38歳女性さえさんは、20年に渡りニキビに悩んできました。
そんな、さえさんも今ではスキンケア方法を変えることでニキビができにくい肌になっています。
さえさんが、ニキビができにくい肌を手に入れるまでの道のりをご紹介します。

小学4年生からニキビが気になりだす。

ニキビとのつきあいは長く、20年以上になります。「ニキビがあるな」と気になりだしたのは小学校4年生
おでこから鼻にかけて、赤ニキビと白く膿んだニキビがたくさんできていました。

子どもというのは残酷で、見た目が醜いものには反応するものです。当然そのころにあだ名は「ニキビ」とか「ブツブツ」で、本当に辛い思いをしました。

皮膚科にも行きましたが、「若い頃のニキビは皮脂分泌でできるものだから、とにかく刺激を避ける、洗顔を徹底する、処方された薬を塗る、の3ステップで治すしかない」と言わました。
気はすすまなかったものの、前髪を分けておでこを出し、洗顔と薬を塗る毎日。この生活は高校を卒業するまで続きました。

思春期ニキビを市販薬で治そうと試みる

中学に上がるとますます人の目が気になるようになり、市販の色つきニキビ用クリームなども併用。これでニキビは改善はしなかったものの、「少しは隠れている」という気休めにはなったような気がします。

それでも、肌がきれいな同級生などを見るたびに、「なんで自分だけこんなに醜い肌んだろう」というコンプレックスが襲い、よく一人で泣いていました。

皮膚科には、は定期的に通い続けていましたが、当時は今のようなディフェリンゲルなどの薬も出回っておらず、
相変わらず洗顔と水分補給が主な治療法と言われました。

高校生になるとストレスでニキビが悪化

そして高校生になりましたが、治療法に変化はなく、ニキビが良くなることはありませんでした。
それどころか定期テストや大学受験などのストレスを感じるようになると、今まであまり現れなかった口元やあごにも大きなニキビが現れ、腫れと痛みを伴うほどに大きくなることも。

ついに「顔中ニキビだらけ」の状態に。普通は高校時代と言ったら肌はプリプリで青春も恋愛もオシャレも楽しんでいる時期です。
ニキビがひどいおかげで「私は何も楽しめていない。私が何か悪いことをしただろうか?」と悩む日々。

自暴自棄になりニキビをひっかきまわす

追い込まれた時には、爪を立ててひどいニキビをがむしゃらにひっかきまわして、顔を傷だらけににすることもありました。この自暴自棄の行動は今になって後悔しています。

大学生になりアルバイトを始めると、自分で好きに使えるお小遣いが増えました。
当然、私は色々なニキビ薬や口コミで評判のニキビ肌に使える化粧品などにお金を使うようになりました。

当時、レーザー治療なども出てきていましたが、高額なため手を出す勇気はありませんでした。

20歳を超えて大人ニキビに変化

20歳すぎても相変わらずニキビはありましたが、ニキビの質が少し変わってきたように感じられました。

おでこのニキビは少し減り、全体のニキビの量も減りました。ただ、こめかみやほっぺたにボコッと大きなニキビが突然現れるという風に変化しました。
年をとって肌質も変化したのだと思います。

スキンケアを変えてみる

「これが大人ニキビというやつか」と考えた私は、今までのニキビ治療を少し変えてみることにしました。

皮膚科で指導されていた「とにかく洗顔!強力に脱脂!」という頭を捨て、洗顔回数とさっぱり重視の洗顔料と化粧水を止め、口コミで評判の大人のニキビ専用という化粧品ラインを探し、根気良く試すことにしました。

半年くらい使い続けたところで、いつもいつもできていた大量のニキビは少し減ってきたように思いました。もちろんすっかり治るということはないのですが・・・。

年齢によってスキンケア方法を変えていくことが大切

やはり年齢によってケアの仕方は変えていかないといけないのだと実感し、その化粧品ラインでケアを続けること更に2年。

25歳になった頃には、「ニキビ真っ盛り状態」からは脱し、「少しオイリー、ちょっとニキビが気になる」程度にまで落ち着いてきました。これは化粧品のおかげだけではなく、ニキビが落ち着く年頃になったということも大きいと思います。

現在38歳、ニキビ(吹き出物?)はほとんど出なくなりましたが、劇的に疲れている時や食生活が乱れたときなど、思い出したようにぽつんと出来ることがあります。

そんなときはニキビの状態を見極め、たったひとつであっても悪化しそうであれば皮膚科に駆け込みます
また、このニキビのタイプだったらこの化粧品がいいだろうとわかるようになりました。

若いころに散々苦しめられたニキビが今では嘘のように治っていますが、とにかく後悔したのは、気になるからといってニキビをつぶしてしまったこと。高校生の頃に肌をひっかいたこと。

ニキビが治っても、つぶしてひっかいたときのクレーターや色素沈着は消えることがありません。
外科手術でも受けないと、レーザー治療でも完璧には消えないのです。

今、あの頃の私に何か言えるとしたら。「ニキビ肌という肌質にできることは限られている。ニキビの時代まっただ中にいるときは、どんな手立ても正直、そんな変わるものじゃない。今できるとしたら、じっと耐えること。いつか治ると思って、できるだけ気持ちを明るく持って暮らすこと。そして何より、後悔しないために、絶対にニキビをいじらないこと」。
これは本当に伝えたいと思います。


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