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毛が抜けるのはどれくらいか
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※内容が変更されることはありませんが、以後、編集あり。
① 毛が抜けるのはどれくらいか
② 毛が抜けないのはなぜか
・ 毛が抜けるのは効いてる証拠なのか
・ 毛が抜けないのは効いていない証拠なのか
③ 毛は抜けたけれど、どうして、また生えてくるのはなぜか
① 毛が抜けるのはどれくらいか
医療レーザー脱毛でレーザーを照射すると、毛が(スルっと)抜ける or 抜けない、のとではどう違うのか。レーザーを照射して2〜3週間後にスルっと毛が抜ける、と聞いたことがあると思います。実は、1週間後に抜けたり、1カ月後に抜けたり、2カ月後に抜けたりもすることもありますよ、ということを知っている人は少ないと思います。では、以下についてはご存知ですか?
レーザー照射直後 → レーザーを照射して直後に飛び出る毛(30%)
レーザー照射1週間以内 → レーザーを照射して毛穴の中に残った燃えカス(25%)
レーザー照射2〜3週間後 → 成長期真っ最中の弱い毛(20%)
レーザー照射1〜2カ月後 → 成長期初期の弱い毛(10%)
数値や抜け落ちるまでの期間は、憶測にしか過ぎませんが、一番目と二番目で55%もあります。一般的に説明を受ける2〜3週間以降にスルっと抜ける毛は、成長期真っ只中にレーザーを照射した弱い毛の約20%です。レーザーを照射して毛穴の中に残った燃えカスは、1週間以内を目安として、1カ月を多めに見ておきます。この燃えカスの『多くが』、スルっと簡単に抜けるような毛です。毛穴の外にゴマ粒のように残っている毛が燃えカスだと考えてください。お風呂に入っているうちに自然と抜け落ちたり、洋服を着けるのときの摩擦だったり、タオルでふいたときなど、自然と抜け落ちることがほとんどです。スルっと簡単に抜けることを期待する必要はありません。
テスト照射をしたとき、まったく毛が抜け落ちることはありませんでした。恐らく、自然に抜け落ちた可能性が高く、逆に、レーザー照射後にピュット抜け落ちてしまった確立の方がもっと高いです。しかも、その後は2カ月間毛はまったく生えてきませんでした。私もスルっと抜けることを期待しましたが、抜けない、というより、毛穴の中にすら黒いものが見えないくらい、毛穴が引き締まって、白くて、何もないかのような状態でした。
② 毛が抜けないのはなぜか(毛が抜けない理由)
○ 毛が抜けるのは効いてる証拠なのか
レーザーを照射した時点で抜けている
レーザーを照射した時点で燃えカスだけが残っている
※ 前よりも薄くなって生えてきた
○ 毛が抜けないのはレーザーが反応していないから
レーザーを照射した時点で休止期だった
※ 同時に、黒々と同じように生えた毛(休止期)よりも、薄くなって生えてきた毛が多い(成長期)
全部の毛穴の中にある発毛組織が破壊されているわけではない
○ 毛が抜けないのは効いていない証拠なのか
出力が弱かった
レーザーのやり方が間違っていた
レーザーが届かなかった(発毛組織にレーザーが反応しなかった)
このうち、脱毛効果無し・失敗となるのは、
○ 毛が抜けないのは効いていない証拠なのか
出力が弱かった
※ 同時に、黒々と同じように生えた毛(休止期)よりも、薄くなって生えてきた毛が少ない(成長期)
レーザーのやり方が間違っていた
レーザーが届かなかった(発毛組織にレーザーが反応しなかった)
※ 黒々と同じようにまた生えてきた毛
のすべてです。
失敗と言っても、すべての毛ではありませんが、反応が少なかったと思えばよろしいでしょうか。当て漏れや照射を忘れたというのはこの中には入っていません。
