体臭の原因

便のにおい

便秘をすると体臭が便のにおいになる、ということを聞いたことがありませんか。
便が腸に長い間とどまっていると、便から発生するガスが体内に吸収され、それが汗、皮脂と一緒になって体臭として周囲ににおいを放ってしまうとか・・・

そもそも、なぜ便のにおいは臭いのでしょうか。
それは、便には腐敗物が含まれているからです。
腸に長くとどまれば、その分腐敗は進み、においも強くなっていきます。
また、よく噛まずに飲み込むと便は臭くなります。
これは、本来なら口の中で噛むことで唾液の酵素により分解されてから胃に行くべき食物が、その段階を飛ばして胃に下ろされ、消化不良を起こし、腸で栄養として吸収されずに腐敗材料となってしまうからです。
またストレスも便臭を強くする原因のひとつになります。
ストレスを感じると、胃や腸の酵素の働きが狂ってしまったり、腸の動き自体も鈍くなってしまいます。
そのため腸の中で、食べた物の腐敗が進んでにおいが強くなってしまうのです。

便のにおいを少しでも軽くするために、食べた物をいつまでもからだの中にとどめておかないことです。
栄養のあるものを「楽しいな」「おいしいな」と感じながら、よく噛み味わってから飲み込んでください。
食物繊維の豊富なものなら、自然によく噛むようになります。
水分もたっぷりと摂りましょう。

食事の時間は楽しい時間であるべきです。
ストレスを感じることなく、ゆったりと楽しく食事をし、からだに栄養を十分吸収させ、よい便が出るようにしましょう。


体臭と妊娠

妊娠をすると体臭がきつくなるという話を聞いたことはありませんか?
また、実際に体臭を感じて悩んでいる妊婦さんもいるのではないでしょうか。

いったい妊娠することと体臭の発生にはどのような関係があるのでしょうか。
妊娠中に体臭が起きる原因として、次のようなことが挙げられます。

●妊娠にともなう便秘の症状がある
●妊娠にともない新陳代謝が活発になるため、汗など分泌物の量が増える
●もともと肝機能障害、腎機能障害、糖尿病がある

妊娠するとホルモンバランスがそれまでと変化し、便秘を起こしやすくなります。
つわりで食事量が減ってしまうのも便秘を起こす原因のひとつです。
また大きくなる子宮に腸が圧迫されて動きが鈍くなったり、便意を感じにくくなったりします。
妊婦は体温が高いことからも、汗をかきやすいことは想像できるでしょう。
赤ちゃんをお腹の中で育てるために血液量も増え、分泌物の量も増えるのです。
人によっては毛深くなることもあります。
これもホルモンバランスの変化の影響です。

これらの理由から、妊娠すると体臭が強くなると言われているのだろうと思いますが、実際、妊婦本人が気にするほど体臭は強くないことが多いのです。
おそらく妊娠するとにおいに敏感になる人が多いため、自分の体臭も必要以上に気になってしまうのだと思われます。
しかし、においに敏感な時期、とくにつわりの時期には不快なにおいは避けるにこしたことはありません。
だからこそ、からだを清潔に保ち、快適なマタニティライフを送ってほしいですね。



おなら(屁)の臭いはなぜ臭い

おならの成分は、約70%が窒素、炭酸ガス、水素、メタン、酸素で構成された空気。これは主に食事をする時にいっしょに口から入ったものだ。残りのうち20%ほどは、体内を流れる血液中のガスが、腸壁を通じて腸に出てきたもの。最後の10%程度を占めるのは、大腸~結腸で食べ物カスが細菌によって分解されて発生するガスである。おならの強い臭いの元はここに含まれる、硫化水素やインドール、スカトールといった成分だ。

大腸で分解される食べ物カスは、イモや豆など、植物に由来するものと、肉などの動物性たんぱく質に由来するものがある。中でも特に動物性たんぱく質による腐敗型のガスに含まれるものは、おならの臭いを非常に強くする。食事が肉食傾向だったり、胃腸の機能が弱っていたり、あるいは腸内に悪玉菌が増えるとおなら臭は強くなる。また、硫黄分が多いニンニク、玉ねぎなどを過剰に食べたときも、一時的に臭くなる。

