大人になっても悩みのおでこニキビ。これだった! 4つの原因と専門家に委ねる改善法
2017.05.27 更新

この記事は、しのぶ皮膚科蘇原しのぶ 先生が監修しています。

    大人になってできやすいおでこニキビ

    10代の思春期にニキビに悩まされ、20代を迎えてやっとそれが落ち着いてほっとしたのも束の間、今度は大人のニキビに悩まされることになったという方は多いのではないでしょうか。
    大人になってからできるニキビはおでこやフェイスラインにできるものが多く、それにはいくつかの原因が存在しています。

    今回はおでこニキビにスポットを当ててお話を進めて行きますが、原因を知った上で正しいケアを行えば、おでこニキビは改善しますので、ぜひ下記を参考にしてみて下さいね。

    原因その1・Tゾーンの皮脂分泌

    普段からTゾーンのてかりが気になり、なおかつおでこニキビがなかなか治らないのであれば、それは皮脂の過剰分泌が考えられます。
    顔の中でも、おでこから鼻にかけてのライン、Tゾーンは特に皮脂分泌が多く、洗顔で洗い流す皮脂や汚れが不十分だった場合にニキビができやすくなります。

    ですがその反面、過剰なまでの洗顔を行い続けて常におでこの皮脂が取り去られた状態が続くと乾燥肌となり、よけいに皮脂分泌が増えてニキビを誘発してしまうことがあります。

    原因その2・ホルモンバランスの崩れ

    なにかとストレスを感じやすい現代社会では、ストレスによるホルモンバランスの崩れが起こりやすいと考えられています。
    そして、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが優位な状態になると、皮脂分泌が増えてニキビができやすくなります。

    とはいえ、会社での仕事や人間関係、家庭、恋愛によるストレスなど、私たちの生活はストレスとは切っても切れない関係にありますので、できる限りそのストレスを軽減させることが大切です。

    原因その3・前髪

    前髪が常におでこにかかっていると、その汚れがお肌に移って雑菌が繁殖しやすい状態となり、おでこニキビを誘発することになります。
    人それぞれ、ヘアスタイルにはこだわりがあるのではないかと思いますが、あなたのヘアスタイルがおでこに前髪がかかっている状態なのであれば、いったんおでこに前髪がかからないヘアスタイルに変更してみてはいかがでしょうか。

    原因その4・シャンプーやコンディショナーによるもの

    あなたはシャンプーを行う際に、シャンプーやコンディショナーなどがお肌に残らないよう、きちんと洗い流していますか?
    シャンプーやコンディショナーには髪によいとされている成分が配合されていますが、いくら髪によい成分であったとしても、それがお肌に付着して洗い流されない状態で放置していると、毛穴がふさがれるだけではなく、それらの成分がお肌に悪影響を及ぼしておでこニキビを誘発することがあります。

    気をつけてもおでこニキビが治らないときには?

    美容皮膚科でケミカルピーリングを受けてみてはいかがでしょうか。ケミカルピーリングは市販されているピーリング剤によるセルフピーリングとは異なり、グリコール酸やフルーツ酸の濃度が高く、効率よくお肌のターンオーバーを促してニキビの改善を促します。
    また、ケミカルピーリング+イオン導入という治療法もあり、個人のおでこニキビの度合いによって医師が適切であると判断した場合には、この治療法によっておでこニキビの治療が行われることもあります。

    ただし、ケミカルピーリングは外的なニキビ治療となりますので、医師が身体の内部に問題があると判断した場合には、内服薬によるホルモン治療などが同時に行われることもあります。
    特に身体の内部に問題がある場合では素人では判断がつきませんので、医師による適切な治療が行われない限り、おでこニキビの自然治癒は難しいと考えておきましょう。

    日常生活のこの部分に注意しましょう

    クレンジングと洗顔でお肌の汚れや皮脂を取り除いたあとには、きちんと保湿を行ってお肌を保護して下さい。
    さらに、おでこニキビの部分に前髪がかからないこと、シャンプーやコンディショナーが付着したままにしないことという部分も大切です。

    そしてもうひとつ、食生活にも注意を払って下さい。おでこニキビを解決するためには、ビタミン類を多く含む野菜、そして、ミネラルを多く含む海藻などの食品を意識して摂取してみて下さい。
    さらに、ストレスによって男性ホルモンが優位になっている可能性が高いというときには、女性ホルモンと同じような働きをする、大豆イソフラボンを多く含む大豆製品の摂取を増やしてみましょう。

    まとめ

    なんとかしたいおでこニキビは、よくなりかけても再発しやすい厄介なトラブルです。ご自身で普段の生活の中で改善できる部分は改善し、それでもなかなかおでこニキビが治らないときには、思い切って美容皮膚科などの医療機関の医師に相談し、治療を開始してみてはいかがでしょうか。

    (注)なお、本コラムにて紹介した内容は、個人差や状態により異なるので、上記内容がすべてあてはまるわけではないことをご了承ください。実際の施術にあたってはカウンセリングで医師にご相談ください。

    山田美羽

    美容系ライター。エステから美容医療まで歴20年。

      アンチエイジング、美肌治療が受けられるクリニック

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