まず、2〜3週間後というのはあくまでも目安です。私の場合は、2カ月間ほぼ無毛でした。生えてきても軟毛でした。失敗はありませんでした。なぜなら、2カ月間もほぼ無毛状態であったことがポイントです。もし失敗だったとすれば、照射前と同じようにどんどん成長して生えていたと思われます。また、ほとんど抜けませんでした。
レーザーを照射した時点で抜けたことで、2カ月間もほぼ無毛状態であった、と思われます。生えてくる毛の状態によって、薄い毛になっているほうが多ければ、脱毛効果あり、になります。レーザーを照射した時点で休止期の毛が多いと、レーザーを照射する前よりも濃い毛が生えてくることが多くなりますし、レーザーに反応しても休止期だと抜けることもありませんし、薄くなることもありません。毛穴の中に残っている燃えカスかもしれません。
休止期であったが、レーザー照射後に成長期の毛が生えてきたが、もちろん破壊できるほどのパワーでなかったこと、レーザーに反応することがなかったことで濃い毛のまま生えてきた→抜けませんね。
他にも、ちょろっと、やっと生えてきたころには、メラニン量が少ないためかレーザーの反応が小さく破壊できなかった。この理由は、通常1回目は一番低いレベルで照射するので、高出力ではできないために薄毛の無駄毛が残った。 → 抜けません。
休止期の毛にも言えることですが、ここでのポイントは、『全部の毛穴の中にある発毛組織が破壊されているわけではない』ということです。一度に破壊されるのは目に見える20~30%。そのうち毛が抜けるのは、10~20%。すべての毛が一度に抜けるわけではありません。
理想的なのは、『レーザーを照射した時点で毛が抜ける』ことです。目に見えて発毛組織を破壊できるのが目に見えます。これも全体の10〜30%で、無いときもあります。レーザーを照射した瞬間に破壊された毛が毛穴から飛飛び出てきます。レーザーが効果的に反応しているので、レーザー直後にピュッと抜けます。スルっじゃなくて、ピュッと、毛穴から毛が飛び出る感じです(毛抜きでピッとではありません)。特に、脇によく見られるらしいので注目してみてください。
肌の表面に黒い毛がツブツブと残っていたらこの1番の可能性が高くなります。この状態だと次に生えてきた毛は明らかに細い。燃えカスではありません。もし肌の上に残っていた場合は毛をふき取ることも必須です。
※ここで照射を止めると元に戻る可能性が高くなります。最低3回は受けましょう。
レーザーを照射して毛根の燃えカスが残ります。残った燃えカスは、1週間以内を目安として、1カ月を多めに見ておきます。この燃えカスの『多くが』、スルっと簡単に抜けるような毛です。毛穴の外にゴマ粒のように残っている毛が燃えカスだと考えてください。お風呂に入っているうちに自然と抜け落ちたり、洋服を着けるのときの摩擦だったり、タオルでふいたときなど、自然と抜け落ちることがほとんどです。スルっと簡単に抜けることを期待する必要はありません。成長期に照射した毛はこの状態になりやすく、毛が抜けたのは燃えカスだけだったという失敗ではないですが、脱毛効果は上のピュッと飛び出た毛よりは劣ります。
燃えカスの状態で残った毛が、いわゆる「2〜3週間後に抜ける毛」です。
でも、必ずしも抜けるわけでもなく、次のレーザーを照射したときにピュッと出るときもあります。
※そのときに反応が良ければ(ピュッと飛び出る)、次に生えてくる毛は、今生えていた毛よりも薄くなります。
次に、脱毛効果無し・失敗となる場合ですが、
○ 出力が弱かった
レーザーは、メラニン(黒)に反応するように開発されたので、レーザーの出力が弱ければ、当然メラニンの反応も小さくなります。出力が弱ければ発毛組織を破壊できていませんので、そのまま毛が再生されて、抜けるこことはありません。最初に、レーザーを照射する前に、どのくらいの出力で照射するのかを決めるはずですが、これを失敗したときにもレーザーがメラニンに反応しないことがあります。理想的なのは、毛穴がプクッと反応することです(『肌』ではありません)。出力の弱さ以外にも強すぎて、肌に強い赤みを出ているだけ、冷やせば痛みや熱さを感じないこと、火傷にもなったり、脱毛できなかったりしますが、毛が抜けないよりも失敗と判断します。
