海の船上のエステ
このHPを始めて未だに私の働いてたエステについて紹介してなかったので、今日はここでエステの紹介したいと思います。
まずこの図↑を見てください。
この客船 クリスタル セレニティーの13階(最上階)に私の働いてたクリスタル スパ(エステ)が後ろ側のロゴの入った煙突の所の下にあります。
ちなみにブリッジ(操縦室)は先頭の12階にあります。
ここで船の紹介をもっと正確にしましょう。
これ初公開ですね。もっと早くにやるべきでした。。。
客船の説明
船名 ;クリスタル セレニティー(意味は静穏)
名づけ親;ジュリー・アンドリュー
(サウンドオブミュージックの主役のハリウッド女優さん)
系列 ;日本郵船株式会社(通称 NYK)
造船所 ;フランス、サン・ナゼール
星数 ;6つ星
船の目的;ラグジュアリー(意味=究極のやすらぎ)
初出航地;イギリス、サウスハンプトン
命名式 ;2003年7月3日
航海航路;全世界中。主に海沿いの豪華な観光地を転々と。
乗客定員;1080名
乗組員数;655名(世界40カ国出身)
船籍 ;バハマ
総トン数;68870トン
全長 ;820フィート(250m)
幅 ;105.6フィート(32.2m)
喫水 ;24.9フィート(7.6m)
航海速力;22ノット
最大速力;23ノット
ライフボート4隻
ライフボートテンダー6隻
レスキューボート2隻 装備
(ロゴマーク)
↑エメラルドがトレードカラーでタツノオトシゴがシンボル。
船内に入るとこの噴水のロビーに着く。↓
ここに1Fにはホテルの受付、バーなどがあり、カフェも宝石店も洋服店もお土産屋なんかも2Fにある。
ここからはSPAの紹介です↓
これはSPAの中のリラクゼーションルーム。ここでゆっくりと海を眺めてもらって、セラピストがやってきて簡単なカウンセリングを行いそれぞれの目的にあったトリートメントルームへ導かれる。
そのリラクゼーションルームから見た眺めがこれ。
白い石を敷き詰めてあるので、海の眺めがもっと映える。
ここからの朝日や夕日を見るのは最高です!!!
スパにはフィットネスルームを始め、ドライサウナ、スチームサウナ、美容院、ネイルステーション、フットバス、受付、その他にも10の個別になったトリートメントルームがあり私は一番眺めのいい部屋をもらってました。(うちの会社で作ってる製品のセールス売り上げ ナンバー1だったから)
私はここでマッサージ師でした。
アジアの顔のせいか、ご指名が多かったです。
ラッキー。
ここで専門にやってたのは
指圧とリフレックスオロジー(足のつぼ反射治療)
でもその他にも
ディープテシューマッサージ、スエーデン式マッサージ、スポーツマッサージ、トレガーポイント(ツボ押し)、アキュプレッシャー(指圧のエネルギーを調整するかんじのやつ)、ストラクチャーボディーウォーク(整体みたいなもの)、クレニアル セイクラル(頭蓋骨のリラックス)、ストレッチ、ロシアンマッサージ などなど多種多様のマッサージをお客様の体にあわせて選んでやってました。
そして「体についての風水」も講義してました。
大変好評で、たくさんのアメリカ人の方が受講されました。
こんな感じですかね?SPAの紹介って???
ちなみにお値段ですが、
ディープテシュー マッサージ 50分で$116でした。
指圧も50分で$109(中途半端な数字で嫌だった)
給料はかなりよかったですよ。
やったらやったぶんだけ自分に入ってくる仕事ですからね。
本当に頑張ったよ。ハワイに戻った時には体ボロボロで帰ってきちゃったけどさ(苦笑)
18人のチームの中で私が一番英語がへたくそだったので、最初は売り上げが伸びずにビリから始まりました。
しかも私がこの仕事を船上でやりたかったのは「最高の場所でのマッサージの勉強の為と将来のSPA経営の経験の為」でした。が、周りの仲間みんなは皆「お金の為に来た」と言ってました。
私だけ答えが違ってたので私の答えが気に入らなかったのでしょう、イギリス人の上司にコテンパンに辱められ、みんなの前で馬鹿にされました。
でも馬鹿にされても自分が思った信念を曲げませんでした。
だから逆に自分で「自分のやり方で絶対トップセールスマンになって あの上司をみかえしてやる!」と目標ができました。
そしてなるべく自分がどれだけ人を幸せな気分にさせてあげられるかという事にフォーカスしました。
ある日 その上司がイギリスからまた船に見学に来ました。
その上司が私の売り上げの%が他のみんなの3倍もあったことに絶句し驚いてました。「奇跡だ」とも言ってた。(悪かったわねェー。)
私が成功した秘密は、みせかけの言葉ではなく心でお客様に仕えたからです。
特にマッサージ師という職業は、心にいい思いを抱いてなければ手から人に自分の思いが伝わってしまうから、なるべく心の中を真っ白に出来る限り保ちました。
それが成果を生んだのです。
本当に客船で働くのはものすごく大変です。
体力も勇気も精神力も強くなければ海に飛び込みたくなります。(何度飛び込もうと思った事か・・・)
でもこの経験ですごく自分がポジティブになれたし、頑張れば出来ない事はないんだなあ~と自信がつきました。
世界半周もできたし、
夢が叶って本当に良かった。
またいつか客船に戻れたらいいなあ。
この未練がこのHPを作ってる原因かもしれません。。。
なんか武勇伝みたくなってごめんなさい。
読んでくれてありがとう。