このように、食生活の内容の影響が強いおなら臭。菜食傾向といわれる私たち日本人は、欧米人とは違った、ぬかみそのような臭いの傾向があるという。臭いが気になるのであれば、食生活の内容をまず見直してみよう。

ところで、臭いとともに悩みとなるのが音。おならとなるガスは、消化器の最後の砦である肛門括約筋によってせき止められている。しかしガスの量が多くなると括約筋はしまっていられず瞬間的にガスを吹き出してしまう。この吹き出る音が、おならの音なのである。


耳の臭い

耳には、「アポクリン汗腺」と呼ばれる汗腺があって、その分泌物が耳垢を柔らかくします。耳垢が柔らかい=アポクリン汗腺が多いと言われ、耳垢が柔らかい人は体臭が強いと言われます。ただ、これはあくまで過程であり耳垢がゆるいからといって必ず体臭が強いとは限りません。

ただし、耳垢が柔らかい人は、ワキガ体質の可能性があるので、気を付けておいて損はありません。

耳の裏、特に顔と結合している溝の部分には嫌な臭いが溜まりやすいです。お風呂に入った時にしっかり、洗っていないと、夏場にいやな悪臭を放つ場合があります。

■こまめな洗浄がポイント

耳の臭いの対策といってもが、多くのの場合は気にしなくても大丈夫です。
ただ夏場になると、耳の裏、頭との結合部分に垢が溜まりやすい為、こまめに
洗浄する事が必要です。
また、臭いがあまりきつくない香水などを、耳の裏部分に塗る事によって、
ほとんど耳の臭いを防ぐ事が可能です。

耳垢がゆるい方には、ワキガ体質が多いとされていますので、一度自分の耳垢も
チェックしてみては如何でしょうか。


■中耳炎などの耳の病気の場合

中耳炎などの耳の病気の場合は、自分で治療する事は困難です。すみやかに
耳鼻科などの専門医に相談してください。抗生物質や鎮痛消炎剤の使用が必要な
場合があります。
中耳炎などからくる臭いは、健康な状態に戻れば消えます。


陰部の臭い

陰部の臭いというのも気になるところです。
ワキガの原因となるアポクリン腺は全身にあるわけでなく、ワキの下、外耳道、
乳首、へその周り、陰部、肛門周囲に分布しています。アポクリン腺から
出る汗は、粘着性があり老廃物を伴って分泌されますが、それ自体には
臭いはありませんが脂肪酸が多く含まれているため、空気中の細菌により
分解され悪臭が出ます。
しかもアポクリン腺は毛穴を通じて出る汗だから毛の根元やも毛孔の入口に
粘着性のある老廃物や脂肪酸がこびりつき、中々取れません。

女性の場合は、おりものの臭いや性病によって臭いが出ることもあります。
おりものの場合は、下着が汚れることが多く、そうでは無い方は、
汗からの臭いです。
最近になって急に臭いがきつくなり始めたなどの症状だったら、膣炎等が、
原因として考えられます。
女性の陰部の臭いは、人それぞれ違うみたいです。ヨーグルト臭、
腐ったチーズ・バターに似た臭い、魚の腐った強烈な臭い、すっぱい臭い、
イカ臭い、カビ臭い、無臭などなど人それぞれです。
どれもいい臭いとは言えませんが、遺伝や体質、食べ物によっても臭いは、
様々です。
対策としては清潔にすることが一番です。トイレのあとは、ビデを使うなど、
日頃から清潔を心がけてください。

口臭の原因

口臭の中でも、他臭症の人の原因となるのは口の中に問題がある場合が多いです。例えば、虫歯が悪化していたり、歯周病や歯槽膿漏になっていたりなど炎症がある場合などに起こります。口臭を起こす原因となっているのは細菌で、その中でも嫌気性菌という酸素が嫌いな細菌が引き起こしています。
他人にとって、強烈な口臭として感じられる臭いですが、本人にとってはまったく感じない臭いのようです。
ですから、周りの人は不快感がものすごくありますが、本人は指摘されるまでは全く気付かないというパターンが多いようです。