※ただの燃えカスだけの場合もあります。
○ レーザーのやり方が間違っていた(別記事)
○ レーザーが届かなかった(発毛組織にレーザーが反応しなかった)
次に重要なのがパルス幅です。このパルス幅によって火傷にもなったり、産毛に反応するように設定したり、火傷はしないけど、メラニンには反応しないようにします。(追加あり)
レーザーが反応しなかった・出力が弱かった(効果が無かった・毛が抜けなかった)場合、どのような毛が生えてくるのかというと、
※ 黒々と同じようにまた生えてきた毛
※ 出力が弱くレーザーが照射された場合は、同時に黒々と同じように生えた毛(休止期)よりも、薄くなって生えてきた毛が少ない(成長期)ときの方が多くみられます。
※出力不足と休止期の場合、休止期の場合は最初の3回目までの約4〜10カ月以内です。最初の3回以内に脱毛効果がない、と判断するのではなく、照射の出力が弱いのではないか、と聞いてみてください。最初の3回以内に脱毛効果が目に見える結果が得られない場合は『クリニック側の落ち度(テスト脱毛時の判断ミス)』です。パワーの『決定権』はクリニックが判断するので、パワー不足で効果が無いのはクリニックに落ち度があると思ってください(医療レーザー脱毛機にホントに言えることですが、出力とレーザーの照射さえかみ合わさると、3回以内に軟毛レベルになります→次の照射が半年から1年近く生えてこないレベル)。前と同じような毛が生えてきたり、全然毛が減ってこない場合は、パワー不足を訴えてください。今回の一回だけでも出力を強く照射するようにお願いしてみてください(毛質によって3〜8ジュール以内で違いが出ますよ)。その場合、毎回写真を撮影することを忘れないようにしてください。
※注意:レーザーを照射中に、痛みによって出力を弱くして照射したときは、出力を弱くした方と強くした方をできる限り覚えておくと違いがわかると思います。
完全な方法では有りませんが、抜けても、抜けなくても、次に生えてきた毛で効果が出ているのか、出ていないのかを判断することができます。
③ 毛は抜けたけれど、どうして、また生えてくるのはなぜか
毛抜きをすると、毛はまた生えてきます。毛母と毛乳頭が残っているのも大きいのですが、バルジ細胞が破壊されていない原因が一番大きいと思ってください(毛母と毛乳頭を破壊しても毛が生えてくることから、バルジ細胞がまだ残っていたので、毛が生える原因にバルジというのがある、というのが現在の有力な理論です)。毛抜きは、毛を抜いただけでしかないので、毛を再生する発毛の原因となる組織が残っているなら、一生生え続けることになります。
また、毛周期の関係から、照射1回ですべての毛にレーザーを照射することはできません。目に見えている毛の30%ほどに脱毛効果が得られます。その結果、繰り返し、何回か照射しなければいけませんし、最低3〜4回、できれば6〜8回、照射しないと軟毛から産毛レベルの毛にならないというわけです。もともと、軟毛や産毛はメラニンの量も薄いので、小さなパワーだと何度も必要になりますし。医療レーザー脱毛の原理上、メラニンの薄い毛には反応しづらいので、パワー不足が一番の脱毛効果が無い、毛が抜けない原因です。逆に、脇の毛は、メラニン量が濃いので、強いパワーだと反応が強く出ることがあります。
脱毛を目的とした場合、毛は抜けたけれど、また生えてくるのは、以下の二点に原因があります。
① 発毛組織の破壊が十分ではない→ジュール不足
