花粉症に効く漢方薬の選び方
こんにちは~うさぎです。
今回は花粉症に効く漢方薬の選び方の話。
花粉症の漢方薬の選び方でネット検索すると、
普通の人は、小青竜湯
高齢者は、麻黄附子細辛湯
鼻づまりは、葛根湯加川きゅう辛夷
こんな感じで書いてると思います。どこのサイトも同じような内容なので、うちの薬剤師(だんな)に感想を聞いてみました。
うさぎ「ねえねえ、花粉症に効く漢方薬って、
普通の人は、小青竜湯
高齢者は、麻黄附子細辛湯
鼻づまりは、葛根湯加川きゅう辛夷
で合ってる?」
薬「漢方薬をちゃんと勉強してる病院の先生や薬剤師さんは、こんなことはしない。」
うさぎ「だよねえ。先生や薬剤師さんは、実際はどんな選び方をしてるの?」
普通の人は、小青竜湯
高齢者は、麻黄附子細辛湯
鼻づまりは、葛根湯加川きゅう辛夷
うさぎ「こんな選び方おかしいよね。こんな簡単に選べるなら医者や薬剤師は要らないでしょ。」
薬「そうね。あなたけっこう毒吐いてますけどそれは置いといて、花粉症の漢方薬の選び方なんだけど、まず花粉症に効く漢方薬
普通の人は、小青竜湯
高齢者は、麻黄附子細辛湯
鼻づまりは、葛根湯加川きゅう辛夷
これらすべて使えない人がいます。」
うさぎ「誰?どんな人?」
薬「3種類の漢方薬に共通して入ってる麻黄(まおう)という生薬。これは交感神経を活性化します。」
※麻黄(まおう)
※交感神経とは、
運動時や興奮時にはたらく神経。交換神経が活性化すると、心臓がドキドキしたり、汗が出たりする。このような、体を活発に活動させる時にはたらく神経が交感神経です。
うさぎ「そうね、交感神経は知ってる。」
薬「麻黄は交感神経を活性化するので、
普通の人は、小青竜湯
高齢者は、麻黄附子細辛湯
鼻づまりは、葛根湯加川きゅう辛夷
これらの漢方薬を使えない人は、
血圧が高い人(麻黄を飲むと血圧がもっと上がる)
不眠症の人(麻黄を飲むと不眠が悪化する)
胃が極端に弱い人(麻黄は胃に刺激がある)
このような方には通常使いません。」
うさぎ「なるほど。そしたら血圧の高い人とかはどうしたら良いの?」
薬「花粉症の治療に無理に漢方薬は使用せず、アレグラ・アレロック・クラリチン・アレジオンといった西洋薬で対処します。」
※アレグラ
うさぎ「ああ、そうか。わざわざリスクのある漢方薬を選ばなくても良いもんね。西洋薬で対処か。」
薬「それから、誰々にこの漢方、ってゆうのは目安で、本当はもうちょっと対象を絞れます。」
漢方薬は複数の病気・症状にアプローチする
薬「漢方薬は作用がひとつではなく、色々な症状を改善するので、目的に合わせて選ぶことができます。」
それぞれの特徴
小青竜湯・・・鼻水を止めて、水分をおしっことして出す。
麻黄附子細辛湯・・・鼻水を止めて、体を温める。
葛根湯加川きゅう辛夷・・・鼻水を止めて、たまった膿を出す。
薬「つまり、どれでも鼻水は止めるけど、その先ですよね。水分代謝を良くするのか、冷えを解消するのか、膿を出したいのか。」
花粉症であり、
むくみなど水分の代謝が悪いなら ⇒ 小青竜湯
花粉症であり、
体が冷えやすいなら ⇒ 麻黄附子細辛湯
花粉症であり、
鼻がつまりやすい、またはちくのう体質なら ⇒ 葛根湯加川きゅう辛夷
うさぎ「私の場合は、花粉症で、冷え性だから麻黄附子細辛湯だね。」
薬「そう。そんな感じで大丈夫です。」
皆さんも参考にしてみて下さいね。漢方薬を選ぶコツは、花粉症のくしゃみ・鼻水に、他の改善したい症状を把握しておくと良いそうです。
始めに紹介した、
普通の人は、小青竜湯
高齢者は、麻黄附子細辛湯
鼻づまりは、葛根湯加川きゅう辛夷
これは一体何なんでしょうか、選ぶ漢方薬を間違えてしまいそう。
だんなによると、おそらく漢方薬のことを何も知らない人が、本か何かの知識だけでサイトを作ってるとのことです。でもサイトを見る側はそれを区別できませんよね、一体どうしたら良いのだろうか・・・(T_T)
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ではまた次回!