なぜ、他臭症の人は自分の口臭を自覚しないのでしょうか?それは口の中で細菌によって絶え間なくガスが発生している為に、自分自身は臭いに麻痺してしまって全く臭いを感じないという仕組みです。

そういう人の場合、ニンニクのような臭いが強烈のものを食べても自覚できないようです。

他臭症の公衆対策としては、歯科クリニックなどで歯周病や歯槽膿漏の治療を行いましょう。その他には歯磨きのやり方を再度教えてもらったりして、虫歯の治療もきちんとしましょう。また、歯石除去など口腔内のメンテナンスを定期的に受けることが大切です。

口臭を予防するには、虫歯が原因で口臭が起きている場合はいいのですが、口臭予防は歯周病・歯槽膿漏の予防法に原則的に準じていますので、歯周病や歯槽膿漏の症状が進んでいる方は家庭でも定期的に歯科クリニックでも予防をきちんと行うようにしましょう。




頭の臭い

頭・髪の臭いの原因が「フケ」や「周りの悪臭」であれば、臭い対策は、シャンプーの仕方や種類で、臭いを取り除く事が可能です。
ただ、間違えたケアを行うと、逆に「フケ」を悪化させたり、頭皮を痛める結果に終わります。消臭対策としてまずは、今使用しているシャンプーをもう一度見直してください。

髪や頭皮の臭いの原因がフケの方は、フケを少なくするような洗髪を行います。ただ誤解しやすいのは、洗髪の回数を増やせば良いと思っている方が多いのですが、これは人の体質によっても異なるのですが、間違いといっても過言でありません。
何回もシャンプーすると、頭皮にある皮脂を洗い落として、頭皮が乾燥します。乾燥する事により頭皮の角質がより剥がれ落ち、一層「フケ」が増えてしまう危険があるのです。

市販の一般的なシャンプーは、合成界面活性剤という頭皮にダメージを与える強力な成分で作られています。これを多用する事により、「フケ」が多くなったり、脱毛や抜け毛の原因にもつながる可能性があるのです。

シャンプーは、髪へのダメージが少ない、無添加のシャンプーが一番お勧めです。
「石鹸シャンプー」は無添加シャンプーの代表的なものです。また、シャンプーをする前にじっくりお湯で髪の汚れを落として、髪にお湯が浸透したのを確認し、サッとシャンプーをし、洗剤が残らないよう隅々まで洗い流すのがシャンプーのポイントです。シャンプーする時には爪と立てず、指の腹で洗うように心がけます。
シャンプーに時間をかけると、余分な皮脂を奪いとってしまう原因になるので、控えてください。

髪や頭皮などの頭の臭いの原因となるフケは私生活のストレスや睡眠不足、食事の
栄養のかたよりからも発生します。
今一度、私生活を見直してみる必要があります。チョコレートやコーヒー、アルコール、喫煙などの刺激性の高い調味料は、フケの原因に繋がります。
また、シャンプー後のドライヤーのかけすぎも注意が必要です。頭皮乾燥の原因となります。


体臭とアルコール

たとえば朝の職場で「おはようございます」と出勤してきた同僚がプーンとお酒臭い体臭をただよわせていたら、ちょっと気分が悪くなりますよね。
付き合いで飲み会があったのか、はたまたストレス発散のやけ酒だったのかはわかりませんが、お酒をたくさん飲んだ後というのは、体臭によって周囲にすぐ気付かれてしまうものなのです。

お酒を飲むと体臭がきつくなるというのは本当でしょうか?
たしかに、お酒のおつまみとして食べたものが、焼肉であったりにんにく料理であった場合にはそのにおいも強烈にすると思います。
しかしお酒のアルコールは、それ自体が強いにおい成分なのです。
アルコールは、代謝されるとアセトアルデヒドや酢酸といったさらに強烈なニオイ物質に変わります。
これらの物質はほとんどは尿から排泄されますが、一部は汗として排出されたり呼気からも排出されるため、あの特有な二日酔いの体臭をつくるのです。