発毛組織の破壊が十分であれば、毛が抜けたあとに、細い毛が生えてきます。それをだんだんと続けて最終的に毛が生えてこなくなるのが医療レーザー脱毛です(完璧な永久脱毛を保証できるわけでもありません)。もし、出力が不足していると、そのまま、ちょっとした脱毛効果が見られない毛が生えてきます。このような毛を見分けるときのポイントは、レーザーを照射して、毛が生え始めた頃、周りの毛と比べて生えてくるスピードが早い、太い、濃い場合です。
② 毛周期の違う毛が生えてきた→次の照射で様子を見る(毛が減り続けたら脱毛効果あり)
もし、レーザーを照射する前とほとんど変わらない毛が生えてきたら毛周期の違う毛が生えてきたと思っていただいて結構です。この場合、次の照射を見るしかありませんが、上のように毛が減り続けて、だんだんと生えてくるスピードが遅くなったり、毛が細くなってきたら、脱毛効果があるという結論をすることができます。毛周期の違う毛は、レーザーを照射してからすぐ生えてきたり、レーザーを照射してしばらくて経ってから毛が生えてくる場合もあります。仕方がない、と思うしかありませんが、レーザー照射をすれば脱毛できるようになりますので心配なさらずに。
最後に、
レーザー照射直後 → レーザーを照射して直後に飛び出る毛(30%)は非常に重要です。
※太い・濃い毛はよく見られます → ピュッと飛び出てわからないときもあります。そのときは、レーザーを照射する前に自分の毛穴を観察してみてください。もし、毛穴の中が(毛穴の手前まで)黒く見えているときは、まだ残っています。レーザー照射後、毛穴の赤みが落ち着いた頃にレーザー照射前の毛穴とで見比べてみてください。毛穴の中に(うっすらレベルでもOK)、毛が残っていない場合はピュッと飛び出た可能性が高く、残っている場合は燃えカスか、レーザーに反応がなかった毛です(数週間後にスルッと抜ける毛、自然と抜け落ちていく毛、ゴマ粒のように見える毛も含みます)。
毛がスルッと抜ける毛は、全体の20〜45%でしかありません。必ずしも毛が抜けるわけでもありません。それよりも、レーザーを照射して直後にピュッと飛び出る毛を観察してみてください。出力とレーザーの照射がうまくかみ合わさると、細い毛でも(産毛は考えずに)ピュッと飛び出ることもあります。
① 毛が抜けるのはどれくらいか
② 毛が抜けないのはなぜか
・ 毛が抜けるのは効いてる証拠なのか
・ 毛が抜けないのは効いていない証拠なのか
③ 毛は抜けたけれど、どうして、また生えてくるのはなぜか
① 毛が抜けるのはどれくらいか
医療レーザー脱毛でレーザーを照射すると、毛が(スルっと)抜ける or 抜けない、のとではどう違うのか。レーザーを照射して2〜3週間後にスルっと毛が抜ける、と聞いたことがあると思います。実は、1週間後に抜けたり、1カ月後に抜けたり、2カ月後に抜けたりもすることもありますよ、ということを知っている人は少ないと思います。では、以下についてはご存知ですか?
レーザー照射直後 → レーザーを照射して直後に飛び出る毛(30%)
レーザー照射1週間以内 → レーザーを照射して毛穴の中に残った燃えカス(25%)
レーザー照射2〜3週間後 → 成長期真っ最中の弱い毛(20%)
レーザー照射1〜2カ月後 → 成長期初期の弱い毛(10%)
数値や抜け落ちるまでの期間は、憶測にしか過ぎませんが、一番目と二番目で55%もあります。一般的に説明を受ける2〜3週間以降にスルっと抜ける毛は、成長期真っ只中にレーザーを照射した弱い毛の約20%です。レーザーを照射して毛穴の中に残った燃えカスは、1週間以内を目安として、1カ月を多めに見ておきます。この燃えカスの『多くが』、スルっと簡単に抜けるような毛です。毛穴の外にゴマ粒のように残っている毛が燃えカスだと考えてください。お風呂に入っているうちに自然と抜け落ちたり、洋服を着けるのときの摩擦だったり、タオルでふいたときなど、自然と抜け落ちることがほとんどです。スルっと簡単に抜けることを期待する必要はありません。
