ビキニラインの黒ずみ・色素沈着はできてしまったらもう治らない?

 

「ふと見てみたら、ビキニラインが黒ずんでいてビックリ!」
「エッチのとき、彼に指摘されてはずかしかった……」

 

などなど、きっかけはさまざまなあれど一度ビキニラインの黒ずみに気づくと、もうそればかりが気になってしかたがないですよね。

 

この憎らしい黒ずみの正体、いったい何者なのかを知っていますか?
これはずばり、色素沈着なんです!
色素沈着とは、メラニン細胞が活発化することによって黒くなった肌の色がずっと残ってしまうことをいいます。

 

「じゃあ、ビキニラインの黒ずみはずっとこのままなの?」と思うのはまだ早いですよ。

 

色素沈着とひと言で言っても、症状が軽いものから重いものまでさまざま。
軽度の色素沈着であれば、生活習慣の見直しによって改善することが可能です。

 

 

色素沈着が軽度の場合の対処法

 

色素沈着が起きる原因には大きく分けて2つのことが考えられています。

 

  • 刺激
  • ホルモンバランスの乱れ

 

ざっくりと分けると、この2つです。
このうち刺激にはさらに「摩擦」と「圧迫」の2種類があります。
日々の生活の中で見直していただきたいポイントをお伝えしますね。

 

刺激が原因かも?と思ったら試すコト

 

ビキニラインが受ける刺激ってなんでしょう?
普段はあまり意識していないかもしれませんが、女性の場合は特にビキニラインへの刺激が強い生活を強いられているんですよ。

 

 

  • 着るものによって摩擦が起こる

 

摩擦によって色素沈着が起こります。
これは「摩擦黒皮症」と呼ばれるもので、皮膚の深い部分に色が定着してしまうので、症状が悪化すればするほど改善が難しくなるんです。
怖いですよね。

 

それを防ぐためには、普段身につけているもの、着ているものにちょっと目を向けてみましょう。

 

たとえばショーツですが、これは毎日履きますよね。
ショーツがずっと肌に触れていること、これだって立派な刺激になります。
ぴったりとしたタイトなデザインのジーンズを履くこともあるでしょう。
これだって刺激なんです。

 

男性に比べると、女性が身につける下着や服は細身のものが多いので、摩擦が起こりやすく刺激的。
ビキニラインにとっては負担でしかないんですね。

 

摩擦による色素沈着を防ぐためには、なるべく肌触りの良い素材のものを見につけ、ゆったりとしたデザインの服を着るようにすることです。

 

「今日こそは譲れない!」
そんな勝負をかける日もあるでしょうが、そういった場合を除き、ビキニラインを優しくいたわる気持ちを忘れずに。

 

 

  • 意外と肌ストレスがかかっているビキニライン

もう一つの刺激は圧迫ですね。
ピンとこない方は、自分のビキニラインに意識を集中してみてください。
イスに座っているとき、自転車に乗っているとき、脚を酷使するスポーツをしているとき……
ビキニラインに圧力がかかっている感じ、想像できますよね?

 

そうなんです。
じつは思っているよりも、ビキニラインは常に圧迫の刺激にさらされています。
とはいえ、日常生活を送るうえで避けられない刺激である場合も多いですよね。

 

長時間座りっぱなしにならないように、時々は立って休憩を取るとか、スポーツをするときには締め付けるような下着、服は着ないようにするとか、そういった小さな心がけから始めてみましょう。

 

 

  • ホルモンバランスが乱れているかも?という場合は

ビキニラインの色素沈着には、ホルモンバランスの乱れが関わっている場合があります。
たとえば妊娠・出産によるもの、生理不順によるものなどが代表的ですね。

 

妊娠・出産による場合は一時的な症状であることがほとんどなので、時間が経てば自然に色が薄くなるケースがほとんどです。
生理不順による場合は基礎体温をつけて、体の調子を観察することが必要かもしれません。

 

ストレスや生活習慣によって体内のバランスが崩れていることも考えられるので、生活の見直しを行い、それでも改善が見られなければ早めに婦人科を受診しましょうね。

 

 

重度の色素沈着には美白成分でアプローチ!

 

日々の心がけで黒ずみが薄くなれば何よりですが、中には症状が進んでいてなかなか改善しない色素沈着もあります。
「もう何年も色素沈着が改善しない」
「心当たりはないのに慢性的に色素沈着がある」
なんだか気持ちが落ち込んで、悲しくなってしまいますよね。
そのような場合、試してもらいたいのがトラネキサム酸です。

 

  • トラネキサム酸とは?

トラネキサム酸(トランサミン)は、アミノ酸の一種です。
抗炎症・抗アレルギー効果や止血効果があり、1960年代から医療の現場で使用されてきました。

 

トラネキサム酸には抗プラスミン作用があることで知られています。
プラスミンというのは固まった血液を溶かし、さらに紫外線によって活性化して皮膚に炎症を起こす、非常に厄介な物質なんですね。

 

このためトラネキサム酸は、厚生労働省からいわゆる美白成分として効果があると認可されました。
シミや肝斑を改善する医薬品として販売されるようになり、今では美白効果を謳う化粧品類にも多く配合されています。

 

 

  • なぜトラネキサム酸が黒ずみにいいの?

色素沈着が起こるのはメラニンのはたらきによるものですが、トラネキサム酸にはこのメラニンの生成を抑える作用があるからです。
これによって、気になるビキニラインの黒ずみが次第に薄くなっていく効果が期待できますよ。

 

トラネキサム酸自体にホルモンバランスを整える作用はありませんので、生活習慣の見直しも加えることによってさらに高い効果が望めるでしょう。