目次
- 頭皮の乾燥を放っておくと・・・
- 頭皮乾燥にローション(化粧水)がいいのはなぜ?
- こんな人は頭皮ローションを使用すべし!
- 頭皮ローションの選び方
- 頭皮ローションの効果的な使い方
- 頭皮乾燥対策に!市販ローション7選
- 手作りローションでも!頭皮ローションを作るには
- アトピー頭皮で乾燥するなら!ローションだけでは不十分
- 乾燥対策してみても、かゆみや痛みが出たら皮膚科へ!
頭皮の乾燥を放っておくと・・・
頭皮が乾燥することで、抜け毛や薄毛、かゆみやフケの原因になるだけでなく、頭皮のたるみの原因にもなると言われています。そんな頭皮は顔と同じ一枚の皮膚でつながっていますので、放っておくと顔のたるみの原因にもなってしまいます。スキンケアはしっかりやっている人でも、頭皮ケアは特に気にしていなかったという人も多いはず。頭皮乾燥の原因は何か?さまざまなトラブルから頭皮を守るためにどうすればいいのでしょうか?
頭皮乾燥の原因は?
顔の皮膚と同様、年齢とともに頭皮に含まれる保湿成分は減少していき、潤いが失われていきます。さらに頭皮は顔よりも外からの刺激を受けやすく、トラブルが起こっていても気づきにくい場所です。私、水野も頭皮の乾燥で悩まされいたので、原因を調べてみました。
①シャンプーによる乾燥
一般的に売られているシャンプーの多くは洗浄力の強い『界面活性剤』を使っているため、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまいます。シャンプーをする際に、『爪を立ててゴシゴシ洗ってしまう』『シャンプーの量が多い』『洗い残しがある』『シャワーの温度が熱すぎる』などの原因が考えられます。
②髪の毛の乾かし方による乾燥
ドライヤーの温度が高すぎたり頭皮に近づけすぎたりすることも乾燥の原因になります。自然乾燥は、頭皮を乾燥させるだけでなく、長時間塗れたままにすることで雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイや抜け毛などのトラブルを起こしやすくなります。
③室内の温度や湿度による乾燥
室内の温度や湿度は高すぎても低すぎてもよくありません。皮膚に適切な湿度は60~65%と言われています。
④食生活や生活習慣の乱れによる乾燥
栄養バランスが取れていない食事、ストレスや睡眠不足などの生活習慣の乱れが原因になることもあります。
頭皮乾燥にローション(化粧水)がいいのはなぜ?
頭皮と顔の皮膚は、同じ一枚の皮膚でつながっていますので、顔が乾燥していれば頭皮も乾燥しているということになりますよね?顔にはローションやクリームなどでお手入れしているのだから、頭皮にも必要だと思いませんか?ではなぜ頭皮乾燥にローションがいいのでしょうか?
マラセチア菌(常在菌)をコントロール
皮膚は「皮脂」「マラセチア菌」「肌質」の3つでバランスを取っていますが、皮脂の分泌が過剰になり、マラセチア菌が異常に繁殖してしまうと、そのバランスが崩れてしまいます。これによって皮膚のターンオーバーが早まり、皮膚細胞が未熟なまま表面に出てしまい、ダメージを受けやすくなるのです。ターンオーバーが乱れると、地肌の保水力が低下し、乾燥を引き起こしてしまいます。頭皮の乾燥を防ぐには、皮脂の過剰な分泌を抑え、マラセチア菌の繁殖をコントロールする必要があります。
潤いを与え、すこやかな地肌に
ターンオーバーの速度には個人差があり、部位や年齢によっても異なりますが、血行が悪くなることで新陳代謝も低下してしまい、ターンオーバーが乱れてしまうこともあります。ターンオーバーは、紫外線量の多い「夏」と気温・湿度が低く空気が乾燥する「冬」に乱れやすいと言われています。血行を良くするために頭皮マッサージをしたり、保湿をするためにローションを使うことで乾燥を防ぎ、ターンオーバーを正常に戻すことが大切です。
きれいな髪づくりにも
頭皮を乾燥させたままにしておくと、かゆみやフケ、頭皮湿疹やにきび、抜け毛や薄毛などのトラブルも起こりやすくなります。また髪の毛は頭皮から生まれてきますから、頭皮環境が乱れた状態だと髪の毛にも栄養が行き届かなくなり、水分も不足してしまいます。頭皮の乾燥は髪の毛の乾燥を招き、パサつき、キューティクルも剥がれやすくなります。ツヤのあるきれいな髪づくりのためにも頭皮に潤いを与えるローションが必要になってくるのです。
頭皮の乾燥をそのままにしてしまうと、髪にも影響が出てしまうようですね。でも頭皮が乾燥しているかどうか、自分の目で見ることが難しいですのでどうすればいいのでしょうか?チェックポイントを見てみましょう!
こんな人は頭皮ローションを使用すべし!
かゆみ・フケのある人
頭皮が乾燥しているとかゆみやフケが出てきます。かゆさのあまりについ爪を立てて掻いてしまったり、ストレスが溜まったりすることで頭皮環境をさらに悪化させてしまい、よくありません。乾燥にないようにローションで保湿してあげましょう!
