脱毛するとブツブツの毛嚢炎(毛包炎)ができるって本当?予防策・ケアがとっても大切
脱毛で起こるトラブルの1つである毛嚢炎(もうのうえん)をご存知ですか?
毛嚢炎とは毛穴や皮膚の免疫が下がってる時にばい菌が入り込むことで出来るニキビのような赤いデキモノです。
この症状を知らない方は、ある日突然できたブツブツに驚いてショックを受けてしまうでしょう。
毛嚢炎にはなりやすい部位や環境があります。また体質やケアの仕方によっては、頻繁になってしまう場合もあるので注意しておきたいですね。
原因や症状・治療法などをまとめてみました。正しく知って、万全な予防と対処ができるようにしておきましょう。
そもそも毛嚢炎(毛包炎)とは?
見た目はニキビとそっくり。ニキビのような赤みが一つだけの場合もあれば、斑点のように赤いブツブツが数個~数十個できてしまうこともあります。
毛包炎は、毛穴の奥にある「毛包」という毛の根っこを包んでいる部分に雑菌が感染している状態。
毛包のうち浅い部分だけ感染した場合の症状は軽く、見た目以外の症状を自覚することはめったにありません。
しかし、深部まで感染したものや膿がたまっているものは、痛みがあります。ブツブツの部分が熱をもっていたり固くなっていたりする上に痒みが生じることも。
強く膿んでしまった場合は白ニキビのようになることもあるので適切な処置が必要になります。
出来てしまった毛嚢炎(毛包炎)の治療法
痛みや痒みといった不快な症状を伴わない場合は、とくに処置をせず放っておいても大丈夫。3~4日程度で自然治癒しますので、放置していても問題はありません。
しかし、痛みや痒み・しこりがあるといった重度の場合は、抗生剤や化膿止めなどの内服薬や塗り薬で治療が必要です。
薬は市販でも入手可能ですが、素人判断で購入するよりも薬剤師にすすめられたものを使用しましょう。不安があれば皮膚科に行ってもいいですが、まず脱毛に通っているクリニックやサロンに相談することが大切です。
専属の医師やドクターサポートがついているため、金額的な面で自己負担のない処置をしてもらえることがほんどです。
毛嚢炎が1週間たっても治らない。そんなときは…
毛嚢炎は、長くても1週間程度で治ることがほとんどです。
しかし「しばらくしても症状が治まらない…」そんな場合は、合併症を引き起こしている可能性がありますので、放置せずに皮膚科を受診してください。
基本的には薬で様子をみることになりますが、症状がひどい場合は患部を切開し、膿やしこりを取り除く場合もあります。
脱毛をするとなぜ毛嚢炎になるのか?
脱毛をすると、なぜ毛嚢炎になってしまうのか?
脱毛はサロンのフラッシュ脱毛でもクリニックの医療レーザー脱毛でも、毛根にダメージを与えることで毛の再生力を弱めていきます。
つまり、脱毛後は皮膚がダメージを受けている状態です。
肌の免疫力が下がった状態で、菌が入りこみやすく、毛嚢炎が出来やすい状況になっているのです。症状は脱毛直後よりも施術後、数日~数週間した頃に出てくることが多くあります。
毛嚢炎(毛包炎)になりやすい状況・予防策はある?
脱毛をすると肌の免疫が落ちるため症状が出やすくなりますが、それ以外に以下場合にも注意が必要です。
毛嚢炎になりやすい方・なりやすい状況
- 毛包に傷がついている方
- 皮膚が蒸れたり、湿っている状態が続いている方
- 皮膚の衛生状態が悪い時
- 生理中・慢性疾患、ストレスによる自律神経のバランス低下など、体調が弱って免疫力が低下している時
- たくさん汗をかく方
- アトピー性皮膚炎などの慢性の皮膚疾患がある方
- ステロイド剤を継続して使用している方
毛嚢炎にならないために大切なのは皮膚を清潔に保つことです。
特にアトピーの方は元々肌にあるブドウ球菌が普通の方より多いため毛嚢炎ができやすい体質です。
またステロイド剤を継続して使用している方も免疫力が弱くなるため気を付けましょう。
毛嚢炎を防ぐための予防策は?
以上の事から毛嚢炎への予防法も出来るだけ毛穴を傷つけたりせずに、皮膚を清潔に保つことです。
カミソリなどを使用する際は優しくシェービングしたり、あまり頻繁にしすぎないようにしましょう。
カミソリ負けをしているときは特に、毛嚢炎になりやすい状況です。また夏場など汗をかきやすい時期や、デリケート部分などの蒸れやすい部位なども毛嚢炎になりやすいので注意が必要です。
こまめにシャワーを浴びたり、着替えたりしましょう。
その他、ストレスが溜まっていたり体調が悪かったりすると免疫力が低下して毛嚢炎ができやすくなるので、十分に睡眠を取るなど生活習慣改めてみてくださいね。
毛嚢炎は誰にでも起こり得る症状です
毛嚢炎が起きても過剰に気にする必要はありませんが、見た目が気持ち悪いので心配になってしまいやすい病気です。
もしなってしまった場合は皮膚を清潔に保ち、雑菌を繁殖させないようにしましょう。それでも不安な場合は皮膚科を受診してみてください。
しかし脱毛が原因と思われる場合は自己判断で病院へ行く前にサロンやクリニックに相談した方がよいです。
なったことがない症状が出ると不安になりますが、知っておくだけで対処しやすくなりますよ。