例えば、『エイジングケア成分の「ナールスゲン」は、アミノ酸誘導体です』
と言われても、ピン!と来ないのではないでしょうか?
化粧品や健康食品で、「アミノ酸化粧品」「アミノ酸配合」などの表記や「ビタミンC誘導体配合化粧品」などの表記を、よく見かけられることと思います。
やエイジングケア化粧品のことをご理解いただくには、この「アミノ酸」と「誘導体」のことを、知ることが手助けの1つとなります。
この言葉の意味をきっちり理解しておけば、化粧品や健康食品を選ぶ際の参考になりますし、誤解を与えそうな広告にも惑わされずに済むようになります。
理系でない方や化学を専門的に勉強したことのない方には、少し退屈に感じるかもしれませんが、お付き合いください。
アミノ酸とは?
アミノ酸とは、一言でいえば「たんぱく質の元」です。
私たちのからだは、20%がたんぱく質で出来ており、それが分解され、最も小さな成分の単位になったものです。
人のからだのたんぱく質を構成するアミノ酸は、たったの20種類しかありません。
ところが自然界には、現在知られているだけでも約500種類の天然アミノ酸があるのです。
アミノ酸は、私たちの生活に深く関わっている成分というか、からだの一部といってもよい成分です。
エイジングケアにご興味のある方ならみんな知っているコラーゲンやエラスチン。
コラーゲンもエラスチンもたんぱく質なので、アミノ酸かからできているのです。
また、表皮にあるNMF(天然保湿因子)も、約50%がアミノ酸です。
このように、アミノ酸は、私たちのからだやお肌を支えるすごく大事な成分です。
そんな理由から、多くの化粧品や健康食品で、「アミノ酸配合」「アミノ酸サプリ」などがあるのです。
アミノ酸が、からだやお肌にとって必要不可欠なものである以上、まずは食べ物から摂ることが大切です。
肉や魚、そして野菜であれば大豆などにたんぱく質が多く含まれるので、栄養バランスが偏らないように、肉、魚、野菜から万遍なくたんぱく質を摂ることを心がけましょう。
一緒に知っておきたい!ペプチドとは?
エイジングケア化粧品の中で「ペプチド配合」という製品も、最近ではよく見かけるのではないでしょうか?
ペプチドとは、アミノ酸が決まった順番で複数個繋がったもの、もしくはタンパク質が分解される途中でできるものです。
人のからだでは、消化酵素によって、たんぱく質→ペプチド→アミノ酸へと分解されます。
つまり、たんぱく質もペプチドも、アミノ酸からできているのです。
アミノ酸誘導体とは?
それでは、アミノ酸誘導体とは何でしょうか?
誘導体とは、「もとの成分が持つ形(構造)や性質をあまり変えない程度に変えた成分(化合物)」のことを言います。
要は、形が元の成分に近くて、性質も似ているけれど、どこかちょっと違う成分と覚えておけばよいでしょう。
では、なぜ化粧品成分を、わざわざ「誘導体」にする必要があるのでしょうか?
それは、もともとの成分だと壊れやすかったり、うまくお肌に浸透しないなどの問題があるので、それを解決するための手段として、誘導体にしているのです。
つまり、もともとの成分の持つチカラを保ちながら、人工的に改良し、安定化させた成分が「誘導体」です。
アミノ酸誘導体、ビタミンC誘導体などエイジングケア成分には、様々な「誘導体」がありますが、これらは有効性、安全性、安定性などを高めるために工夫したものなのです。
このようにお肌にある成分のアミノ酸に近い成分である「アミノ酸誘導体」は、エイジングケア化粧品にはよく配合されるのです。
まとめ
アミノ酸とアミノ酸誘導体の関係は、ご理解いただけましたでしょうか?
エイジングケア化粧品は、この「誘導体」の技術のおかげで、進化しているのです。
化粧品の原料を作るメーカーは、こうした技術を磨くことで、お肌の健やかさを保つことに貢献していることをご理解いただければ幸いです。
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。
nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、
お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。
きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。