紫外線や冷暖房が気になる人
体の中でも頭皮は一番、紫外線の影響を受けやすい場所です。外出時には帽子や日傘を使い、なるべく日陰を歩くなど、紫外線対策をすることも大切です。ただし長時間、帽子をかぶっていると、汗やムレで頭皮環境を悪化させてしまうこともあります。通気性や帽子による圧迫により血行が悪くなり、皮脂の分泌量が増えてしまうこともありますので、日陰や室内では帽子を取り風通しを良くしてあげることも大切です。
また冷暖房の温度は、暑すぎず寒すぎずが重要!温度が低すぎると、血行不良を引き起こし、高すぎると汗をかくことで乾燥してしまうこともあります。湿度が60~65%程度になるよう、冷暖房を調節してみましょう!
頭皮が赤茶色になっている人
健康な頭皮の色は透明度のある青みがかった「青白」ですが、「赤茶色」になっている場合は血行不良が考えられます。血行が悪いと栄養が行き届かなくなりますので、頭皮マッサージなどで血行を良くしてあげる必要があります。
髪にハリ・コシがなくなってきた人
加齢や女性ホルモン「エストロゲンの減少によって起こることもありますが、食生活や生活習慣によって栄養バランスの崩れや血行不良を引き起こし頭皮が乾燥することで、髪まで十分な栄養が行き届かなくなります。これにより髪が痩せてきたり、抜け毛が増えるなどのトラブルにもつながってしまいます。
あなたが気になっていることはありましたか?この中の一つでも当てはまることがあれば、頭皮が乾燥している可能性がありますので、頭皮ローションでケアしていきましょう!
頭皮ローションの選び方
それでは、頭皮乾燥を防ぐにはどんなローションを選べばいいのでしょうか?
顔用のローションでも大丈夫?
「頭皮は顔の皮膚とつながっている」というお話をしましたが、「顔用のローションを使っても大丈夫?」という疑問も沸いてきていませんか?顔や全身用のローションの中には頭皮にも使えるものがあるようですが、中には適さないものもありますので注意が必要です。頭皮は非常にデリケートな場所です。特に敏感肌の人や湿疹などができている場合、アルコールなど刺激の強いものが含まれているローションは良くありませんので、頭皮専用ローションをおすすめします。
刺激の少ないオーガニック
ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分が配合されたものや天然由来成分が配合されたオーガニックローションを使いましょう!敏感肌の人におすすめです。乾燥の原因の一つでもあるシャンプーを見直すことも大切です。頭皮への刺激の少ないアミノ酸系シャンプーに変えてみたり、オイルを併用することで効果アップが期待できます。
赤ちゃんにはベビー用のローションを
赤ちゃんの頭皮は大人よりさらにデリケートですので、ベビー用のローションを使いましょう。ただし、かさぶた出来ている場合は「脂漏性湿疹」の可能性もありますので、皮膚科を受診してください。
頭皮ローションは自分の肌質や状態をしっかり確認して、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
頭皮ローションの効果的な使い方
頭皮ローションを使用していても、間違ったシャンプー方や乾かし方をしていては、何も変わらないという結果にもなりかねません。頭皮ローションの効果アップのためには次のことにも気をつけましょう!
正しいシャンプー方法で
頭皮は「顔と同じ皮膚」ですから、洗顔をする時のようにやさしく洗わなければいけません。爪を立ててゴシゴシを洗ってしまいがちですが、頭皮に必要な脂質まで落としてしまうことで、頭皮が乾燥してしまいます。シャワーの温度は38度前後のぬるま湯で、髪や頭皮についた汚れを洗い流します(予洗い)。予洗いを十分にすることで、シャンプーをたくさん使わなくても汚れが落ちます。シャンプーの量は基本的に1プッシュ、ロングなら2~3プッシュくらいで十分です。
これ以上は洗い残しの原因になりますので、気をつけましょう。手を濡らしシャンプーを手のひらに取って、泡立ててから髪を泡で包み込むように洗っていきます。泡がたくさん出てきたら頭皮を指の腹でやさしくマッサージするようにも揉み洗いします。血行を促進していきます。下から上へ引き上げるようにしてみましょう。最後はシャンプーが頭皮に残らないようぬるま湯でしっかり流しましょう!
