ダイエット中の入浴。お風呂の温度は何℃がベスト?お湯の温度ごとで得られる効果、朝の入浴のコツについてもご紹介!

前回は、「ダイエット中の入浴は食前がいいのか、それとも食後がいいのか?」についてお話しましたね。

 

※参照記事はこちら。

 

 

 

入浴で身体を温めることで、血行促進、代謝アップ、脂肪燃焼、内臓の機能を高めたり、老廃物排泄などにも効果的ですよね。
とはいえ、

ダイエット中のお風呂。
「何度のお湯に浸かったら効果的」なのか、ご存じですか?

 

 

今回は、「お風呂の温度は何℃がベストなのか?」 また、「お湯の温度ごとで得られる効果」「朝の入浴のコツ」をテーマにお話してまいりますね。

 

 

 

◇お風呂の温度は何℃が効果的?お湯の温度ごとで得られる効果は?

 

 

 

ダイエットアドバイザーの土井千春さんは、 たった4つのポイントで痩せる入浴法! という記事の中で、ダイエットに効果のある入浴のポイントは、「入浴タイミング」「湯温」「入浴時間」「湯量」の4つであると語りました。

 

そんな土井がおすすめする入浴方法は、
「食前入浴+40度のお湯+15分+全身浴」

 

食後にお風呂に入るよりも、食前にお風呂に入った方が効果的なのは前回の記事でお話しましたが、では、お風呂の温度別に得られる効果についてお話しますと・・・

 

【38~39℃】
「微温浴」と言われ、副交感神経が優位に働き食欲旺盛になりやすい。

 

 

【40℃】
「温浴」と言われ、副交感神経と交感神経の狭間の温度のため、食欲を抑えながら、副交感神経にも切り替わりが割と早い。ダイエットに必要な質のいい睡眠にも影響なく眠りにつくことが出来る。

 

 

 

【41~43℃】
「高温浴」と言われ、交感神経が優位になるため、睡眠に影響が出やすい。

 

 

 

 

さらに、前述のダイエットアドバイザーの土井さんは次のように語りました。

 

 

●40℃のお風呂は食欲を抑え、食べ過ぎ防止に効果的。
「人間は夕方から夜にかけて、副交感神経が優位になってきます。副交感神経が優位になると、人間はリラックスし、食欲旺盛にもなります。食欲を抑えるためには適度に交感神経を優位にしておく必要があります。40度のお湯は低温サウナのような感覚で新陳代謝が活性化され、交感神経を優位に保ってくれます。」

 

 

 

●40℃のお風呂に15分浸かることで「ヒートショックプロテイン」が分泌、細胞を活性化させ中性脂肪を減らすのに効果的。
40度のお湯に15分浸かると体温は1.5度くらい上昇します。大切なのはこの後、ゆっくりと体温を下げていくことです。無理にエアコンなどで冷まさず、汗が引かなくてイライラするストレスが実は大事なのです。この過程で身体の中には「ヒート・ショック・プロテイン70(HSP70)」というタンパク質が出ます。体温上昇を身体がストレスと感じ、そのストレスを防御するタンパク質です。これが細胞を活性化させ中性脂肪を減らすのです。」

 

 

 

●40℃のお風呂に15分浸かることは、身体を深部まで温める「適温時間」。
40度15分は、血流が良くなる上に直腸温度を上げすぎずに身体の深部体温を適温に保ってくれる適温適時間であり、身体を芯から温める目安時間です。20分以上入ると血管が広がりすぎて貧血を起こす可能性があります。まして、食前のため、長風呂は避けたほうがいいでしょう。」

 

 

 

 

◇入浴でダイエット効果を底上げするコツ

 

 

さらに、入浴でダイエット効果を底上げするコツとして、ダイエットアドバイザーの土井さんは、さらに次のようにも語りました。

 

 

●半身浴より全身浴がおすすめ。

これまで「半身浴がいい!」が通例でしたが、これに対し、「短時間の全身浴の方がより効果が高い」とのこと。

 

そんな全身浴で得られる効果は、
・浮力により筋肉の緊張がほぐれ、リラックス効果が得られる。
・利尿ホルモンの分泌が増加し老廃物が排出されやすくなる。
・お湯に浸かる面積が多くなるので全身に水圧がかかるため血行促進効果が高い。

 

但し、持病がないなど健康上に問題ないこと、入浴の前に必ず掛け湯で身体をならすこと、が重要です。

 

 

 

●「40℃15分全身浴」の効果的な入浴法

 

 

この方法を提案してくださったダイエットアドバイザーの土井さんいわく、
「身体の代謝が良くなる上、リンパを刺激するので、むくみを取り排出する効果もある」とのことですよ!

 

「40℃15分全身浴」の効果的な入浴法 

① 最初の10分間はお風呂に肩まで浸かり、ゆっくり体を温める。

 

② 足首のストレッチ 2分間
足首を曲げたり伸ばしたりぐるぐると回したりしましょう。
これで血液が上半身に上がりやすくなります。

 

③ 肩、肩甲骨を動かす 2分間
肩を上下に交互に動かし両腕をぐるぐると後ろに回しましょう。肩甲骨は普段あまり使われにくい箇所なので、意識的に動かすことで代謝が上がりやすくなります。

 

④ 足首から股関節にかけて下から上になぞる 15秒間

 

⑤ 脇の下のくぼんでいる箇所にある、腋下リンパをひと押しして、何もせずに浸かる 45秒間

 

 

 

 

◇朝にお風呂に入るなら、「2分間43℃シャワー」がおすすめ。

 

 

眠気覚ましに2分間43℃のシャワーを浴びることで、交感神経が刺激されるそうです! (*逆に、朝に半身浴や全身浴など入浴をすると、副交感神経モードになり、むしろ疲れやすくなってしまうそう)


午前中は代謝も高く、脂肪燃焼にも効果的な時間帯なので、朝一発めに2分間43℃のシャワーですっきりおめざめ! 交感神経モード、脂肪燃焼モードのスイッチをONにしましょう!

 

 

いかがでしたか?
ご自身の生活スタイルに合わせてぜひおためしくださいね。