブルの原因となったり、場合によってはアレルゲンになったりします。
プラスアルファの効能を期待したのに、アトピーが悪化したのでは本末転倒です。
ですから、「洗顔料は汚れを落とすだけでいい」と割りきって、シンプルな洗顔料を使うことが大切です。
洗顔料・シャンプー・ボディソープの選び方やその注意点については、別の記事で詳しくお話することとしまして、
ここでは、アトピー肌におすすめな洗顔料を2点ご紹介したいと思います。
- シャボン玉 浴用石けん
← シャボン玉石けんの中でも最もシンプルな成分(石けん素地のみ)。 - シャボン玉 EM フェイシャルソープ
← ポンプで泡が出るタイプ。成分は水・石けん素地のみ。
同じ石けんでも、製造法や添加物などは結構異なります。
シャボン玉石けんなどは、昔ながらの製法(けん化法)で石けんを作っています。
昔ながらの製法で作られた石けんの中には、僅かながら原料の油脂が残っていて、肌の保湿が期待できます。
シャボン玉石けんの製品の中でも、昔からある「浴用」が、原料も昔から同じオーソドックスなもので、安心です。
このような理由で、シャボン玉石けんの「浴用」と、それと同じ成分の泡ポンプタイプの「EMフェイシャルソープ」をおすすめしています。
次のページでは、具体的な洗顔方法・手順と、洗顔の「痛み」の対処法についてご説明しています。
肌に優しい、痛みの少ない洗顔のやり方をマスターしましょう。