正しい髪の乾かし方とドライヤーの使い方
シャンプー後はまずタオルでしっかり水分を取りましょう。この時もゴシゴシ擦らないように、髪をタオルに包み込んで両手で押さえるようにします。美容師さんがやってますよね。真似してみましょう!タオルドライをせずいきなりドライヤーで乾かすのはNGです。
ドライヤーは地肌から10~20センチくらい離してななめ上から当てて、髪の根元から乾かしていくのがポイント!同じ場所に風が当たらないように髪を動かしながら乾かしていきます。頭の後ろ側は乾かしにくいので、私は頭を下に向けて根元を乾かしてます。根元から乾かすことでドライヤーを使う時間を短くすることができますので、試してみてくださいね。
ローションを使用するタイミング
ローションの場合、ドライヤーの熱によって肌に浸透する前に乾いてしまうことがありますので、ドライヤー後がおすすめです。ローションだけでは乾燥が治まらない場合は、ヘアオイルを併用してみましょう!ノンシリコンシャンプーやアミノ酸系シャンプーを使うのもおすすめです。ヘアオイルはタオルドライの後に使い、3日1回とか週1回など頭皮の乾燥状態を見ながら使ってみましょう。
マッサージしながら使用する
ローションを手に取り、マッサージをしながら頭皮につけていきます。マッサージすることで血行が促進され、頭皮環境を整えてくれます。
今まで当たり前にやっていたことが間違っていませんでしたか?頭皮ローションは、正しいシャンプー法やドライヤーの使い方をしなければ、効果が期待できなくなることがあります。これを機会にチェックしてみてくださいね!
頭皮乾燥対策に!市販ローション7選
頭皮が乾燥する原因から頭皮ローションの選び方や効果的な使い方をお話しましたが、どんな商品があるのでしょうか?私のおすすめ市販ローションです!
①キュレル頭皮保湿ローション
潤浸保湿セラミド機能成分、ユーカリエキス配合潤いを与え、フケ・かゆみをおさえてくれます。気になるところに直接塗れて、さらっとベタつかないローションです。
②ノブ薬用スカルプローション
敏感肌向けの低刺激性頭皮ローションです。ヒノキチオール配合で頭皮になじみやすく、フケ・かゆみを防いでくれます。
③すこやか地肌
サクラ葉エキスなど頭皮にやさしい13種類の植物エキス配合の頭皮トラブル専用美容液。無添加・無香料・保存料ゼロですので敏感肌の方も使用できます。
④薬用ユースキンSローション
しその葉エキス配合でさらっとしてベタつかないジェル状ローションです。敏感になっている肌を守り、乾燥した肌に潤いを与えます。
⑤POLA シンフリー 薬用トニック
頭皮の皮脂バランスを整え、フケ・かゆみを防いでくれるローションです。
⑥アマナクラ スカルプケアローション
頭皮の血行を促進するセンブリや余分な皮脂をとり頭皮を引き締めるスギナなど、すこやかな頭皮のために有効な国産植物を配合した天然成分100%の頭皮用マッサージローションです。
⑦オルタニカ スカルプエッセンス
オーガニックハイビスカスから抽出した天然保湿成分「植物性ヒアルロン酸」配合で、オーガニックな植物エキスを中心に頭皮に必要なものだけでつくられた頭皮用美容液です。
手作りローションでも!頭皮ローションを作るには
頭皮ローションは簡単に手作りもできちゃいます!
<準備するもの>
- 精製水
- 植物性のグリセリン または ホホバオイル
- スプレー容器30ml
<作り方>
スプレーボトルにグリセリンまたはホホバオイルを小さじ1杯入れます。あとは精製水を入れてよく混ぜるだけで完成です。頭皮が脂っぽくなる人はグリセリンを、乾燥しやすい人はホホバオイルがおすすめです。
アトピー頭皮で乾燥するなら!ローションだけでは不十分
ここまでいろいろ見てきましたが、アトピー頭皮の場合、ローションだけでは不十分です。
シャンプーから見直そう
市販のシャンプーに多く使われている界面活性剤は、頭皮を乾燥させる原因となっています。食器用の洗剤にも使われていますが、脂汚れに強いと言われている洗剤には界面活性剤がたくさん使われているため、毎日使っていると手荒れを引き起こしてしまいます。頭皮も同じなのです。特にアトピー頭皮の場合、刺激が強すぎるため、症状を悪化させてしまうこともあります。ラウリス硫酸NA、ラウレス硫酸Na、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩などの表示がないものを使用することをおすすめします。
アトピーに!おすすめシャンプー
38種類の天然由来成分配合、南阿蘇山オーガニックハーブウォーターを使用したノンシリコン、アミノ酸系シャンプーです。石油系界面活性剤、シリコン、合成香料、着色料、防腐剤を一切使っていません。
敏感な頭皮にやさしい成分を使用し、頭皮や髪への負担やダメージの少ない低刺激性のシャンプーです。無香料、無着色、アレルギーテスト済み。頭皮の潤いを取り過ぎず、しっとり仕上げてくれます。
頭皮整肌成分、クララエキス、サンショウエキス、ラベンダーオイル配合、ハマメリスエキス、ダイズエキスなどの保湿成分を配合した頭皮や髪の潤い環境を整える頭皮ケアシャンプーです。
乾燥対策してみても、かゆみや痛みが出たら皮膚科へ!
いかがでしたか?頭皮乾燥は、ローションで保湿してあげることで防ぐことができます。それと同時に、正しいシャンプー法やドライヤーでの乾かし方、バランスの取れた食事や規則正しい生活習慣をすることが大切です。頭皮ローションだけでなく、アミノ酸系シャンプーや刺激の少ないシャンプーに変えてみたり、オイルも併用したりすることで改善が期待できます。乾燥対策してみても、かゆみや痛みが出たりなかなか改善しない場合は、皮膚科を受診することをお勧めします。