お仏壇の阿弥陀如来の左右のお坊様の名前は?お脇懸けの意味は?
2017/01/22
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お仏壇の、阿弥陀さまの左右に
壇(ご安置場所が)!?
お坊さんがいるけど、この人たちは誰?
まだまだお仏壇には大切なお話が
沢山あります。
今回は、「お脇懸け(おわきがけ)」の
お話しをしましょう!
お仏壇の主人は如来さま!
お仏壇で、最も大切なのはご本尊です。
ご本尊とは、
信仰上最も尊ぶべき礼拝の対象
です。
浄土真宗では、阿弥陀如来(あみだにょらい)
がご本尊になりますね?
言ってみれば、ご本尊である、阿弥陀如来が
お仏壇の「ご主人」と言えます!
ミニ仏壇には、阿弥陀如来だけがご安置された
ものも多く見受けられます。
これは、スペース等の問題で、一番
大切なご本尊の阿弥陀様のみをご安置して、
左右のお脇懸けは、省略してあるのです。
中央ご本尊と、左右のお脇懸けの解説!
お仏壇には、正面に柱で区切られた
3つの壇(ご安置する場所)があります。
中央にご本尊。
その左右の両壇には、お脇懸けをご安置する
ことになっています。
最も大切なご本尊の阿弥陀如来だけでなく、
その両側にも壇(ご安置場所)があります。
これらを整理してお話ししますと‥
中央
阿弥陀如来のお姿を描いた「ご絵像のご本尊」
または、「南無阿弥陀仏」
六字名号(なもあみだぶつ)ご本尊
右脇(向かって)
宗祖「親鸞聖人(しんらんしょうにん)」のご絵像
または、「帰命尽十方無碍光如来」
十字名号(きみょうじんじっぽうむげこうにょらい)
左脇(向かって)
本願寺中興の祖「蓮如上人(れんにょしょうにん)」のご絵像
または、「南無不可思議光如来」
九字名号(なもふかしぎこうにょらい)
ちなみに、
向かって右の親鸞聖人(しんらんしょうにん)
承安3年(1173年)京都の日野の里で誕生。
弘長2年(1262年)90歳で入減。
この方は、浄土真宗の宗祖(しゅうそ)です。
(※簡単にいえば、浄土真宗の創始者!)
向かって左の
蓮如上人(れんにょしょうにん)
応永22年(1415年)
室町時代の浄土真宗の僧で、
京都の本願寺8代住職。
宗祖の親鸞聖人のお言葉を、一般の人々に
分かりやすい言葉で表現され、
布教(ふきょう)に心血を注いだ
偉大な僧侶です!
浄土真宗開立の祖と呼ぶべきお方です。
ご本尊に込められた教え
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中央のご本尊である、阿弥陀如来は、
立っておられます。
これは、
迷いの多い煩悩だらけの私達を
いつでも直ちに救おう!
というお心の表れです。
また、手の形も意味があり、
右手は「召喚」のお心。
専門的に言うと「施無畏印(せむいいん)」
つまり「真実の世界にかえってこいよ」
という願いを表し、
左手は「摂取」のお心。
専門的に言うと「与願印(よがんいん)」
つまり「どんなことがあっても必ず
救いとるぞ」
との願いが込められています。
さらに如来さまのお身体からは、
48本の金の光りが放たれています。
この光は、阿弥陀如来の48願を
象徴しています。
これは、迷いさまよう私達ひとりひとりを、
真実の世界「お浄土」に救いとろうと
48に選りすぐって誓われたものです!
ご絵像は、単なるお姿ではなく、
私たちに向けての如来さまの願いと、
働きを表しているのですね?
お名号には、どんな意味が書かれているの?
・名号のご本尊(中央)
「南無阿弥陀仏」
・十字名号(右)
「帰命尽十方無碍光如来」
・九字名号(左)
「南無不可思議光如来」
と、三つありますが、
それぞれの最初の2文字である
「南無(なむ)」と
「帰命(きみょう)」は、
「まかせよ」という意味なんです。
右脇懸けの尽十方無碍光如来
(じんじっぽうむげこうにょらい)
の部分は、
「あらゆる世界に届いて、
決して妨げられる事のない
光明をお持ちの仏さま」
という意味です。
(仏さま=阿弥陀如来のこと)
左脇懸けの不可思議光如来
(ふかしぎこうにょらい)の部分は、
「人が思いはかることのできない
限りなき光明をお持ちの仏さま」
という意味です。
(仏さま=阿弥陀如来)のこと。
なので、名号ご本尊である、
南無阿弥陀仏は、
「南無(まかせよ)阿弥陀仏(あみだぶつ)」
となり、阿弥陀様が、
「この私にまかせよ」
とおしゃって下さる意味になりますね!
う~~~~ん。有り難いですね~~!
親鸞聖人・蓮如上人の視線の先に‥
実は、ご絵像の脇懸けのお二人は、
中央の阿弥陀如来を仰いでいらっしゃいます。
向かって右の親鸞聖人は、阿弥陀さまにお顔を
向けてらっしゃいます。
向かって左の蓮如上人も、阿弥陀さまにお顔を
向かてらっしゃいます。
親鸞聖人と蓮如上人のお二人は、
私たちに、み教えを正しく伝えて下さった
大恩人です。
そのお二人が如来さまを仰いでおられるところ
に是非ご注目ください!
このご本尊とお脇懸けの3点セットは、
(ご絵像か名号)
本山で下付していただけます。
そして、お仏壇にも正しい選び方があります。
ご本尊とお脇懸けをきちんとご安置するなら
お仏壇選びはきちんとしたいですよね?
まとめ
■お仏壇で最も大切なのはご本尊の
阿弥陀如来
■ご本尊を通して私たちに向けられた
如来さまの願いを聞く
参考書籍・「仏事のイロハ」 著者・末元弘然(すえもと こうねん) 発行・本願寺出版社 宗派・浄土真宗(じょうどしんしゅう) |
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