ニキビ跡ケアに|美白成分(医薬部外品)の種類一覧
色素沈着タイプのニキビ跡ケアに「美白ケア」は欠かせません。しかし、美白成分が配合されている化粧品には、たくさんの種類があります。
また、「美白成分」と一口に言っても、美白成分は1つだけではないのです。
そこで、今回は「美白成分の種類の一覧」をご紹介するとともに、その成分の効果や作用についてご紹介していきたいと思います。
厚生労働省が認めている「医薬部外品の美白成分の一覧」
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体とは、簡単に言うと、ビタミンCを肌に浸透しやすくするために形を変えた化合物です。
【効果・効能】
・メラニンの生成の抑制でシミや色素沈着の予防
・メラニンを還元する作用で色を薄くする
・肌のターンオーバーの促進
・活性酸素を除去し抗酸化作用で肌の老化を防ぐ
・コラーゲンの増加を促す
・セラミド合成作用
・ニキビなどの炎症を抑える
・皮脂の抑制作用
ビタミンC誘導体の種類
【水溶性】
・リン酸ビタミンC
美白効果が高く、化粧水などでよく使用されるビタミンC誘導体の1つ・アスコルビン酸グルコシド
安定型ビタミンC誘導体とも言われ、安定性が高く肌への浸透力が高い・アスコルビルエチル
即効性・持続性の高いビタミンC誘導体【油溶性】
・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
上記の水溶性ビタミンC誘導体より安定性が高く、浸透力が高いと言われている・ステアリン酸アスコルビル
抗酸化成分として化粧品に使用されているだけでなくマーガリンなど抗酸化剤としても使用されている成分【水溶性+油溶性】
・アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸別名、進化型ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)と言われており、肌への浸透力は水溶性ビタミンC誘導体の、およそ100倍とも言われている今、注目のビタミンC誘導体
・イソステアリルアスコルビルリン酸2Na
今までにない高い安定性、浸透性、代謝性(皮膚内の酵素で速やかにビタミンCに変換)を兼ね備えた最新型の高浸透ビタミンC誘導体です。その浸透力はビタミンCのおよそ200倍と言われています。
アルブチン
コケモモ・梨といった植物から抽出された成分。
【効果・効能】
・メラニンの合成に関わる酵素チロシナーゼに作用しメラニンを合成するのを阻害するため美白効果が期待できる
プラセンタエキス
豚などの哺乳類の胎盤から抽出された成分
【効果・効能】
・肌のターンオーバーを促がし、メラニンが含まれた角質が、排出するのを促がしシミや、色素沈着の生成、沈着を防ぐ
・抗炎症作用
ルシノール
もみの木に含まれる成分を参考にしてつくられた成分です。構造は肌の漂白剤とも言われる「ハイドロキノン」に似ています。
正式名称は4-n-ブチルレゾルシノール(4‐n‐ブチルレゾルシン)
【効果・効能】
・メラニンの合成に関わる酵素チロシナーゼの活性を阻害しメラニンの生成を防ぐ
アルブチン・コウジ酸より美白効果が高いと言われています。
(ルシノールが配合されている化粧品の一覧)
POLAルシノール配合化粧品は以下の通りです。
・POLA B.A ザ ローションS
・POLA B.A ザ ミルクS
・POLAB.A グランラグゼII
【POLA】公式通販サイトはこちら→
4MSK
正式名は4-メトキシサリチル酸カリウム塩。
資生堂が開発した成分です。
【効果・効能】
・メラニン色素の過剰生成を効果的に抑制。(資生堂より)
トラネキサム酸
トラネキサム酸はアミノ酸の一種で、止血剤や、抗炎症剤として使用されていました。
トラネキサム酸が、肝斑への効果が確認され、肝斑治療にも使用されています。
【効果・効能】
・トラネキサム酸の持つ抗プラスミン作用がメラニンが出来る前にメラノサイトの活性化を防ぎ、シミや肝斑ができるのを防ぎます。
エラグ酸
ラズベリーやイチゴなどの果物や野菜に含まれる抗酸化物質です。
肌の漂白剤とも言われると同じ程度の効果があると言われています。
【効果・効能】
・メラニン色素の生成を抑制
・抗酸化作用
・ガンの抑制・予防
リノール酸
植物油に多く含まれる不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)の1つです。
リノール酸を改良したものが「リノール酸S」と言われておりメラニンの生成を防ぎます
【効果・効能】
・メラニンの生成・排出作用。予防と、すでにある色素沈着にも効果が期待できる
・血中コレステロール値や中性脂肪値の低下作用
・抗炎症作用
カモミラET
ハーブのカモミールに含まれている成分で、天然の植物から抽出した美白有効成。
花王が発見・開発した成分です。
花王以外の商品で、カモミラETを使用する場合、「カモミラET」とは表記できないので
「カモミラエキス」「カミツレエキス」などという名称で表記されています。
【効果・効能】
・メラニンの発生源に直接作用し、活性と増加を阻害
・紫外線によってメラニンが増加するのを抑制する作用
・血行促進
・消炎作用
・保湿作用
マグノリグナン
植物に含まれる天然の化合物をヒントにカネボウ化粧品が開発した成分です。
今までの美白成分は、メラニンの生成を促進する「酵素チロシナーゼ」に働きかけてメラニンを防ぐものが一般的でしたが、
マグノリグナンは、「酵素チロシナーゼ」に直接働きかけ、チロシナーゼの成熟自体を阻害します。
【効果・効能】
・酵素チロシナーゼに直接的に働きかけ阻成長を阻害し、メラニンの生成を防ぐ
・紫外線による色素沈着の抑制作用
・肝斑にも有効
まとめ
美白成分には、今回ご紹介したように医薬部外品だけでも、たくさんの種類があります。
美白には「1番これが良い」とは一概には言えず、1番は「自分の肌に合っていて、長く続けられる」成分が配合された
化粧品を選ぶことが大切です。効果と、費用を検討し、自分に合った美白成分を、是非、見つけてください。
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