梨でダイエット?
品種によって7月頃から旬がはじまり、9月に最盛期を迎える梨。爽やかな甘みと瑞々しい食感は心と体をクールダウンさせ、残暑の季節にピッタリです。夏の終わりから秋を代表する果物といえます。
おそらく、この梨を“ダイエット目的”で食べている人は決して多くないはず。ところが実際には、梨は食べ方を工夫すればダイエットに最適の果物なんですよ。せっかくなら食べ方も意識して、おいしく体重管理に役立ててみませんか?
今回は、梨ダイエットの効果、やり方、効果的な食べ方など、まとめてお伝えします。
おそらく、この梨を“ダイエット目的”で食べている人は決して多くないはず。ところが実際には、梨は食べ方を工夫すればダイエットに最適の果物なんですよ。せっかくなら食べ方も意識して、おいしく体重管理に役立ててみませんか?
今回は、梨ダイエットの効果、やり方、効果的な食べ方など、まとめてお伝えします。
梨ダイエットの効果
▶むくみを解消!
梨はカリウムという成分を豊富に含んでいます。カリウムは水分代謝を整える作用を持っており、体内に溜まった余計な水分・塩分の排出を促してくれます。暑い時期はむくみやすいので、梨の作用を効率よく生かしたいですね。
▶便秘を改善!
梨は、糖の一種・ソルビトールを果物の中で最も多く含んでいます。ソルビトールは便を軟らかくしたり、腸内のぜん動運動を促す作用があり、下剤の原料に使われるほど便秘の予防・改善に効果的です。また、梨のシャリシャリとした歯ごたえはリグナンという食物繊維によるもので、この成分もお通じをよくしてくれます。
▶脂肪を分解!
梨に含まれるペントザンという成分は、腸内環境を整えるほか、脂肪を分解する働きがあるといわれています。
▶低カロリー!
梨のカロリーは100g中43kcal。たとえばバナナは86kcal、りんごは54kcal、ブドウは59kcalなので、果物の中でも低カロリーの部類に入ります。食べてすぐわかるように、梨の成分の約90%が水分だからです。水分をたっぷり摂取できるということは、満腹感を得やすいことにつながり、余計な間食をせずに済みますね。
ダイエット以外の効果
▶美肌作り!
梨に含まれるタンパク質分解酵素「フィシン」は、お肉などを食べ過ぎたときの消化不良を防ぎます。消化不良になると老廃物が体内に溜まり、肌荒れやニキビの原因に。適量のお肉は美肌作りを促すので、お肉を食べた後に梨で消化を促進できれば、肌質をよい状態に整えることができます。
▶免疫力アップ!
梨に含まれるアスパラギン酸という成分は、非必須アミノ酸に分類されるアミノ酸の一種です。免疫力に深く関係しており、体内で不足しがちになると免疫力が下がってしまうので、積極的に摂取したい成分です。
▶疲労回復!
上で述べたアスパラギン酸は、特に疲労回復に役立つといわれています。体内でマグネシウムやカリウムと結びついて細胞内に取り込まれると、速やかな疲労回復が見込めるんです。また、エネルギーの代謝を高めてくれるので、疲れにくい体作りをサポートします。
梨ダイエットのやり方
▶朝食に置き換える
「朝+単品フルーツ」のダイエット法は「朝バナナ」を筆頭によく見かけますが、その例にもれず、朝食を梨に置き換える方法が最も効率よく体重を落とせます。ただし、梨は他の果物と違って、それほどビタミン類を多く含んでいません。昼食と夕食には、野菜などを多く摂って、しっかりとビタミン類を補給してあげましょう。
▶主食を減らして食後に梨を食べる
肥満の大きな原因である主食(炭水化物)を減らし、野菜類や肉・魚類でお腹をある程度満たすようにして、食後に梨を食べましょう。肉・魚類の消化を促すことができますし、主食を減らして少し物足りない気分も解消できます。
効果的な食べ方
冷やしてカットして食べる、というのが定番で最も効率的ですが、続けていけば飽きてしまいます。ドレッシングに使ったり、スムージーにしたり、ヨーグルトに合わせて食べたり、自由にアレンジしましょう。ただし、ゼリーやタルトなどスイーツ全般はNG。梨の果糖に加えて、糖分をたくさん使うので、糖質の過剰摂取になりかねません。
夜は食べないほうがいい?
食後に梨を食べる、という方法はダイエットの後押しになりますが、あまり遅い時間に食べるのは控えてください。果物には「果糖」が含まれており、炭水化物ほど極端ではないにしても、食後の血糖値を少なからず上げてしまうからです。また、夜間は消化酵素が出にくいため、体脂肪に変わりやすいというデメリットもあります。できれば20時以降は、梨に限らず果物は食べないように心がけてください。
体の内側・外側をスッキリ!
暦の上では「秋の果物」に分類される梨。秋の味覚を代表する梨は脂肪太りも、むくみ太りも、便秘太りもすべて解決してくれる優秀なダイエットフルーツなんですよ。おいしく食べながら体の内側も外側もスッキリさせて、夏に増えてしまった体重を落としましょう。