また、お酒を飲むとからだがぽかぽかしてきますよね。
これは、アルコールには血管を広げたり、体温を高めたり、汗腺の活動を活発にする作用があるためです。
それによって、発汗量も急激に増加します。
アルコールはそれだけでもにおいが強いのに、加えて発汗を招き、代謝されてさらに強いにおい物質となり、それが汗からも放出されて・・・
と、まるで「においの素」を飲んでいるようなものなのです。

しかし、適量のお酒はからだによいといわれるように、少量のアルコール摂取であれば、からだの活性酸素を減らす働きもあるようです。
なんでも「ほどほどに」、がいいのですね


陰部の臭い

陰部の臭いというのも気になるところです。
ワキガの原因となるアポクリン腺は全身にあるわけでなく、ワキの下、外耳道、
乳首、へその周り、陰部、肛門周囲に分布しています。アポクリン腺から
出る汗は、粘着性があり老廃物を伴って分泌されますが、それ自体には
臭いはありませんが脂肪酸が多く含まれているため、空気中の細菌により
分解され悪臭が出ます。
しかもアポクリン腺は毛穴を通じて出る汗だから毛の根元やも毛孔の入口に
粘着性のある老廃物や脂肪酸がこびりつき、中々取れません。

女性の場合は、おりものの臭いや性病によって臭いが出ることもあります。
おりものの場合は、下着が汚れることが多く、そうでは無い方は、
汗からの臭いです。
最近になって急に臭いがきつくなり始めたなどの症状だったら、膣炎等が、
原因として考えられます。
女性の陰部の臭いは、人それぞれ違うみたいです。ヨーグルト臭、
腐ったチーズ・バターに似た臭い、魚の腐った強烈な臭い、すっぱい臭い、
イカ臭い、カビ臭い、無臭などなど人それぞれです。
どれもいい臭いとは言えませんが、遺伝や体質、食べ物によっても臭いは、
様々です。
対策としては清潔にすることが一番です。トイレのあとは、ビデを使うなど、
日頃から清潔を心がけてください。

体臭の原因ベスト3

1位 汗
体臭の一番の原因が汗によるものです。発汗すると老廃物が皮膚や汗腺に溜まり、
それが雑菌を発生・増殖させ体臭の原因となります。「わきが」、「頭皮・頭髪、足」などが
最もひどい体臭(悪臭)ですが、汗が染み込んだ洋服なども臭いを発します。
多汗症などの場合は、さらに状況が悪化する可能性があります。
通常は、「デオドラントや制汗剤」などを利用して汗の臭いを防止(消臭)するのが
一般的です。

2位 腸内の不調
腸内環境が悪化してビフィズス菌が減少するとと、悪玉菌が増えます。その結果、
腸内でまだ消化されていないタンパク質やアミノ酸が分解されてアンモニアなどの
悪臭の強い腐敗産物に変化します。これらの腐敗産物は、腸管から吸収されて血液に入り、
口臭や体臭の原因になります。
また、アルコールの飲みすぎで消化しきれないものが体内から臭いを発生させる
場合もあります。「便秘の持続、便臭がきつい」場合などは注意が必要です。

3位 病気
体調が悪くなると臭い汗をかく様になります。これは汗腺機能が低下し本来、汗として
排出するべきもの(糞尿として出されるべき成分など)まで出してしまって
いるのです。
さらに肥満、肝機能障害、腎機能障害、糖尿病などの疾患があると血中内の悪臭物質が
増加し、汗と一緒に排出され体臭の原因です。

*不衛生
汗や外気や食物の臭いが皮膚や服に吸収され、様々な臭いが混ざったりすることが
体臭の原因になることがあります。自宅に犬や猫を飼っていて、その臭いが染み付く、
または室内で煙草を吸っているなどです。
この場合には、「消臭剤」や「空気清他機」を上手に利用して臭いが染み付かない環境を
作ることが大事です。