AGA治療薬の種類と各特徴まとめ

AGAの治療薬には、現在クリニックや一般病院で処方されるものと、個人輸入で入手できるものがあります。治療薬の種類と各特徴をご紹介します。

公式の治療薬とジェネリック医薬品について

ここでいう公式の治療薬というのは、AGA治療薬として国内でも認可され、効果と実績のあるプロペシアとミノキシジルのことを指します。病院や専門クリニックで処方される公式の治療薬の特徴は、なんといってもコストの高さです。AGAは自由診療にあたるため健康保険の適用外な上、服用を長期間にわたって飲み続けなければなりません(効果を求める場合)。また、治療薬を購入するごとに診察も必要なため、どうしてもコストが嵩んでしまいます。
これと比較して低コストで続けやすいのが個人輸入などで手に入るジェネリック治療薬です。効果や安全性について気になるところではありますが、長期間服用を続けることを考えればコストが抑えられることは魅力です。

各治療薬の特徴について

それでは、病院や専門クリニックで処方される公式治療薬と個人輸入などで手に入るジェネリック医薬品の特徴を比較してみましょう。効果や効能は同じ成分を配合しているだけに同じですが、かかるコストに違いがあります。

 治療薬効果・効能副作用一日費用月額費用年間費用
公式治療薬プロペシア(フィナステリド含有)脱毛抑制、薄毛改善勃起不全、肝機能障害 など197円程度6,107円程度71,905円程度
ロゲイン(ミノキシジル含有)発毛促進頭痛、腹痛、性欲減退 など110円程度3,400円程度40,800円程度
ジェネリック医薬品フィンペシア脱毛抑制、薄毛改善勃起不全、肝機能障害 など
※発がん性の疑いのある成分 キノリンイエローを配合
31円程度961円程度11,315円程度
エフぺシア脱毛抑制、薄毛改善性欲減退 ※キノリンイエローフリー37円程度1,147円程度13,505円程度
フィナロ脱毛抑制、薄毛改善性欲減退 ※キノリンイエローフリー25円程度775円程度9,125円程度

AGA治療薬の効果が持続する期間は?

では、AGA治療薬の効果はどのくらい持続するのでしょうか?治療を始める上で一番気になるポイントかと思います。

プロペシア、ミノキシジルについての持続効果時間について

結論からいいますと、双方とも使い続ければ効果は続き、使用を中止すれば元に戻ってしまうということです。
プロペシアを服用している期間は高い発毛効果が期待できますが、プロペシアを服用するのを止めてしまうと、薄毛の状態に戻ってしまうことになります。たとえ、毛量が増えて「もう大丈夫かな」と思っても、それはプロペシアの発毛効果によってキープされているわけです。そのため、AGA治療薬の服用は継続的に続けていななければならないのです。
また、ミノキシジルについても同様です。使用を止めてしまうと、再び薄毛が進行してしまう可能性はとても高いです。ミノキシジルはAGA治療薬ではありますが、実際には薄毛の原因を治すのではなく、血管を拡張させて血流をよくして毛母細胞や毛乳頭を活性化させるというものです。そのため、使用を止めれば再び血流が悪くなり、薄毛が進行してしまうのです。

AGAの治療効果が出るまでの治療費相場について

日本においてAGA治療は保険適用外です。つまり、治療に伴う診察費や治療薬代は全て自己負担となります。また、AGAの治療薬として、一般的に処方されるのがプロペシアですが、価格は1ヶ月あたり7,500円程度となります。加えて、診察料や血液検査費、処方料などもかかります。人によっては他の薬剤や治療法を併用することもあり、1ヶ月10,000円~30,000円が相場といえるでしょう。
ちなみに、治療の効果は早い人で3ヶ月、平均的に6ヶ月程度とされています。治療効果の出る平均的な期間である6ヶ月で計算すると、治療効果が出るまで大体60,000円~180,000円は予算をみておく必要があります。ただ、効果が出たからといって止めてしまうと元の薄毛に戻る可能性もありますし、結局はその先も続けていかなくてはなりません(効果を持続するのであれば)。

ジェネリック医薬品を医師の許可なく服用してもいいの?個人輸入の危険性

価格が安いことで、出回っているジェネリック医薬品。このジェネリックの治療薬を個人輸入で手に入れる際の危険性や注意点などをご紹介します。

医師の許可なしに服用することの危険性について

まず挙げられる問題が、医師の診断を受けることなく服用するということです。
個々の判断になるため(診断による処方ではない)、自分の症状に本当に適している治療薬なのかがわかりません。また、診断がないため、他の疾患で服用中の薬がある場合に、AGA治療薬との併用が大丈夫なのか?副作用はないか?といったこともわからず、不安をかかえたまま服用することになります。
確かにコストは抑えられた上に、通院などの時間も省く手軽さはありますが、本当に安心して最適な治療を受けるという観点からすると、いささか疑問が残ります。

ジェネリック医薬品を自分で選ぶまたは個人輸入する際の危険性について

AGAやその治療薬に関するさまざまな情報は手軽にネットで入手できるため、それらを参考にジェネリック医薬品を比較検討する機会も多いと思います。ただ、それだとどうしてもお買い得感や即効性などに目がいってしまい、客観的に自分に最適な治療薬かどうかを判断するのは難しいです。また、個人輸入するということは日本で認可されていない成分が含まれている可能性もあり、安全性が保障されているわけではありません。その点、病院や専門クリニックでは、血液検査やしっかりとしたカウンセリング、専門医の診断のもとで最適且つ安全な治療薬を処方してくれるので安心です。