テスト照射をしたとき、まったく毛が抜け落ちることはありませんでした。恐らく、自然に抜け落ちた可能性が高く、逆に、レーザー照射後にピュット抜け落ちてしまった確立の方がもっと高いです。しかも、その後は2カ月間毛はまったく生えてきませんでした。私もスルっと抜けることを期待しましたが、抜けない、というより、毛穴の中にすら黒いものが見えないくらい、毛穴が引き締まって、白くて、何もないかのような状態でした。
② 毛が抜けないのはなぜか(毛が抜けない理由)
○ 毛が抜けるのは効いてる証拠なのか
レーザーを照射した時点で抜けている
レーザーを照射した時点で燃えカスだけが残っている
※ 前よりも薄くなって生えてきた
○ 毛が抜けないのはレーザーが反応していないから
レーザーを照射した時点で休止期だった
※ 同時に、黒々と同じように生えた毛(休止期)よりも、薄くなって生えてきた毛が多い(成長期)
全部の毛穴の中にある発毛組織が破壊されているわけではない
○ 毛が抜けないのは効いていない証拠なのか
出力が弱かった
レーザーのやり方が間違っていた
レーザーが届かなかった(発毛組織にレーザーが反応しなかった)
このうち、脱毛効果無し・失敗となるのは、
○ 毛が抜けないのは効いていない証拠なのか
出力が弱かった
※ 同時に、黒々と同じように生えた毛(休止期)よりも、薄くなって生えてきた毛が少ない(成長期)
レーザーのやり方が間違っていた
レーザーが届かなかった(発毛組織にレーザーが反応しなかった)
※ 黒々と同じようにまた生えてきた毛
のすべてです。
失敗と言っても、すべての毛ではありませんが、反応が少なかったと思えばよろしいでしょうか。当て漏れや照射を忘れたというのはこの中には入っていません。
まず、2〜3週間後というのはあくまでも目安です。私の場合は、2カ月間ほぼ無毛でした。生えてきても軟毛でした。失敗はありませんでした。なぜなら、2カ月間もほぼ無毛状態であったことがポイントです。もし失敗だったとすれば、照射前と同じようにどんどん成長して生えていたと思われます。また、ほとんど抜けませんでした。
レーザーを照射した時点で抜けたことで、2カ月間もほぼ無毛状態であった、と思われます。生えてくる毛の状態によって、薄い毛になっているほうが多ければ、脱毛効果あり、になります。レーザーを照射した時点で休止期の毛が多いと、レーザーを照射する前よりも濃い毛が生えてくることが多くなりますし、レーザーに反応しても休止期だと抜けることもありませんし、薄くなることもありません。毛穴の中に残っている燃えカスかもしれません。
休止期であったが、レーザー照射後に成長期の毛が生えてきたが、もちろん破壊できるほどのパワーでなかったこと、レーザーに反応することがなかったことで濃い毛のまま生えてきた→抜けませんね。
他にも、ちょろっと、やっと生えてきたころには、メラニン量が少ないためかレーザーの反応が小さく破壊できなかった。この理由は、通常1回目は一番低いレベルで照射するので、高出力ではできないために薄毛の無駄毛が残った。 → 抜けません。
休止期の毛にも言えることですが、ここでのポイントは、『全部の毛穴の中にある発毛組織が破壊されているわけではない』ということです。一度に破壊されるのは目に見える20~30%。そのうち毛が抜けるのは、10~20%。すべての毛が一度に抜けるわけではありません。
理想的なのは、『レーザーを照射した時点で毛が抜ける』ことです。目に見えて発毛組織を破壊できるのが目に見えます。これも全体の10〜30%で、無いときもあります。レーザーを照射した瞬間に破壊された毛が毛穴から飛飛び出てきます。レーザーが効果的に反応しているので、レーザー直後にピュッと抜けます。スルっじゃなくて、ピュッと、毛穴から毛が飛び出る感じです(毛抜きでピッとではありません)。特に、脇によく見られるらしいので注目してみてください。
