| ◆「痒疹・皮膚掻痒症」とは、一体どんな病気なのかご説明します。 |
| どんな病気ですか? | 痒疹は非常に強い痒みを伴う皮膚病で、皮膚表面に丘疹ができ、掻きむしると段々硬い結節と呼ばれるボツボツができる病気です。痒疹の痒さは湿疹に似ていますが、結節ができることが特徴です。 痒疹では、湿疹とは異なり、個々の発疹は独立していて融合することがありません。治療法は痒みを抑えることが先決ですが、それもなかなか難しくて完治には長期間かかります。 |
| ◆「痒疹・皮膚掻痒症」の症状をご説明します。 |
| 痒疹・皮膚掻痒症の症状 | 痒疹は、強い痒みを伴う結節性(しこり)の丘疹が四肢や全身に現れます。結節は融合傾向はなす個々に独立して散在する特徴があります。痒疹の種類には「急性痒疹」や「多型慢性痒疹」「結節性痒疹」「色素性痒疹」および「妊娠性痒疹」などがあります。
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| ◆「痒疹・皮膚掻痒症」の原因や発症の仕組みをご説明します。 |
| 痒疹・皮膚掻痒症の原因 | 痒みは外的刺激や内的刺激のどちらによっても起こります。体外から、物理的・化学的な皮膚刺激があると、皮膚の痒み受容体を直接的に刺激することで痒みを発症します。 一方、内的刺激は自分自身の身体内部からの刺激により痒みが発症するもので、体内から痒み刺激物質(アレルゲン)が発生し、痒み受容体を刺激することで痒みを発症します。 |
| ◆「痒疹・皮膚掻痒症」の検査方法や診断方法をご説明します。 |
| 痒疹・皮膚掻痒症の診断 | 痒疹の診断は、症状の発症するきっかけになったこと、例えば最初に虫刺されがあり、それを掻きむしっているうちに発症したなどの状況と現時点での発疹、丘疹の状態などから行います。 しかし、痒疹は、全身性疾患や内臓疾患など、さまざまな原因疾患を背景に発症することがあるので、血液検査やX線検査などで基礎となる潜在疾患がないか確認することがあります。 |
| ◆「痒疹・皮膚掻痒症」の治療方法をご説明します。 |
| 痒疹・皮膚掻痒症の治療 | 通常、痒疹の治療は薬物療法により行います。使用される薬物はステロイド外用薬ですが、痒みが特に強い場合には抗アレルギー薬の内服をすることもあります。また、生活指導・生活習慣の改善も必用です。 | |||||||||
| 痒疹の薬物療法 | 痒疹の治療に使用される薬物は、主に痒みの抑制用薬物であり、外用薬、内服薬、注射薬および特殊療法薬があります。
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| 生活習慣の改善 | 痒みの抑制には、皮膚のスキンケアが最重要です。皮膚を清潔にし、保湿剤などをうまく使って、乾燥を予防することが大切です。あまり熱いお湯に浸かる入浴法は、角層機能を損ね、痒みを悪化させてしまうので禁止です。 衣類は皮膚に優しい木綿がよく、飲食物では刺激性の食品を避けなくてはなりません。住居環境として暖房のしすぎは肌を乾燥させるのでよくありません。 重要なのは、規則正しい生活とストレスの少ない生活です。 |