ティースアート銀座本店
老舗百貨店、ブランドショップなどが立ち並ぶハイソサエティーな街、銀座。「ティースアート銀座本店」は、審美歯科、ホワイトニングといった治療が一般的ではなかった1995年に、椿 知之院長がホワイトニング専門サロンとして開業、今年で17年目を迎える。椿先生はハーバード大学歯学部に留学し審美歯科について学び、その後も最先端のホワイトニング技術や知識を取り入れ治療を展開。審美歯科におけるパイオニア的存在でありスペシャリストだ。「銀座の審美歯科」と聞くと、どことなく敷居の高さを感じるかもしれないが、ダンディな椿先生の穏やかで親近感あふれる笑顔を見ればそんな懸念は吹き飛ぶだろう。リフレッシュのために毎日ジムに通い、たまの休日には家族や友人とゆっくり食事を楽しむという椿先生に、銀座本院の開業に至った経緯や、診療方針、ホワイトニングのメリットや今後の展望に至るまでたっぷりと語っていただいた。
(取材日2012年10月5日)
審美歯科のパイオニアとして専門性に特化した治療を展開
―第一号店である銀座店の開業の経緯について教えてください。
渋谷にある父が経営していた歯科医院でホワイトニングを行っていたのですが、そこから審美歯科の分野を独立させたいと思い銀座に開業しました。銀座を選んだのは、当時はまだサロン形式の歯科医院は非常に少なく、どこにお住まいの方でもアクセスしやすいようにと考えたからです。開業当初は歯科医院と思ってもらえず美容院と間違えられたこともありましたね。また、医療に関する広告を出すことは禁止されているので、ホワイトニングやクリーニングを行っていることを知っていただくのにも時間がかかりました。雑誌や新聞の取材を受けるようになってから患者さんが増えだしましたね。院名の「ティースアート」は「ネイルアート」から来ています。爪のケアをするように歯のケアをするという意味を込めているのですが、院名の表示の規制が厳しくカタカナの名前はなかなか許可が下りなくて苦労したことを覚えています。
―患者はどのような方が多いですか?
開業したころは、タレントや至芸関係、接客業の方が多かったのですが、最近は一般の方にもホワイトニングが浸透してきたことで、オフィスにお勤めの患者さんも多くなってきました。年齢的には20代後半から30代前半がコアな層ですが、40代の方も増えてより裾野が広がりつつあると感じています。2000年頃までは10%前後だった男性の患者さんは、今は全体の約14%になりました。男性のファッションやエステに対する意識が変わってきたことで、ホワイトニングを考える男性が多くなってきているのでしょう。ホワイトニングに性別も年齢も関係ありません。アメリカではホワイトニングをしていないと「なぜしないの?」ときかれるほど一般的なことですので、日本でもそうなってほしいと思い、日々治療にあたっています。
―銀座本店ならではの特長があれば教えてください。
他の医院ではできない専門性に特化した審美歯科を展開しています。例えば、神経を取り除いたことで黒くなってしまった歯のホワイトニングや、歯に付着した白いシミ(白班)の除去などです。この治療を行っている歯科医院が少ないため、遠方からも患者さんがいらっしゃいます。一般的には、神経を取った歯を白くするためには、セラミックの差し歯にすることを勧められたり、「白くすることは難しい」と断られることが多いようですが、当院ではパワーブリッジという方法やマニキュアを使用して、白く健康な色に戻すことができます。特にマニキュアは神経を取り除いた歯でも一日で白くすることが可能です。神経を取り除き変色してしまった歯でも患者さんご自身の歯にかわりはありません。できるだけ抜いたり削ったりせず、歯を残すことを考えた上で白く美しく見せることのできる治療を行っています。