肌の表面に黒い毛がツブツブと残っていたらこの1番の可能性が高くなります。この状態だと次に生えてきた毛は明らかに細い。燃えカスではありません。もし肌の上に残っていた場合は毛をふき取ることも必須です。
※ここで照射を止めると元に戻る可能性が高くなります。最低3回は受けましょう。
レーザーを照射して毛根の燃えカスが残ります。残った燃えカスは、1週間以内を目安として、1カ月を多めに見ておきます。この燃えカスの『多くが』、スルっと簡単に抜けるような毛です。毛穴の外にゴマ粒のように残っている毛が燃えカスだと考えてください。お風呂に入っているうちに自然と抜け落ちたり、洋服を着けるのときの摩擦だったり、タオルでふいたときなど、自然と抜け落ちることがほとんどです。スルっと簡単に抜けることを期待する必要はありません。成長期に照射した毛はこの状態になりやすく、毛が抜けたのは燃えカスだけだったという失敗ではないですが、脱毛効果は上のピュッと飛び出た毛よりは劣ります。
燃えカスの状態で残った毛が、いわゆる「2〜3週間後に抜ける毛」です。
でも、必ずしも抜けるわけでもなく、次のレーザーを照射したときにピュッと出るときもあります。
※そのときに反応が良ければ(ピュッと飛び出る)、次に生えてくる毛は、今生えていた毛よりも薄くなります。
次に、脱毛効果無し・失敗となる場合ですが、
○ 出力が弱かった
レーザーは、メラニン(黒)に反応するように開発されたので、レーザーの出力が弱ければ、当然メラニンの反応も小さくなります。出力が弱ければ発毛組織を破壊できていませんので、そのまま毛が再生されて、抜けるこことはありません。最初に、レーザーを照射する前に、どのくらいの出力で照射するのかを決めるはずですが、これを失敗したときにもレーザーがメラニンに反応しないことがあります。理想的なのは、毛穴がプクッと反応することです(『肌』ではありません)。出力の弱さ以外にも強すぎて、肌に強い赤みを出ているだけ、冷やせば痛みや熱さを感じないこと、火傷にもなったり、脱毛できなかったりしますが、毛が抜けないよりも失敗と判断します。
※ただの燃えカスだけの場合もあります。
○ レーザーのやり方が間違っていた(別記事)
○ レーザーが届かなかった(発毛組織にレーザーが反応しなかった)
次に重要なのがパルス幅です。このパルス幅によって火傷にもなったり、産毛に反応するように設定したり、火傷はしないけど、メラニンには反応しないようにします。(追加あり)
レーザーが反応しなかった・出力が弱かった(効果が無かった・毛が抜けなかった)場合、どのような毛が生えてくるのかというと、
※ 黒々と同じようにまた生えてきた毛
※ 出力が弱くレーザーが照射された場合は、同時に黒々と同じように生えた毛(休止期)よりも、薄くなって生えてきた毛が少ない(成長期)ときの方が多くみられます。
※出力不足と休止期の場合、休止期の場合は最初の3回目までの約4〜10カ月以内です。最初の3回以内に脱毛効果がない、と判断するのではなく、照射の出力が弱いのではないか、と聞いてみてください。最初の3回以内に脱毛効果が目に見える結果が得られない場合は『クリニック側の落ち度(テスト脱毛時の判断ミス)』です。パワーの『決定権』はクリニックが判断するので、パワー不足で効果が無いのはクリニックに落ち度があると思ってください(医療レーザー脱毛機にホントに言えることですが、出力とレーザーの照射さえかみ合わさると、3回以内に軟毛レベルになります→次の照射が半年から1年近く生えてこないレベル)。前と同じような毛が生えてきたり、全然毛が減ってこない場合は、パワー不足を訴えてください。今回の一回だけでも出力を強く照射するようにお願いしてみてください(毛質によって3〜8ジュール以内で違いが出ますよ)。その場合、毎回写真を撮影することを忘れないようにしてください。
※注意:レーザーを照射中に、痛みによって出力を弱くして照射したときは、出力を弱くした方と強くした方をできる限り覚えておくと違いがわかると思います。
完全な方法では有りませんが、抜けても、抜けなくても、次に生えてきた毛で効果が出ているのか、出ていないのかを判断することができます。
③ 毛は抜けたけれど、どうして、また生えてくるのはなぜか
毛抜きをすると、毛はまた生えてきます。毛母と毛乳頭が残っているのも大きいのですが、バルジ細胞が破壊されていない原因が一番大きいと思ってください(毛母と毛乳頭を破壊しても毛が生えてくることから、バルジ細胞がまだ残っていたので、毛が生える原因にバルジというのがある、というのが現在の有力な理論です)。毛抜きは、毛を抜いただけでしかないので、毛を再生する発毛の原因となる組織が残っているなら、一生生え続けることになります。
また、毛周期の関係から、照射1回ですべての毛にレーザーを照射することはできません。目に見えている毛の30%ほどに脱毛効果が得られます。その結果、繰り返し、何回か照射しなければいけませんし、最低3〜4回、できれば6〜8回、照射しないと軟毛から産毛レベルの毛にならないというわけです。もともと、軟毛や産毛はメラニンの量も薄いので、小さなパワーだと何度も必要になりますし。医療レーザー脱毛の原理上、メラニンの薄い毛には反応しづらいので、パワー不足が一番の脱毛効果が無い、毛が抜けない原因です。逆に、脇の毛は、メラニン量が濃いので、強いパワーだと反応が強く出ることがあります。
脱毛を目的とした場合、毛は抜けたけれど、また生えてくるのは、以下の二点に原因があります。
① 発毛組織の破壊が十分ではない→ジュール不足
発毛組織の破壊が十分であれば、毛が抜けたあとに、細い毛が生えてきます。それをだんだんと続けて最終的に毛が生えてこなくなるのが医療レーザー脱毛です(完璧な永久脱毛を保証できるわけでもありません)。もし、出力が不足していると、そのまま、ちょっとした脱毛効果が見られない毛が生えてきます。このような毛を見分けるときのポイントは、レーザーを照射して、毛が生え始めた頃、周りの毛と比べて生えてくるスピードが早い、太い、濃い場合です。
② 毛周期の違う毛が生えてきた→次の照射で様子を見る(毛が減り続けたら脱毛効果あり)
もし、レーザーを照射する前とほとんど変わらない毛が生えてきたら毛周期の違う毛が生えてきたと思っていただいて結構です。この場合、次の照射を見るしかありませんが、上のように毛が減り続けて、だんだんと生えてくるスピードが遅くなったり、毛が細くなってきたら、脱毛効果があるという結論をすることができます。毛周期の違う毛は、レーザーを照射してからすぐ生えてきたり、レーザーを照射してしばらくて経ってから毛が生えてくる場合もあります。仕方がない、と思うしかありませんが、レーザー照射をすれば脱毛できるようになりますので心配なさらずに。
最後に、
レーザー照射直後 → レーザーを照射して直後に飛び出る毛(30%)は非常に重要です。
※太い・濃い毛はよく見られます → ピュッと飛び出てわからないときもあります。そのときは、レーザーを照射する前に自分の毛穴を観察してみてください。もし、毛穴の中が(毛穴の手前まで)黒く見えているときは、まだ残っています。レーザー照射後、毛穴の赤みが落ち着いた頃にレーザー照射前の毛穴とで見比べてみてください。毛穴の中に(うっすらレベルでもOK)、毛が残っていない場合はピュッと飛び出た可能性が高く、残っている場合は燃えカスか、レーザーに反応がなかった毛です(数週間後にスルッと抜ける毛、自然と抜け落ちていく毛、ゴマ粒のように見える毛も含みます)。
毛がスルッと抜ける毛は、全体の20〜45%でしかありません。必ずしも毛が抜けるわけでもありません。それよりも、レーザーを照射して直後にピュッと飛び出る毛を観察してみてください。出力とレーザーの照射がうまくかみ合わさると、細い毛でも(産毛は考えずに)ピュッと飛び出ることもあります。